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私の小説は魅力があると思われますか?

1 :名無しタソ:03/03/20 17:16
ここは、自分の書いた小説が魅力があるかどうか、
皆に判断してもらうスレ。判断してもらう際に、
何部ぐらい刷るとが適当かと聞くのも良い。
できるだけマジレスキボンヌ。ジャンルは問いません。
そんでは。是非活用してくれさい。


2 :スペースNo.な-74:03/03/20 17:21
ショートショート?

3 :名無しタソ:03/03/20 18:14
長編でも短編でも短パンでも来いやゴルァ!!

4 :bloom:03/03/20 18:21
http://www.agemasukudasai.com/bloom/

5 :名無しタソ:03/03/20 21:46
平成十五年三月二十五日。午前4時。
静かな風が吹く青白い寒空の下、この話の主人公、安藤麻美は、大きな赤いリュックと共に、家を出た。
今日家を出て行った事は、親には秘密だ。そう、世に言う家出である。
かといって中学生の麻美は、このままずっと家に帰らないわけでもない。
よく、女子高生やらが口にする「プチ家出」らしい。麻美は埼玉に住む、そこいらに居る普通の中学生だ。
笑ったり、怒ったり、泣いたり、なんら変わらない一日を過ごして生きてきた。
では何故麻美は家出をするのか、理由は、新たな自分を探すため。
今まで麻美は決して自分の足でちゃんと生きてきたことがなかった。
小さいころの麻美の生き方は親が決めてきた。希望や夢を持ったって、
幼少のころの麻美は嫌われるのが怖くて、「これがやりたい」だなんて
口にする事ができなかった。小学校からの麻美だって、
「いつも皆と同じでなければ変」この言葉が、いつも心の真ん中にあった。
麻美は決しておとなしい女の子ではなかった、どちらかと言うと、騒がしいグループの中にいて、
弱い自分をはぐらかしてきた。麻美には、本当に夢も希望もない。
して、やりたい事だってない。特技もない。言ってしまえばなにもない。
大切な物だって、友達だって。携帯のアドレス帳に入っている友達は、
一緒にいるときだけの友達。簡単に裏切れるし、裏切る。だから、
家出をして泊めてくれる友達のナンバーなんて入ってないし、いない。
麻美はこんな自分に嫌気がさした。嫌だ、辛い、逃げ出したい。
麻美は、こんな人間が自分だなんて、信じたくはないだろう。
だけど、これは認めたくなくとも事実。だから麻美はしっかり事実を
受け止めて、新たな自分を探そうと、家を出るのである。
そろそろ日が昇ってきた。どうやら、出発の時がきたようだ。
麻美は、愛用の青い自転車を東京に向けて、まっすぐ転がして行った。 
続きは↓のスレでお楽しみください。


6 :名無しタソ:03/03/20 21:49
行き先は、家出する一週間前、インターネットで見つけた、
ちょっと不思議な寮といわれている、「小鳥寮」と言う寮だ。
家賃が無料で、精神的に不安定な人達が住むタメの寮である。
麻美が、寮に入りたいことと、自分が家出と言うワケありである事を、
そこの寮にメールで伝えたところ、管理人が、ワケありである事を許す代わりに、
そこに住む人達の悩みを聞いてあげて欲しいと言う返事が返ってきた。
麻美は、なんにもない自分が何か人の役に立てると思うと、とてつもなく嬉しかった。
ワクワクして、笑みがとまらなかった。埼玉から東京まで、カナリの距離ではあるが、
楽しみで、楽しみで、疲れなんか感じなかった。春の風が流れ、綺麗な髪の毛が風と踊る。
青い空がとても綺麗だ。麻美が景色に見とれ、自転車を転がしていると、
木でできた、ちょっと古風な大きな建物が眼に留まった。
白い看板がついていて、「小鳥寮」と書いてある。
どうやら、此処が麻美の住む寮らしい。麻美は自転車を投げ捨てて、
小鳥寮へと向かった。花や木に囲まれた庭、自然の香りが清々しい。
麻美は大きく深呼吸をし、胸に手を当て、ドキドキする鼓動を押さえながら、
インターホンを押しおた。手が・・・震えている。
体が熱くなってきて、鼓動が早まる。
続きは↓のスレでお楽しみください。


7 :名無しタソ:03/03/20 21:53
・・・・・・ガチャッ
「あら、いらっしゃい。貴方が、安藤 麻美ちゃん?」
優しそうな顔をした高校生ぐらいの女性が出迎えてくれた。
笑顔で微笑んでくれてはいたが、どことなく、悲しそうだった。
麻美は、震える声を抑え、勇気を出して、
「 はいっ!初めまして、メール致しました。安藤 麻美です。
宜しくお願いいたします!」
と言った。すると優しい顔をした女性は、
「・・・・此処に来て、「宜しく」なんて聞いたの、何年ぶりだろう。それじゃ、私からも自己紹介しなきゃよね。
初めまして、須藤 雪です。5年くらい前から、おじい様に此処の管理人を
やらせてもらっているの。
続きは↓のスレでお楽しみください。


8 :名無しタソ:03/03/20 21:57
あなたの部屋は、「水色部屋」よ。他にも3人の子が住んでいるの。
皆同じぐらいの年代だからきっと話しやすいと思うわ。」
雪の話を聞いて、麻美は嬉しくなった。これから、小鳥寮の人達の役に
立てると思うからだ。ただ、「宜しく」と言われたことが久し振りって、
どうゆう事なのだろう。その事が心に引っかかった。
雪は、洋風のお洒落な戸棚から何かのキーを取り出した。青く輝いて
いて、それは、それはもう綺麗だった。雪は、また悲しげに微笑むと、
ゆっくりと口を開いた。
「はい、これ。水色部屋のキーよ。なれない環境で大変かもしれないけれど、
頑張ってね。」
麻美は、キーを受け取ると、嬉しそうに笑った。なんだかうまくやっていけそうな気がしたからだ。
これからは、自分の足で、自分の意思で生きていける。そう思えた。
その後、風呂の時間、洗濯、食事について、などの話を沢山聞いた。
話を聞くたび、ワクワクしてくる。麻美は、話を聞き終えた後、
水色部屋こと新しい自分の部屋に向かった。水色部屋は2階の窓際に
ある。ドアが綺麗な水色で塗られている。ドアをあけると、大きい窓にカーテンが
かかっていて、水色のベットと青い戸棚がおいてあった。
麻美は赤いリュックを下ろすと、荷物の整理を始めた。折りたたみ式の
テーブルを組み立て、日記帳と筆記用具を取り出した。今日は、
ここの寮で共に暮らす人達の初めて会った感想を書き込もうと決めた。
麻美は、一刻も早く友達になりたくて、急いで2階を下り、リビングに
駆けていった。リビングのドアをあけると、夕食の準備をしている雪と
、1人の女の子がいた。真っ黒なワンピースを着て、日のあたらない場所にある、
真っ白な椅子に腰をかけていた。1人の女の子は麻美より、
一つか二つぐらい年下で(続きは↓のスレでお楽しみください。


9 :名無しタソ:03/03/20 22:01
真っ黒なショートカットの髪型で、とても華奢な体つきをしていた。
その華奢な彼女の顔は、とても弱々しく、今にも泣き出しそうな顔を
していた。麻美自身驚いたが、麻美はその子の事を知っていた。
もの凄い予知能力を持った女の子。米倉 吉良だ。一時期雑誌やテレビ番組などで
騒がれていて、なんの特技もない麻美は彼女の事をうらやましく思っていたのだ。
だが、その彼女は、半年前に忽然と姿を消した。理由は分からない。麻美は、
半年前とはずいぶん違うとても華奢な体に驚いた。麻美は話しかけるのを一瞬、
躊躇したが、弱い自分を殺し、声を掛けた。
「初めまして、私が今日から此処の寮に住むことになった、安藤 麻美です。
一人での生活は初めてだから、迷惑かけるかもしれないけど・・・・・」
麻美は、吉良の隣にあった、黄色い椅子に、ゆっくりと腰をおろした。
半年前とは言え、世間で騒がれた有名人と話すのは緊張するものだ。
言葉がでなくなってしまった。麻美はドキドキしたまま、吉良の返事を
待つばかり。雪の作っている夕飯の匂いがして、小刻みな時計の音がして、
沈黙が数分続いた。麻美は、何も言い出せずにいた。そんな時だった。
吉良が弱々しく小さな口を開いた。(続きは↓のスレでお楽しみください。


10 :スペースNo.な-74:03/03/20 22:01
ちなみに、大きな話題ごとに区切られたものをスレッド、
略してスレという。すなわち、これ全体で1つのスレである。

そしてスレの中身にあたる、投稿の1つ1つをレスポンス、
略してレス。

張ってる奴、覚えときや。

11 :名無しタソ:03/03/20 22:03
「・・・・・・聞きたくない。」
それはとても小さな声だった。今にも消えてしまいそうな、かすかな声。
麻美は一瞬、やっと口を聞けたと安心したが、その言葉を聞いたときは、
とても驚いた。麻美は焦る気持ちを抑えつつ、声に汗を流して、言った。
「どうゆう事? せっかく仲良くしようと思ったのに・・・」
麻美の顔が曇った。それと同時に吉良は悲しそうな顔をしてこう言った。
「・・・・聞きたくないよ!だって貴方だって死んじゃうんでしょ!?
何時か消えてなくなってしまうものなら、最初から無くて良い・・・・。
なにもいらない!・・・・・聞きたくないっ!!!!」
麻美は驚いた顔をして、
「そりゃあね?何時かは私だって死ぬよ?だけどなんでそんな怖い
言うのさ。生きてるんだよ?アンタだって、私だって、
今、今此処にいるよ?若いアンタが何でそんな考え起こすのさ・・・・。
無理いじりまでして聞こうとは思わないけど。私、此処に住んでる人の
役に立ちたいんだ。」(続きは下のスレでお楽しみください。


12 :名無しタソ:03/03/20 22:04
>>10様
了解しますた。親切にセンキュウ。

13 :名無しタソ:03/03/20 22:07
麻美は、この時、焦らず吉良を見据えていた。きっと、此処で焦ったら、
この先、新しい自分なんて絶対見つけられやしないから。だから、だから、
しっかり受け止めようと思ったんだ。すると吉良は、重たい口を開いて、
ゆっくり、ゆっくり話していった。
「・・・・・私、私ね、半年前ぐらいかな?ちょっと、テレビとか、
雑誌とかで騒がれてたの。なんでかって言うと、私、ちょっとした予知能力を持ってるの。
例えば・・・そうね。あそこに置いてある、ウサギの置物が後10分で落ちるわ。」
吉良は、窓に置いてある兎のヌイグルミを指差した。吉良は、
大きなため息をつくと、また話を始めた。
「初めて、テレビに出た時にね、家族とか、友達とか、沢山の人が、
すごいね。って言ってくれたの、私、嬉しくてたまらなかったの。
私、この能力以外に何にもできる事なかったから・・・。
だから、だからね、私一生懸命、もっと、ずぅっと先の事を読もうとしたの。
誉めてもらいたかったから。けどね、この能力の頂点まで行った時には、
・・・もう、遅かったんだね。私、人が死ぬ場所、死ぬ年齢、死んでしまう理由が
判るようになってしまったの。そうだね、丁度半年前の時なんか、
死ぬときの顔まで判ったっけ。あの時は、辛かったなぁ・・・・・。」
続きは↓のレスでお楽しみください。

14 :名無しタソ:03/03/20 22:11
吉良の顔から涙がつたった。それでも無理して笑う彼女は、
見ていてとてもじゃないけれど、痛々しかった。吉良は涙を堪えると、
また、ゆっくりと話し始めた。
「・・・・それでね、私。仕事やめたいって言ったの。もう嫌だって。
そしたら、テレビ局から、すぐにポイッておいだされちゃったの。
ビックリしたんだぁ。でね、悲しくって、耐え切れなくなって、
友達に電話したの。そしたら、「なんだ、ヤメちゃったの? 
面白くな〜いっ」って言われちゃってね。中には「そんな事で掛けて
こないでよ。」っていった子も居るのさ。あん時きゃ、お前の死ぬ時期
言ってやるぞ!って思ったけなぁ。それで、親に言ったら、友達見たく
裏切られるんじゃないかなって思ってさ、怖くなって。その時、
雪に此処に来ても良いよって言われたんだ。」
吉良は、泣いていた。笑っていた。確かに笑っていたのだけれど、
辛そうで、悲しそうで、痛々しくて。眼には大粒の涙があふれ出ていた。
麻美は、この話に一つの疑問が浮かんだ。だけれど、きっとこの質問は
聞いてはいけないことなのだろう。麻美は聞くのを一時と惑ったが、
意を決して聞くことにした。


15 :名無しタソ:03/03/20 22:11
「その・・・・さ。寿命とかが判るって言ってたじゃん?吉良は、
自分の寿命とか、死に場所とか、もう分かってる?」
すると吉良は涙を拭いて、こう言った。
「うん。寿命だって、死ぬときの場所だって、死ぬ理由・・・・・・。
全部分かってる。貴方の寿命も同じように、分かってるよ。」
麻美は正直、吉良が怖かった。自分の寿命が分かるなんて。
きっと吉良は自分の寿命を知りたいといったら答えるだろうから。
聞きたくなってしまう自分が此処にいるのに気づくと、
自分さえも怖く思えた。吉良は、怯えている麻美を、切なそうに
見つめながら、ドアの上にかかっている時計を指差した。
「ほら・・・・十分たったよ。」
その時だった。窓の外から、冷たい強風が舞い込み、パタッと
兎のヌイグルミが赤茶色のジュウタンに落ちた。
吉良は、立ち上がり、兎のヌイグルミを抱き上げ、先ほど舞い込んできた風と
同じような冷たい声で言った。
「ね・・・・? 言ったとおり。」
・・・・・見たいな。これを後5Pぐらい付け足して、
フルカラーの表紙にして、5円ぐらいで売りたいです。
いかがでしょうか?感想お待ちしてます。
(自分だったら買う。買わない。とか)



16 :名無しタソ:03/03/20 22:13
長文レスすまそー。ちなみに漏れは1れす。

17 :かがみ ◆Owqn5hRpNk :03/03/20 22:20
イイね、空気が伝わってきたよ♪

18 :スペースNo.な-74:03/03/20 22:30
同じく。雰囲気が伝わる丁寧な表現をしてるとおもた。

19 :スペースNo.な-74:03/03/21 01:35
推敲の余地はあるけど確かに雰囲気は伝わる。
後はどう話を運ぶか、だね。"終わり良ければ"じゃないけどさ。

20 :名無しタソ:03/03/21 07:42
有難う御座いますた。
漏れは嬉しいです。
長文読んでくれた、17,18,19様の為にも、
最後までガンガルょ!
最後まで書き上げたらまた来ます。
他の皆さんの意見も聞きたいれつ。
いつでも、お待ちしています。

21 :スペースNo.な-74:03/03/21 09:44
>>5
冒頭だけ読んだけどなんつーか、プチ家出の説明が長い。
新語やオリジナルの設定である場合ですら簡潔にすべき。
無駄に文字数をかけすぎ。
主人公の動機や背景にしても、エピソードを交えながら
少しずつ伝えていけばいいことで、直接的説明に頼る
方法は読むものを萎えさせる。
説明書を好んで読む人はあまりいない。

22 :名無しタソ:03/03/21 18:36
>>21様
ご意見有難うです。
なるほど〜。漏れの小説は説明書なワケですね!!!
ちょっと内容を軽くしてみまつ!
そしたらまた評価して頂けますかね?
漏れも、読者さんに想像を楽しませる事ができるような、
そんな本を作って生きたいです。
@ところで私はまだ小学生なので、同人のイベントにも参加する資格が
ないのですよ。義務教育を無事終了できたら、サークル参加したいのですが、
私の文章力は世間に通用する才能があるのでしょうか。
才能はこれから自分で作っていこうとも思うのですが・・・・。
皆さんの意見、お聞きしたいです。

それでは、乱文乱筆ですが、失礼させて頂きます。


23 :スペースNo.な-74:03/03/21 19:01
最近の子は礼儀正しいな〜・・と素直に感心してみる。
がんがれ〜。

24 :スペースNo.な-74:03/03/21 19:55
悔しさが滲み出てるなw
無能にありがちな傾向だ。

25 :スペースNo.な-74:03/03/21 19:57
>>22
セリフの終りに句点は付けない。
点(・・・の事)は……にする。つまり、三点リーダ2個。
小説の基本だから覚えておこうぜ!


あとさ、同人でない普通の小説は創作文芸で晒した方がいいかも。
1ぐらいのレベルであれば(というか、ふざけた文章でなければ)レス沢山貰えると思うし。
カップリングだとか、やおいだとか、エロだとか、
そういうのは向こうで嫌われるからさ。評価貰えないんだよ。
だからここで評価して貰えたら嬉しいっす。


26 :スペースNo.な-74:03/03/21 19:58
>>24は放置。そんな事いったら評価なんてできませんYO

27 :スペースNo.な-74:03/03/21 20:05
小説の基本みたいなことを指摘されるレベルのくせに
評価者に逆ギレして嫌味を書いてくるヤツに才能があるとは
思えないが。身のほど知らずにもほどがある。

28 :スペースNo.な-74:03/03/21 20:19
冒頭から説明である必要はないと思う。
同じだけ説明するにしても、
会話の中に組み入れるとか後に回すとか。
そうすることで米倉さんとの対比が引き立つかも知れないし。
道中の思いも入れた方がいいかも。

と、自分のことは棚に上げて言ってみる。


29 :スペースNo.な-74:03/03/21 20:24
「同人小説として、アリかナシか」を見ていこうぜ。
同人誌またはウェブ上に展示して、そこそこイケるかイケないか。
「小説」を見て欲しいヤシは創作文芸へドウゾ

30 :スペースNo.な-74:03/03/21 21:41
>>22
>ないのですよ。

ねここか

31 :スペースNo.な-74:03/03/21 22:20
>>22
ってかマジ小学生?

32 :tantei:03/03/21 22:28
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33 :スペースNo.な-74:03/03/21 22:32
>>30
OK、萌えた。

34 :スペースNo.な-74:03/03/21 22:33
内容は他の方に任せて。
まず冒頭、効果的にするためだと思うけど句読点が多く読みにくい。
>静かな風が吹く青白い寒空の下、この話の主人公、安藤麻美は、大きな赤いリュックと共に、家を出た。
ぶつ切りです。
かと思えば、必要であると思われるところに句読点がなかったり。
雰囲気も大事ですが、読み手を疲れさせないことも大事です。
あと、小説はセリフの行、カギカッコで始まるところ以外は1マス開けること。
カギカッコはそのまま改行後打ち始めて良いですが、地の文はスペースを
1個おきましょう。これについては、そうした分としなかった分でプリントアウト
してみると違いが良くわかります。


35 :スペースNo.な-74:03/03/21 22:51
なんかネタスレのような気がするけど・・・

ほんとに小学生だとして・・・
  今はまだまだだけど将来の可能性はあるとおもう。
  現時点でこれだけ書ければ合格点。


高校生以上・・・
  才能なし。小学校からやり直し。

36 :スペースNo.な-74:03/03/21 22:57
細かいことだけど、
気になってしょうがないのでこれだけ言わせて。

>どうゆう事なのだろう

どういう、ね。

37 :スペースNo.な-74:03/03/21 23:38
便乗デス。
以前某所にうぶしたものを、ちょっと修正したんものなんですが、
採点していただけると嬉しいです。
**********************************************************************
荒れ果てた街の中、この8年、少女は必死で生きてきた。
少女は孤独だった。
両親が殺されたのは、彼女が9歳のときだった。
彼女にとって、確かにそれは運命を左右する出来事ではあったが、
この街で毎日起きる犯罪のひとつに過ぎないと思えるようになるまでさほど時間はかからなかった。
彼女は生きるために何でもした。犯罪と日常の行為に境界線はもたなかった。

彼女が17のときだった。
夕暮れ時に川沿いの道を歩いていると、川原の橋の下から携帯の着信音らしき耳障りな音が聞こえてきた。
叫び声や銃声にすら、めったに気を留めることのない彼女だったが、
その「音」に殺意にも似た「衝動」を感じたことに、彼女は動揺した。
彼女の本能が警告を発していた。

「危険!」

彼女がこの危険な街で今まで生き延びてこれたのは、野性的な嗅覚で
危険をいち早く察知することができたからだ…… そう彼女は自覚していた。
今まで何度その恩恵に預かったことか…。
その彼女の本能が、今また危険を察知している。

「絶対に関わるべきではない!」

彼女は自分自身に強くそう言い聞かせた。
だが、彼女はその場を立ち去ることができなかった。
あの「音」には何かがある!
彼女の鼓動は早まり、冷たい汗が流れ落ちるのを彼女は感じた。

38 :スペースNo.な-74:03/03/21 23:41
彼女は川原をゆっくりと降りつつ、橋の下に黒服を着た若い男の死体があるのを確認した。
銃で撃たれたのだろう。血が川に向かって流れた跡があった。
血は乾き始めているようだし、彼女も銃声は聞いていない。
もちろん周囲に危険がないか警戒は怠らなかったが、
川原を半ばまで下ると、無防備にも彼女は男の死体に駆け寄った。
男の懐から携帯の着信音が聞こえてくる。
彼女にはその「音」を耳にした覚えはなかったが、
それが、彼女にとって意味のある「音」であることだけは確信していた。

彼女は鼓動が一段と早まるのを感じた。
**********************************************************************
冒頭だけなんでつが。
ヲチはもうみえみえですが、彼女の両親が殺されたときに
彼女が聞いた音・・・みたいな感じでつ。

39 :スペースNo.な-74:03/03/21 23:58
>>37
テキトーだがレス。
読むのに苦痛ではなかった。続きがあってももう少し読めそう。
ただ、「荒れ果てた街」とか「携帯の着信音らしき耳障りな音」とか
あまりにも芸がないのではないかw
ちょっと自分の伝えたいことを漏らすまいと言葉を詰め込みすぎる
きらいもある。
また読み手がどの時系列にいるのかも不明。17のときの回想から
そのまま17のリアルタイムに意識が飛ばされる。ちょっと不快だな。
批評にありがちな悪いとこ探しですまそ。

40 :37:03/03/22 01:34
>>39
レスありがとうございます。
言葉詰め込みすぎですか、それってうざく感じると思うので気をつけないとだめですね。
読み手としたらかなり冷めるでしょうから・・・。

舞台設定が現代の日本とかじゃなくて、ありきたりですが
昔は治安よかった都市部→今は治安はとても悪くちょっと廃れ気味って感じなんですが、
それを「荒れ果てた街」で端的に表現してみました。(つもりでした。)
しょっぱなから解説長いとはじめで冷めると思いましたので。

>時系列
1段落目から2段落目の移行ですね。もっと読み手にわかりやすく
すんなり移行できるように気をつけたいと思います。
参考になる感想ありがとうございました〜。

41 :スペースNo.な-74:03/03/22 01:51
>>40
荒れ果てた街なんてのは一言で終わらせずに、街の描写で
表現したいね。そのほうが文字数はかかるが、詰め込みの
印象はなくなる。解説が長いと読者は疲れるが、冒頭で気持ちよく
その世界を案内してあげるのも書き手のテクニックですよ。
主人公がすこし歩き回ってエピソードがともなえば、それは
解説のための解説ではないし。


42 :スペースNo.な-74:03/03/22 02:09
ちょっとお聞きしたいんですが、ここではやおいも受け付けてますか?
もしOKだったら是非ご意見が欲しいのですが…


43 :名無しタソ:03/03/22 08:07
>>42様
ども1です。やおいは平気か?との事ですが、
小説であれば何でも良いですよ。
是非ご活用下さいませ。


44 :名無しタソ:03/03/22 08:34
>>23様
いやぁ。我はとんだ無礼者ですよ。はい!頑張らせて頂きます。
>>24様
うい。漏れは無能なので、此処で知識をつけさせて頂きます。
>>25様
おぉ。素敵なアドバイス有難う御座いました。すぐに修正させて頂きます。
>>27様
嫌味を言っているつもりはなかったのですが・・・・。
不快に感じられましたら申し訳御座いません。
これからも評価宜しくお願いいたします。
>>28様
なるほど。そういう手があったのですか!!有難う御座います。使わせていただきます。
>>29様
有難う御座います。行ってみます。
>>30様
や。別に意識してやったわけではないのですがね。
>>31様
はい。3月25日に卒業を控えている、12歳でござんすよ。
>>34様
お〜。詳しい説明。有難き幸せ!修正してみますね〜。
>>35様
先ほども言いましたが小学生っす。私って、小学生らしくないのですかねぇ〜。
自分としては自己管理がままらないフザけた厨房に思えるのですが。
そうですか〜。合格点を頂、うれしく思っています。これからもガンガリます。
>>36様
あ〜。なるほど。日本語ってムズカシイネ!!!
ご指摘有難う御座います。これからも宜しくです。
>>37・38様
ご利用有難う御座います。私はまだ人の事を評価できるほど
偉くはないので評価はできませんが、これからもお互い頑張りましょうね!
@それでは。引き続きレスお願いいたします〜。


45 :スペースNo.な-74:03/03/22 08:43
もっと文をちじめたほうがいいんじゃない?

46 :スペースNo.な-74:03/03/22 08:50
>>45

×ちじめる
○ちぢめる

お前が言うな。それともネタ?

47 :スペースNo.な-74:03/03/22 13:51
>42
21歳以上なら8○1板へおゆき。
専用スレあるから。SSを評価してくださいっての

48 :スペースNo.な-74:03/03/22 15:40
だれか削除依頼だしてきてください

49 :スペースNo.な-74:03/03/22 15:41
だれかこのスレの削除依頼だしてきてください


50 :スペースNo.な-74:03/03/22 15:41
だれかこのスレの削除依頼だしてきてください 


51 :42:03/03/22 20:06
ありがとうございます
21歳以上じゃないのですが、2ヵ月後に行ける年齢になるので、それまで待ってみます


52 :現時点での感想:03/03/22 20:45
はっきり言ってしまえばね、1さんの小説面白くないです。
買って読もうと思えるような内容じゃないよ。
家出少女、不思議な寮、悩み相談で相手を癒す。そして主人公の成長(これは想像だけど)。
どこにでもあるようなありがちな設定。内容。
ありがちでもいいんだけど、もっと面白く見せるように工夫しないと。
それに肝心の主人公がこの物語に流されているだけのような気がする。薄っぺらい存在に見えます。
あと評価してもらうときは全部晒してからにしてほしかった。
終わりを見ないと本当のところなんとも言えないし。
その他欠点をあげればきりがないけど、小学生でこれだけ書ければまあ良いほうじゃないかな。
有名な作品とかを読んで勉強してがんばれ。


53 :スペースNo.な-74:03/03/22 21:13
1がウザイせいで伸びない、典型的なケースだなここは。

54 :スペースNo.な-74:03/03/22 22:00
だれかこのスレの削除依頼だしてきてください

55 :スペースNo.な-74:03/03/22 22:40
1は名無しに戻って大人しくしろ。いちいち全員にレス返すのもウザ。

56 :スペースNo.な-74:03/03/23 00:40
いや このスレ、カナーリ(・∀・)イイ!! と思うよ。
アマの未熟な文章(…という言い方は気の毒だがやっぱりプロじゃないからね)に
どこが良くないかをズバズバ批評するのは、作者本人は元よりROMなオレたちまで
勉強になる。存続をハゲしくキボン。sageでコソーリな。

57 :スペースNo.な-74:03/03/25 03:14
漏れも存続きぼん

だけど1は大人しくしる

58 :スペースNo.な-74:03/03/27 23:09
あげ!

59 :スペースNo.な-74 :03/03/28 19:31
分かった〜。
大人しくしるよ。

60 :スペースNo.な-74:03/03/29 12:23
あの…同人小説でもいいんですよね?
シャーマンキングの、夫婦ネタでもいいですか…?
ヤメロ、と言われたらやめます。(でも評価して欲しいけど・・・

61 :スペースNo.な-74:03/03/29 13:00
>>1
読みやすかったよ。センテンスが短くて簡潔なのはいいね。
でも1の小説には、「少しでも小説を勉強した人なら絶対これはやらない」ってことが目立つ。
やっちゃいけないこと連発というか。(紋切り型の表現ってわかる?それが多い)
自分探しっていうテーマも、陳腐過ぎるね。(今時、テレビのバラエティ番組でもやってるし)
このままだと、1と同年代か年下の、小説を読み慣れてない人にしか受けないと思う。

62 :スペースNo.な-74:03/03/29 21:17
>>60
オケ。寧ろ御願い。


63 :スペースNo.な-74:03/03/29 21:18
つーか、ここ同人小説晒すスレっしょ?違うの?
やおいもエロも何でも来い!

64 :60です。:03/03/30 23:51
自分のサイトにUPしてる奴です…。(うしろの絵はアタシの絵ではないです)

http://www.h4.dion.ne.jp/~u-neko/mankin14.htm

後から読むと、痛いところいっぱいですけど(直せよ)酷評でいいです。
お願いします。(凹むけど、自分の弱点知りたいので…)
成長したいのでお願いします。(´・ω・`)

65 :スペースNo.な-74:03/03/31 02:14
>>60
取り敢えず、>>25基本を徹底しる。
空気的に良い感じだな、と思いました。
えーと、今は寝不足で頭が回らないので、詳しい評価はまだ後日にでも……。

他のひとよろすく(他力本願age)

66 :スペースNo.な-74:03/03/31 11:14
>60
一人称で語らせる場合、一本の小説の中に二人の語り手がいるのは
やめておいた方がいいかと。
長編なら場合によってそういうやり方もありでしょうが、
短編でやると印象が散漫になりがちなので。
タイトル通りに葉を巡るアンナとハオの確執というテーマに絞るのなら、
前半の葉の一人称部分はいらなかったんじゃないかと思います。
葉のハオに対する心情はアンナに推測させ語らせる、
もしくはアンナと葉に会話させることによって、かなり伝えられるのでは?
思いつく場面をそのまま無制限に作中に取り入れるのではなく、
全体のバランスを考えて書かれると、作品全体が締まると思います。
自分が何を書きたいのかを明確に持って書かれている方だと思うので、
ほんの少し工夫すれば格段によくなると思います。

それと、これは個人的な好みになるのですが、
「五月蝿い」と書かずに「うるさい」と素直にひらがなで書いた方が
伝わりやすいかなと思います。
恥ずかしながら、昔なんて書いてあるのか読めず、
いちいち引っかかってしまったことがあるので。

いろいろ書いてしまってすみません。頑張って下さい。

67 :スペースNo.な-74:03/03/31 15:41
一つの作品の中で一人称が入れ替わる作品にしては
読みやすい印象を受けました
その代わり、話から受けるインパクトも散漫になりがちで
読後「結局何を言いたかったのかな」という感が残りました
メッセージ性が強ければいい、というわけではありませんが。
微妙な3人の空気感を伝えたかったのならOKかと。
最後に葉の一人称になってますが、
ハオとアンナに集約してメリハリつけたらもっといいかもしれませんね。

66氏も言ってますが、
「五月蝿い」「此処」など、漢字で書くのもいいですが、
雰囲気に合わせてひらがなに変えてみるのも良いかと。
これからもがんばってくだちい!
個人的には好きなマンキンネタだったのでウマーですた

68 :60・64です。:03/03/31 23:55
(´・ω・`)66様、67様、アドバイス有難うございました。(涙)
氏ね。とか言われるんじゃ…ないか、と思っていたのですが、
こんな素晴らしい指摘等々、頂けるなんて思ってませんでした…。
本当に有難うございます。(゚∀゚)

一人称は、一人に語らせる事にします。
思わず、色々な視点から書いてしまい、後日よくよく見ると、意味不明。
自分の頭の中で話は進行しているので、自分はいいのですが、
読む方は…難しい(というか、謎)ですよね…。(´・ω・`)
葉が霊視に目覚めて…という、なんとも無謀なネタだったんですけど、
そこを書いていない…?(逝ってよし自分)
ハオとアンナのメインの小説のようになってしまって、(実は葉が主役)
書きたいこと、沢山ありすぎて、かなり散漫になってる。
一つに絞って、書き直してみます。
(オフラインの為に…)

三人の微妙な空気が伝われば、かなり嬉しいのですけど…(汗)

あと、妙に漢字を使う癖、治します。(手痛い癖…)
対象年齢の事も考えまして、なるべく平仮名に。

アドバイスのお陰で、成長できると思います!
本当に感謝です。頑張ります!ヽ( ・∀・)ノ
いつか、デビュー(?!)する時まで!!←何にデビュー…。

69 :スペースNo.な-74:03/04/03 00:08
同人誌デビュー。w

やぱ小説だからか、進みが遅いな。ショボーン


70 :スペースNo.な-74:03/04/03 11:42
もっと読みたい

71 :スペースNo.な-74:03/04/03 17:18
ttp://www.h5.dion.ne.jp/~madtaro/sanctions.htm
この小説は、未成年者の少年少女に与える影響は大だと思います。















(´Д`)ヒィィッ!

72 :スペースNo.な-74:03/04/03 17:57
71>
怖い…。いくら、世の中の青少年達が荒れていると言っても、
こういうものは世間に曝すべきでないと思いますが。
書くのは自由ですけど。
71さんも、よくこんな作品、見つけましたね?

73 :スペースNo.な-74:03/04/03 20:03
71のはよくかけてるじゃん。
残酷描写に目を奪われるなよ。本質を見ろ。

74 :スペースNo.な-74:03/04/04 10:22
>本質を見ろ。

なぜか勝ち誇ったつもりになる厨ちゃんねらが
非常によく書く言葉ですね。





プププ・・・・・・・  ヲェッ

75 :スペースNo.な-74:03/04/04 11:14
普通にオモロイ

76 :71:03/04/04 17:21
>>72
オカルト板で見つけた。
>>73の言うとおり小説自体、残酷描写とかよく書けてると思う。
ホント痛いほど…。
でもこの作者の人格を疑う。ローラーで潰そうとかよく考えつくよな…。

77 :スペースNo.な-74:03/04/04 19:29
>>71
面白いけど後味悪すぎ(;´Д`)
こういうのが好きな人はいいだろうけど……私は好きだけど。
読者を選んでしまっている時点で、魅力もなにも言えないな。
せめてオチが綺麗に決まっていれば救われたのに。

78 :スペースNo.な-74:03/04/04 19:39
言い回しとか描写がまだまだだね。
発想はおもしろいかもしれんけど。

79 :スペースNo.な-74:03/04/04 21:55
>>71
漏れその人のスタンスとか凄く好き。
なんか感性が似てるのかな。
漏れはプロットとか構成に重点おいて読むほうだから好きになりそうにないはずなんだけどねw

80 :79:03/04/04 22:18
四年位前だから14のときからちょくちょく見てたけど、そういえばこの人デビューしたんだよな。。
正直『いいのかよ!?』とおもたw

81 :スペースNo.な-74:03/04/05 01:01
 別に普通に読めたが。
 作り物めき過ぎて残酷とも思わなかったがな。
 なんかポルノな雰囲気がするがw
 落ちがもっと光るように書けたら面白かったのに。
 作者が残酷描写を書くのが楽しくなり過ぎたのが敗因かな。

82 :スペースNo.な-74:03/04/05 01:05
ここに勝ったつもりの奴が居るよ〜
たすけて〜

83 :スペースNo.な-74:03/04/05 06:39
>>71
じいさんになったら口調変わってるのにワラタ

84 :スペースNo.な-74:03/04/05 16:33
>>71
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1047373155/704-
このスレか。俺も読んでた。
個人的には設定とかは(・∀・)イイ!と思うけどな。
読んでて面白いし。
いや、別にグロいのが好きってワケじゃないぞ。

85 :スペースNo.な-74:03/04/07 00:23
そのスレ読んだ。初めの方の発狂ネタが面白かった。
精神的にジワジワ追い詰めるのがいいなぁ(あ、別に、変な人じゃねぇぞ、漏れは)
スレ違いスマソ。

さあ晒せ

86 :スペースNo.な-74:03/04/14 01:10
あげ

87 :スペースNo.な-74:03/04/14 01:13
http://jbbs.shitaraba.com/computer/2100/jsweb_1.html

88 :スペースNo.な-74:03/04/17 21:25
ここは、自分の書いた小説が魅力があるかどうか、
皆に判断してもらうスレ。判断してもらう際に、
何部ぐらい刷るとが適当かと聞くのも良い。
できるだけマジレスキボンヌ。ジャンルは問いません。
そんでは。是非活用してくれさい。

89 :山崎渉:03/04/20 05:08
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

90 :スペースNo.な-74:03/05/02 19:30
あげてみるか

91 :スペースNo.な-74:03/05/02 21:20
そして>>90はおもむろにスレを上げた・・・

92 :スペースNo.な-74:03/05/08 20:07
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=supuri 宣伝兼ねたage。 御来訪キボンヌ。

93 :スペースNo.な-74:03/05/09 06:39
ちょっと怖いが自分で晒してみる。お言葉頂けたらこれ幸い。
ttp://www.geocities.jp/x_shusaku/ss.htm

94 :スペースNo.な-74:03/05/12 09:08
 一番上のやつは文章がなんか脚本みたいだね。
 ざっと目を通したが、起承転結のまるでない話ばかりだ。
 オンラインSSにはよくあるけれど。
 状況を書くんじゃなくて、ストーリーを書いて欲しい。
 申し訳無いが面白くない。

95 :スペースNo.な-74:03/05/12 13:41
>94
台詞で状況説明してるのが多いから、まずは台詞を削り、説明的な地の文章をやめてみたらどうだろう。
伝えるために全部を説明するんじゃなくて、ある程度説明を省いて読者に想像させると
いいんじゃないかな。
例えば、路地裏で寝ていたなら、仰向けの場合真っ先に目に入ってくるのは見上げる壁で狭くなった空だろうし、
横向きなら汚れた壁だと思う。そういう風景を「路地裏」という言葉を使わないように描写して行けば、
読者は、狭くて寝ていても誰も気にしない(人通りが少ない)ような路地裏なんだな、って想像すると思うよ。

ついでに、フォント指定が読みにくくてかなわんです。
あと、背景画像は斜めはやめた方がいいと思う。文字を横に追って行くのに、
斜めの線があると目が疲れる。
特に背景へのこだわりがないんだったら、薄い色で無地の方がいいと思うよ。

96 :95:03/05/12 13:42
>93ですた。スマソ

97 :スペースNo.な-74:03/05/14 14:32
>93
楽しんで書くのが一番だよ。
気負いすぎず気を抜きすぎずガンガレ。

98 :山崎渉:03/05/22 01:01
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

99 :山崎渉:03/05/28 16:09
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

100 :スペースNo.な-74:03/06/14 21:55
保守上げ

101 :スペースNo.な-74:03/06/20 15:10
まったくの素人なので、どこがつまらいとか言えないが
正直おもしろくない

102 :スペースNo.な-74:03/07/04 00:46
hosyu

103 :スペースNo.な-74:03/07/04 00:51
http://book-i.net/ad07/

104 :スペースNo.な-74:03/07/05 18:59
>>93
俺も絵しか描かない全く℃素人なので評価できないが、
フォントが激しく見難くて読む気にならないYo…。
ページの端から端まで字がダーってあって目がチカチカしちゃう。
<table>〜</table>で設定でも良いからもうちょっと横幅も読みやすくして( ゚д゚)ホスィ

105 ::03/07/06 00:24
これぞ!おすすめ☆
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http://www.sexpixbox.com/pleasant/dx/index.html



106 :_:03/07/06 00:32
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

107 :山崎 渉:03/07/12 16:36

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

108 :山崎 渉:03/07/15 12:16

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

109 :スペースNo.な-74:03/07/22 00:04
ホシュホシュ

110 :スペースNo.な-74:03/07/22 02:12
まだ晒す気の香具師がいるならば
アプロダに晒したほうが良い


111 :スペースNo.な-74:03/07/22 19:16
今更だが>>15の小説激しく読みたい・・・
何か情報あったらきぼんぬ

112 :スペースNo.な-74:03/07/22 19:29
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114 :飛史:03/07/22 23:22
まだ完成してない小説なんですが、
雰囲気とか面白いかどうかを評価していただけると幸いです。

街が黄昏色に染まってゆく。
 日々繰り返される光景。
 オレは欄干もない廃ビルの屋上に座りそれを眺めながらつぶやいた。
「オレ、なんで生きてんだろ……」
 ただ漠然とそう思う。
 別に生きていくのが苦しいわけじゃない。
 友達だっているし、成績も良いわけではないが悪すぎるわけでもない。
 毎日それなりに笑いながらすごしている。
 ただ。単調に流れるだけの時間を感じていると面倒臭くなってくるのだ。
 これからも『生きていく』ということが、
 ……まあ、だからといってここから飛び降りて人生を終わらせる気はない。
 でも……もし、誰かにここから突き落とされそうになった場合。
 オレははたして抵抗するだろうか?
「って、こんなつまらんこと考えてるなんて、思春期を謳歌してるよな〜、オレって」
 まるで他人事のようにふざけながら、オレは立ちあがる。
 夕方ともなると冷えるのだ。
「さてと、帰るか」
 ズボンをはたき、カバンを取ろうとしたオレに、


115 :飛史:03/07/22 23:23
「はやまるな!」
 いきなり声がかけられた。
 下に降りる階段に男が立っていた。
 なんだ?
「君が良くても、君の親御さんは悲しむことになるんだぞ!」
 は?
 ……
 ………
 オレはビルの下に目をやる。
「げっ」
 道いっぱいに人だかりができ、消防隊が用意したのだろう。トランポリンのようなものが既に展開されている。
「………」
 あー、
「地面は固くて痛いんだぞ!」
 もしかして、
「骨も砕けるし!」
 みなさん、
「内蔵だって飛び散るんだぞ!だから」
 誤解してらっしゃる?
「自殺なんて止めなさい!」


116 :飛史:03/07/22 23:25
やっぱりしてるよ・・・
 ギャラリーが期待の目で見てる……
 気のふれた青年を救おうと警察や消防の皆さんも必死の眼差しだ……
 なんか後には引けない状況が整っているような……
 でも、こんなことで死ぬのはさすがに忍びなさすぎる。
 
閻魔『どうして、飛び降りを?』
オレ『ギャラリーの期待を裏切れなくて……』
閻魔『逝ってよし』

 ………
 いやだ〜。絶対に、ヤだ!こんなつまらん理由で死にたくない!
 と、とにかく、落ち着いてここから脱出することを考えよう。
 どこかに、脱出経路は―――


117 :飛史:03/07/22 23:26
『あ』
 辺りを見まわしたとたん死角からオレを取り押さえようと忍び寄ってくれていたレスキュー隊員と目が合ってしまう。
 隊員は中腰の体勢のまま後退。
 そして無線で『失敗しました。救急車の配備急がせてください。いつ飛び降りるかわかりません!』
 取り押さえられるんだったら言い訳もついてたのに……
 活路を自ら断ってしまった……。
 しかも
 『いつ飛び降りるかわかりません!』
 何気に急かされてるし……
 どうしよう。


118 :飛史:03/07/22 23:27
『実はドッキリで〜あはははは〜っ―――』
 ……だめだ。殺される。
 あーっ!オレにどうしろってんだ!
「救急車到着しました」
 死ねってことっすか……
「ん?」
 さぁっと風が吹き何かが舞い落ちてくる。
 オレはなぜかとっさにそれつかんだ。
「……カラスの羽」
 グラ
 つかむ体勢が悪かった。
 バランスを崩し、とっさに出した右足の下に地面はなく、
 ごわっという風の音と共にオレは落下。
 内臓の浮き上るような無重力感と、コマ送りで迫ってくる地面を見ながらオレは気を失った。


119 :飛史:03/07/22 23:28
 そして今オレは、
「あははははははははははっ」
 笑われていた……
「あはあはあは、はーはーはー……ぷっ、ぷふふふふっ。あははははははははははははははっ」
 白衣を着た二十四、五ぐらいのその医者は涙を流し、腹をよじりまくりながら力の限り笑いまくる。
「ぜーぜーぜーっ。いや〜。ゴメンゴメン。あー頬が痛いよまったく」
 葉弥栄精神病院。
 体に怪我がないということでオレはそのままここにつれてこられたのだ。
「いや〜『ギャラリーの期待を裏切れなくて飛び降りた』なんて気前がいいね〜」
 手をぱたぱたさせながらウンウンとうなずく。
「いや、そんな気前良さいらないです。ところで、コレからオレはどうなるんでしょうか?」
「ま〜、一週間ほど入院かな?」
「……やっぱり」
 自殺志願者と勘違いされたんだから当然か、


120 :飛史:03/07/22 23:31
「落ち込むことないよ。社会勉強だと思って気軽に、気軽に」
 と、医者は気軽に言いながら、
「ところで、部活には入ってる?」
 脈略なく話題を変える。
「はあ、剣道部に入ってますけど」
「そうか〜、そりゃちょうどよかった」
 アゴをさわりながらまたニヤニヤする。
「まっ、今日はもう遅いし、ゆっくりと寝なさい」
「はあ」

というノリなお話です。

121 :スペースNo.な-74:03/07/22 23:35
コピペよりつまらん。

122 :スペースNo.な-74:03/07/22 23:46
自殺という衝撃的な1stシーンなのに、キャラクター(主人公)に魅力が無さ過ぎる。
日和見主義のどーでもよい妄想など、読者は見たいと思わないだろう。
衝撃的なシーンに、衝撃的なキャラをぶつけることにこそ、オープニグ(掴み)の意義がある。

また、純文学的な点からみても妄想にもう二ひねりも三ひねりもほしい。
彼がなんとなく自殺風の行為をすることに、社会構造に潜む病理や現代人の心の歪みなどを反映して欲しい。
さらにいえば、もっとドロドロと、リビドーめいた、猟奇めいた、何かの問題定義となる視点を、
キャラクタ、状況に語らせるべきだ。



123 :スペースNo.な-74:03/07/23 00:13
自殺なんてカチャ&ターンでいいだろ
問題はそこからだ。

124 :スペースNo.な-74:03/07/23 00:47
コメントする気にもさせない。

125 :スペースNo.な-74:03/07/23 02:28
「小説どうこうホザいてる香具師は文芸板逝けや」
というレスはありませんか〜?

126 :パクリライター:03/07/23 03:32
飛史の小説を勝手にリライト!
俺的にはちょっと面白い文面で好き!!


真っ赤な太陽が沈み、街は闇へ消されてゆく。
毎日の風景である。
欄干さえも撤去された建物の屋上から足を提げながら、オレはひとり呟いていた。
「なぁんで生きてんだろなぁ…」
それは漠としていた言葉だった。
人生への不満というわけじゃない。
友達はいるし、成績だって特別悪くはない…良くもないけど。
ただ、単調な時間という『流れ作業』に、時折嫌気が差すというだけ。
これから先もその『流れ作業』に乗ってゆく自分に…。
しかしだから言ってここから頭を下げて人生を終わらせる気は毛頭ない。
けれど…もし、誰かにここから突き落とされそうになった時、オレは抵抗するだろうか?
「って、アホなこと考えてないでさっさと帰ろか」
自分の思考を鼻で笑いながら立ちあがると、不意に寒気を感じた。
「へっきし!〜〜うぅ、この時間になるとやっぱり肌寒くなるな…」


127 :パクリライター:03/07/23 03:49
『ドサッ』
痛い…………。
「ワーワー、学生が落ちてきたぞ!!」
ふと、オレの周りで喧騒する声に気付いた。
「当たった…ノストラダムスの大予言が今頃になって当たったぞォ!!」
『世紀末、7の月、人類滅亡…』
人類ってオレ1人かい!!
渾身のツッコミは…ぐちゃぐちゃになった口からは出て来なかった。
「イジメを苦に自殺…かわいそうに…」
オレの亡骸を見て勝手なことを口にする奴もしばしば。
「ハンバーガー食ってるときに自殺するんじゃねーよ!!」
「迷惑なガキだぜ!!」

こうしてオレの一生はその幕を閉じた。

HAPPY END

映画って本当に面白いですねー、さよならさよなら!

128 :スペースNo.な-74:03/07/23 15:11
http://sapporo.cool.ne.jp/boukyakunosora/index.html

129 : ◆1Bl/BDeZDA :03/07/24 03:18
大幅にリライトしてみた。

 屋上から見える街が真っ赤に染まる。
 やがて濃紺が地面からわき上がり、あたりを闇でつつんでゆく。
 道行く人は急ぎ足に、何かに彷徨うでもなく、ただひとつところへと向かう。

 要するに、明日もこの繰り返しだ。
 たぶん、だいたい同じ時間に、だいたい同じ人間が、だいたい同じように、歩いていくんだろう。

 日々繰り返される光景。
 欄干もない廃ビルの屋上にいると、こんな光景が、たまらなく鬱陶しく見えてくる。
 「……僕、なんで生きてんだろ」
 ふと口をついて出た言葉がそれだった。
 別に生きていくのが苦しいわけじゃない。
 平均的な高校生。友達だっているし、成績も良いわけではないが悪すぎるわけでもない。
 特に悩みはない。(彼女いない歴17年なのが……いやこれはまぁ仕方ないと思っているけど)
 毎日それなりに笑いながらすごしている。
 ただ、単調に流れるだけの時間を感じていると、明日も同じ事の繰り返しかと思うと、
 何となく、うんざりしてくる。
 もう一度、ぐるりとあたりを見回すと、僕はため息をついた。
 ……まあ、だからといって、ここから飛び降りて人生を終わらせる気はないけど。
 そう心の中でつぶやいてみたけど、まるで嘘をついてる気分だった。


130 : ◆1Bl/BDeZDA :03/07/24 03:19
その2

 嘘をついてる?
 僕はビルの真下をのぞき込んだ。
 黄昏はもう終わり、真っ暗な夜が、ビルの下に澱んでいる。
 まるでそこは、深い海のように、静かで、何か揺らめいているようで、真っ暗だった。
 ……もし、誰かにここから突き落とされそうになった場合、僕ははたして抵抗するだろうか?
 まずい。
 そんな感覚が、自分の中に、むくむくと大きくなっているのが分かる。
 まずい。
 「なっはっは、俺もセンチだなあ。青春だね青春。うん」
 まるで他人事のようにふざけながら、僕は立ちあがる。
 そうでも言わないと、こんなろくでもない考えを振り払えなかった。
 「さてと、帰るか」
 これ以上、ここに居る事におそれを感じた僕は、コンクリのかすのついたズボンをはたき、カバンを取ろうとした。
 その時−−

131 : ◆1Bl/BDeZDA :03/07/24 03:20
あとは明日。

132 :なまえをいれてください:03/07/24 15:37
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

133 :スペースNo.な-74:03/07/31 12:04
うるせーウンコ!きめーんだよ帰れウンコ野朗!!
くせーくせー!!ウンコマン。下痢。糞。カス野朗!!!
いつまでも粘着質にこびり付いてねーでさっさと流されてろや。
臭ぇんだよウンコが!汚ねぇ!!
居るだけで醜悪。居るだけで害。居るだけでウンコ。
存在自体が糞!ウンコビーム!!このウンコ野朗!!
ウンチク述べてんじゃねーぞウンチ君。
イカスミで真っ黒に染まってんじゃねーぞウンコが。
エノキなんかひり出しやがって。サナダ蟲かと思っちまったじゃねーか。
だからテメーはいつまで立ってもウンコなんだよ!!
下痢ウンコが。テメーはカスの中でも究極を極めたカス。
「僕のウンコをあげるよ」
いや、いらねーって!!
余計なお世話。むしろありがた迷惑。
テメーはせいぜい鼻くそ君と耳くそちゃんと馴れ合ってるがいいさ。
ああーもうウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコ!!!!!!!!

134 :_:03/07/31 12:06
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz03.html

135 :スペースNo.な-74:03/07/31 14:51
>>133
>「僕のウンコをあげるよ」
>いや、いらねーって!!
にちょっとだけクスリときた。

136 :スペースNo.な-74:03/07/31 16:42
漏れはウンコビームにワラタ

137 :ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 03:55
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

138 :山崎 渉:03/08/15 21:14
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

139 :スペースNo.な-74:03/08/20 12:55
俺は秘史の小説面白いと思う。
自分の意志ではなく、周囲の意志で自殺させられる。
しかもその周囲は、一人の男の自殺を止めるという
偽善を装っている。
結局他人は、自分の害にならない騒ぎなんて、祭りにしかすぎないのだ。
例え、それが人の死であっても。

140 :スペースNo.な-74:03/08/20 18:41
先日発行した本の一部です。
あまり長くしても読みづらいかと思ったので
最初の、それも半ページ分のみです。
ポプン同人ですが、よろしくお願いします。
キャラの名前は半角にした方がよかったでしょうか…。


 人間というのは、どうしてこうも祭り好きな種族なのか。
 城門の前、ユーリは大きなため息をついて両腕を目線まで上げた。
手首から肘へ、するりと音を立てて紺青色の布が滑り落ちる。
普段は隠している素肌が現れ、ユーリは少しばかり顔をしかめた。
着慣れた服、例えばシャツだとかコートだとかは、
少し動いただけで腕が露出してしまうことはない。
それがこの、『浴衣』とかいう衣服では、
ほんの些細な動きだけで肌が見え隠れしてしまうのだ。
 ユーリは再度ため息をつくと、腕を体の横へと下ろした。
と同時に、先程まで露になっていた両腕が紺青の布に隠された。

141 :スペースNo.な-74:03/08/20 21:16
>>140
このシーンについて、「描きたいのは何か」をまず考えるべきではないでしょうか。
何が言いたいかというと、書き出しと、内容がうまく繋がっていない印象を受けます。
ワタシは、ユーリが普段着ない、肌があらわになる浴衣を着て、とまどって、苛立ってるのが
この文章のメインであると判断しましたが、いかがでしょうか。
だとすると、
「人間というのは〜種族なのか。」
という部分と、その後の浴衣の描写にズレがある気がするのです。
あと、両腕を上げるとロケットパンチになってしまうので、ポーズも考えるべきでは。

たとえばこんな風に変更したものはどうでしょうか。

まったく--。
城門の前、ユーリは大きなため息をついた。
ついで、彼は試すように左腕の肘を折る。
と、するりと音を立てて、腕にかかっていた紺青色の布が滑り落ちた。
白く透き通るような素肌があらわになり、ユーリは少し顔をしかめ、腕を伸ばし、布をかけ直した。
--着慣れたシャツや、コートなら、こんなことにはならないのに。
それがこの『浴衣』とかいう衣服では、ほんの些細な動きだけでも、肌が見え隠れしてしまう。
いや、腕だけならまだいい。
うっかりしていると襟元から胸がはだけるし、大きく歩み出ると、脛から太股のあたりも見える。
できるかぎり大きな動きをしないように心がけると、肌を見られたくない自分を拘束しているみたいに思えてくる。
人間は、祭りのたびにこんなものを着るのか。
ユーリはこんな服を着なければいけない状況を呪いたい気分で一杯だった。



ジツはポップンはやったことないんですけどね(汗

142 :スペースNo.な-74:03/08/20 22:02
ユーリって見てl痰ゥとオモタ

143 :名無しさん@どーでもいいことだが。:03/08/26 11:21
保守ついでに自作を晒してみます。
既に発行済みのものです。長いので導入部のみ。
本当はSS晒したかったんだけどデータ吹っ飛んだので(ノД`)
改行が少ないため、2chでは非常に読みづらいと思われますがご容赦下さい。
ちなみにダーク系なフォモ小説です(w
次から↓

144 :1/3:03/08/26 11:24
鉄格子を通して渡された書類にサインをすると、神尾は少しだけ脣をゆがめた。
これが、表情の変化が稀薄なこの男の、微笑みなのだと私は信じている。
彼は私から紙を受け取り、事務的な手つきで台帳に綴じこんだ。
毎月黒い台帳が厚みを増していくにつれ、私の中の投げ遣りな空虚感も膨らんでいく。本の厚みは、私がここに幽閉されている年月そのものであった。
「それではまた来月……報告書はその時に。二ヶ月分お願いしますよ」
神尾はネクタイを直しながら云った。
「ええ――でも中村院長の具合がよくならなかったら、どうしましょう。僕が替わりに書いてもよいでしょうか」
「構いませんよ、あなたなら。でも、橘君は止めてもらいたいですな。
彼は我々の間ではひどく評判が悪い。毎月アルコールを三瓶も補充しているが、ほとんどあの男が飲んでしまっているのでしょう?
腕は確かなのかもしれないが、人格は最悪だ。厄介払いされたのかもしれませんな」
私は赧くなった。神尾はちらと私を見、ああすみませんと謝意など全く感じられぬ声で詫びた。

145 :2/3:03/08/26 11:26
「あなたのことを云っているのではありませんよ。あなたは立派な方だ。
患者の検診は、ほとんどあなた一人で行っているんですってね。
中村氏の報告書にも書いてありましたよ。全く分け隔てなく接していて、患者たちからも慕われていると」
「さあ……」
曖昧に微笑むのが、私の悪い癖である。
橘などはこれをひどく嫌がるのだが、これが私の仮面であり、最後に残った牙城なのだから仕方がない。
笑いの裏で、私は奥歯を噛み締めた。
「ああ、お時間を取らせました。それではこれで」
踏み固められた土の上に置いた鞄を抱えようとかがんだ瞬間、懐から鈍い音をたてて鍵の束が落ちた。
神尾はさっとそれを拾って仕舞い込むと、何事もなかったかのように、黒い服の釦をかけた。

146 :3/3:03/08/26 11:27
あれは、この門の鍵なのだろうか。
この病院にひっそりと暮らす人々――中村院長ですら持っていない、だから決して開けることの出来ないこの門の――
「来月の今日、ここに居て下さいね、月島君」
うわの空で、私はうなづいた。
重たげな鞄を提げた神尾が小さくなっていく。
背中の向こうには、なだらかな下り坂が続いていた。
その先に、かつて私たちの居た、〈外〉の世界があった。
夕闇の中で、螢のように小さな光がひとつふたつと灯される。
私たちは世捨て人であった。
いや、世界が私たちを捨てたのだ。


147 :スペースNo.な-74:03/08/26 11:31
143です。
クッキー食いのこした……逝ってきます。
小説は改行が少なすぎてエラーが出たため、
適当に改行しました。
台詞のところも改行したので読みにくくなってしまいごめんなさい。


148 :スペースNo.な-74:03/08/28 08:38
たぶん、プロにはなれんだろう

149 :スペースNo.な-74:03/08/28 09:02
アマにもなれん

150 :スペースNo.な-74:03/08/28 23:34
>>143
主語が現れるまでが長いのね。文が頭でっかちで、複文が多いの。
「○○○○○○○○で、×は△。」

まずは単文だけで書いてみよう。もし、話の流れがブツ切れになってしまったら、
話の展開を変えたり、つなぎの文章を補ったりして、なめらかに読めるようにする。
どうしてもやむを得ないところだけ複文で書く。すると、読みやすい文章になるよ。

151 :スペースNo.な-74:03/08/29 08:18
http://mgs.uic.to/dorama.cgi?room=humu01
みんな遊びに来て下さい

152 :スペースNo.な-74:03/08/31 10:18
個人的な好みでは143の小説好き。

153 :スペースNo.な-74:03/09/01 11:11
>143は三人称のほうが向いてるんじゃないだろうか。
個人的な好みを言えば、もう少し描写を押さえ気味にしたほうが
今鼻につく「自分の世界に酔っ払ってる」感は薄れるんじゃないか。

自分の作り出した世界に酔っ払うのは当然のことだけど
(その世界とか物語って自分で「イイ!」と思うもののはずだからさ)
でもそれを人に伝えようとするなら
酔いをさましてからのほうがいいと思うよ

世界が私たちを捨てたのだ、あたりのくだりはすごく好きだ。
がんばればいい書き手になると思うよ。

154 :スペースNo.な-74:03/09/03 00:47
レスを消費してすみません。お時間がある方、ご意見いただけましたら幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『……さ…』
 それが腹の底であれ―――名を、呼ぶ事はどうしてもできなかった。そういえば、こんな
風に、思いを馳せて口にのせた事のない呼び名だったと…ただそれだけの事で、平時に
おける自分達の相関が窺い知れると、ぼんやり思う。
 だが…それでも自分が今、あのダンジョンの一角で袂を分ったままの青年のよすがに思
惟を傾けてしまうのも確かで……
 自らが命を科しても守護すべき、尊い血脈の継承者。その存在をけして忘れた訳ではな
くとも、こうして胸襟に余人が入りこむ余地を自身に許していることが、自分でも不可解だと
思う。
 だが―――
 痛みに感じたのは、その名を呼べなかった事だろうか。彼の存在に思いを馳せる自分を、
主に対して後ろめたく感じた自身の負い目に対してだろうか。
 だが、それでも…脳裏を掠めた細身の青年の安否に、自分は確かにこの後ろ髪を引かれ
ていて…
 ……気の毒な男だと思った。そして実際に、面と向かってそう吐露した。成人を果たして
いる、それも年長者に向かって告げるには、あまりに不躾な言葉であったかもしれない。
 それでも、彼の青年を取り巻く全てが、酷く自滅的に思えて…悪党然として振舞う彼に、
そんな自虐を止めさせたくて―――せめて怒りなりとも、彼が自身の情動を晒す姿を、自
分は引き出してしまいたかったのだ。


155 :154:03/09/03 00:49
 それでも、束の間その衝動が見え隠れしたのを最後に…彼は再び、平時のようにその擬
態めいた容色を取り戻してしまった。
 自分では駄目なのだと、そう自らを納得させる事がひどく胸に重くて……
 王家に仕える騎士として。この身の存在意義を以って、国と王家に無用の波風を立てた
彼を、糾弾する事は不可能ではなかった。情とは根底を別にする部分に培われた自身の
忠意と職責は、それほどに重い。
 だが、それでも―――冷徹に全てを断じてしまうには、あの青年はあまりにも不憫すぎ
た。彼の『悪事』の根幹にあるもの…その証憑とも呼べる存在を、自分はもはや、この目
と耳で、確かめてしまっている。
 不心得者として手にかけるには―――あまりにも、悲しすぎた彼の人の魂。


156 :154:03/09/03 00:50
 貴方は―――気の毒な、人だ…
 彼の存在に向けて、自分が突き付けた言葉の一句一句が、追憶の底からよみがえる。
その言葉に束の間激情を覗かせた青年のよすがも、ただ一言報復のように返された、切
ない底意からの叫びも…
 それは……彼の不憫さに向けられた、都合のいい同情にすぎなかったのかもしれない。
そこに居合わせたものならば、自分ではなくとも彼に伸ばす差し出し手を惜しみはしなかっ
たかもしれなかった。
 解っている。そればかりの事を以って、自分は自分の胸襟にしこったものを、感傷と片付
ける事もできるのだ。
 だが―――
 同情もある。おそらく彼に向けられた思いの大半は、そんな欺瞞めいた自己満足による
感傷で…
 だが、それでも…
 こんな情動を、自尊の塊のようなあの男は認めないだろう。同じ男として、守るべき存
在を背負うものとして、ここまで歩みを続けてきた彼を、自分も過小評価はしたくない。
 それでも―――同情して何が悪いと、そう声高に叫ぶ自分が、そこには確かに存在し
た。
 自分は同情する。彼の人がどれほど拒もうとも、自分は何度でも同じ言葉を繰り返す
だろう。
 ただ一人で宿業を戦い抜こうとするあの孤独な魂の―――けして肩代わりはできない
と知っているからこそ、自分は頑なにそうするのだ。
 感傷でも構わない。自分は彼ではないのだからと、そう割りきって他人の立ち位置を
選ぶくらいなら、この情動に、いっそそんな埒もなさない名前をつけられたほうがましだ。


157 :154:03/09/03 00:54
 それに―――
 それ以上自身のもの思いを言葉にしたら、立ち戻る事ができなくなりそうで―――瞬
き程の刹那、●●は続く言の葉を躊躇った。
 それを認める事は、恐らくはこの身を形成する自意識の、根幹を揺るがされるほどの
大事であり…迫りあがる衝動を、咄嗟に飲み下してしまいたい衝動に駆られてしまう。
 だが…それでも……
 ”私達を、助けてくれるんでしょう……っ!“
 ふとした隙をついて、幾度となく耳朶によみがえる、青年の切迫した叫びの声。
 あの声を…自分はどうしても、うち捨ててしまうことができなかった。

 同情もする。感傷と呼ばれれば、きっとそれまでなのだろう。だが、それでも……
 それでも―――この身に何の感慨も抱かせない『他人』にまでこんな負い目を覚えるほど…自分は人
のいい気性はしていないー――
 ゆらゆらと、不明瞭な光景を形成する視野が歪む。
 ここがどこであるのかまでは、いまだ身動きが取れず総身の感覚を取り戻しきれてい
ないこの身にはわからなかった。
 それでも、自身が敵中に拘束されているのだという事だけは、思惟を傾けるまでもなく
得心できたから―――
 王子の安否も、■■との『決着』も―――全てはこの場より脱してからのことだ。まず
は我が身を守りおおさなければ、自分は自分が得難い存在として思い定めた者達を、
守り筋を通すどころか再び見える事すら敵わなくなる。
 まずは、ここから抜け出して。
 全ては……それからのことだ…

 吐き出した呼気で、ゴボリと水流が乱される。
 総身の完全な覚醒を焦れるような思いで待ち望みながら―――主君や件の青年がそ
うであるように、大きな分岐を迫られている自身の立ち位置を…●●は、この時確か
に知覚していた……


158 :154:03/09/03 00:57
以上です。よろしくお願いいたします。


159 :スペースNo.な-74:03/09/03 01:18
>>154-158
とりあえず「―――」と「…」を多用しすぎだと思う。なんだか文章が見難い。
あとは三点リーダーは二つ連続で使うのが基本だ。>「……」

あとは設定がわからないのに独白ばかりで
評価してもらう文章としてはちと不適切かも?

160 :スペースNo.な-74:03/09/03 01:23
内容の意味がわかりません。

161 :スペースNo.な-74:03/09/03 03:01
刹那は時間の単位で瞬きするより短い時間を表すものです。
まばたきするほどの時間は一瞬、という言い方がよく使われますね。
>瞬き程の刹那
「役不足」ほどではないのですが避けたい表現ですね。

162 :スペースNo.な-74:03/09/03 11:42
「確かで……」「惹かれていて…」など、途中で打ち切られている文が
一寸目立つかなと思ったです。
また、最後にむやみに”…”や”―”をつけない方がいいかなとも思いました。
(このあたり好みで分かれるかもしれません)

あと全体的に、一人称の独白文なのか3人称で主人公の心理描写を中心にしているのか、
そのあたり中途半端に混ざってしまっている感じがしました。
一人称なら「自分」ではなく「俺」「私」などを使ってみてはどうでしょうか。



163 :スペースNo.な-74:03/09/03 20:03
162さんの言うとおりだ。「北の国から」じゃないんだから。

あと、冒頭部分の「ダンジョン」だけ浮いている。
なんでこれだけ外来語なの?書いてて違和感なかった?

164 :スペースNo.な-74:03/09/03 20:36
指摘済みだけど日本語があやしすぎ。
そうでなくても思わせぶりな文の構成が見にくくて、とても全文読めないよ…

>自らが命を科しても守護すべき、
たとえばこれ。
「自ら」ちゅうのは「語られている本人」ってことよ?
これではこの文で一人称で語ってる男=守護すべき、尊い血脈の継承者=自分自身
になってしまうでしょ?
ここで使われるべきは「己れ」。
(ついでにいうと漢字も間違えているし。タイポにしても人に批評されようというときに
無神経だよ)
そして「腹の底」には言外の意味があるので、こういう場合に使うべきではないとオモ。
私は「こいつは何を企んでいるのだろう?」と何度か読み返してしまった。
意味が取れなくて読むリズムが狂うのは、「悪い文章」。
素直に「胸の内」で何故いかんの?
ぱっと見の印象は、それらしい語彙を羅列しただけのへ(yr
言葉の意味を分かって使ってるとはとうてい思えないんだよな…
リア工辺りのようだけど…硬質の文体に憧れているのだろうけど
まずは自分の身の丈にあった、わかりやすい言葉で「ておには」から固めるべきだとオモ。




165 :スペースNo.な-74:03/09/03 21:42
>>164
「自ら」と「己れ」の違いが分からんでしゅ。

元の文章のままでも意味は通るでしょ。
「自らが〜」を「自らの〜」という意味にとればの話だけど。
#俺なら「自らの〜」で書く。

166 :スペースNo.な-74:03/09/03 22:14
おのずから=「〔「己(おの)つ(助詞)柄(から)」で、他から力を加えることなく、それ自身の力で、が原義〕」
みずから=「〔「身つから」の転。「つ」は助詞、「から」は「それ自体」の意〕」
三省堂提供「大辞林 第二版」より

これでわかるかな…?
「自らの」に換えてもヘンなのは一緒だってことも。
ついでにいうと、「己れ」は代名詞ね。「自ら」は副詞(代名詞としての用法もあるようだが)。
種類が違う。


167 :165:03/09/03 22:38
>>166
わからん……

goo辞書↓の、一番目の名詞的用法じゃダメなのか?
--------
みずから ―づ― 1 【自ら】

〔「身つから」の転。「つ」は助詞、「から」は「それ自体」の意〕
(名)
自分。自分自身。
「―をかえりみる」
(代)
一人称。多く、身分ある女性が使う。古くは男性も用いた。わたくし。
「―は九重の内に生ひ出で侍りて/源氏(乙女)」
(副)
自分から。自分自身で。
「―志願する」「社長―指揮をとる」
――を持(じ)・する
誇りを持って、自らの態度を固く守る。

168 :スペースNo.な-74:03/09/03 22:56
>元の文章のままでも意味は通るでしょ。
>「自らが〜」を「自らの〜」という意味にとればの話だけど。
>#俺なら「自らの〜」で書く。

キミは最初に
それ(自ら)は名詞ではないと自分でいってるじゃないか(藁

169 :165:03/09/03 23:14
>>168
言ってないよ。
俺は一貫して、「自ら」を名詞として「自分」という意味に置き換えて考えているよ。

165で書いたのは、
 「が」を「の」の意味にとることができるけど、俺なら最初から「の」で書く。
という趣旨だ。

170 :スペースNo.な-74:03/09/04 00:32
私もこの場合は、”己の”の方を使用するのが適切だと思う。
すでに164が指摘しているけど、この文章だけでも誤字が二つもあるから、
こんな議論になるんだよね。

>自らが命を科しても守護すべき
”科する=刑罰をおわせる” この場合は”命を懸けても”が適切。命を罰してどうする。
普通の文章に直すと、”自分の命を懸けても守るべき”となるから、
”自分の”は、”命”に係る。
”自ら”は、一般的に活用している語に係るので、自らの命という使用法は不自然だと思う。
名詞としての使用法もあるみたいだけど、現代では一般的ではないのではないかな。
例文も古典ばかりだったし、自らを省みるの”省みる”も活用しているし。

どうでもいいけど、だが…それでも……を何回も出して韻を踏んでいるつもりなのかな?
思わず何回出たか数えちやったよ(w
だが、しかし、あれ、それ、……、――は、あまり使わないのが吉かと思う。
〜して、〜だから――とかで文章を止めるのは、若い女の子の言い回しのイメージがある。
命を懸けなければならない青年剣士?らしき人物が使う言葉ではないと思うが、どうだろう?
文章は簡潔、正確に。無駄をそぎ落とせ。一回読んで意味が通じるようにダイエット汁!


171 :スペースNo.な-74:03/09/04 16:05
>>170
> 文章は簡潔、正確に。無駄をそぎ落とせ。一回読んで意味が通じるようにダイエット汁!
| -`).。oO(それが難しいんだよにゃぁ……

まぁ、そのために推敲というものがあったりするわけだけれど。

>>154氏は、カコイイ台詞や言い回しなどを詰めようとしすぎてちぐはぐしてしまったのではないかと。
其れで文章として不自然なものになってしまっていると思うですよ。
とりあえず、今から一寸自分で読み返してみると色々と引っかかる節があると思うので、
それらに気を配ってみるといいかなと。
文章についてはさんざ既出ですし、日本語を直すスレじゃないので、これくらいで。

内容としてはプロローグか回想に位置すると思うねんけど、
主人公が微妙に欝入ってとりあえず吹っ切るまでの思い悩みかたが
じくじくと描かれている点はステキです。
この後、守るべき者のため守護者となるか、奴との決着をつけるためだけに狂刃を振るうのか――
それとも、自らの意思を目的を持つことすら赦されぬほど運命に翻弄され続けるのか。
とりあえず生き延びる決意をしたは良いけれども、それが何のためなのか、
そして自分の意思なのかという、此処から如何様にも転がる分岐点である雰囲気は
上手いとも思います。

ただ現在の状況説明というか、どうして主人公そうなっているのかについて
もう少し語りがあるといいかなと思いました。以上。


172 :スペースNo.な-74:03/09/04 21:10
154は「クールな文章が書ける自分、カコイイ!」とでも思ってこれを
晒したのか?読んでると、頭がわいてるとしか思えないんだが(w
まあこれを機に、糞みたいなオナーニ小説(ぷ を書き散らすのは
やめておけってこった(w

173 :スペースNo.な-74:03/09/04 21:17
てゆーか
>ご意見いただけましたら幸いです。
とかいっときながらシカトってなんだかな。
ご意見いただくだけで何のレスもなしかよ。
ひとつふたつならまだしも、こんだけアドバイス受けといてさあ。
礼をいえとはいわないが、黙って晒したならいざ知らず…




まあ165=154なんだろうな。

174 :スペースNo.な-74:03/09/04 21:44
未発表の長編小説の一部です。
ご意見・ご指摘等よろしくお願い致します。
--------------------------------------------------------
胸郭に溜まった鬱々とした気分を深いため息と共に吐き出し、そして──■■
はふと、足を止めた。
爪先から視線を外して、緩々と顔を上げる。
先程まで無人だったはずの前方の廊下に、いつのまにか──
女が一人、ぽつねんと佇んでいた。
暗色のワンピースを纏った背中をしんと伸ばして、窓の外を眺めている。
やがて■■の気配に気づいたのか、女はゆっくりと首を回した。
「あ…」
やつれた頬の辺りに一瞬の驚きの色を過ぎらせた女は、だが、すぐに淡い微笑み
を緩々と広げた。早足にこちらへ歩み寄り、■■の前で立ち止まる。
「…こんにちは」
栗色の目を細めて、女は軽く頭を下げた。
安物の洗髪石鹸の匂いがふわりと流れた。
「貴女…」
嗅覚が──記憶を喚起する。
「●●さん──」
漸く言葉を発した■■に、「そうだけど」と返して、女──▲▲の母親は
ちいさく笑った。
「なんだ。忘れられてるのかと思ったわ。反応ないし」
「いいえ…いいえ、そんなこと、でも…吃驚しちゃって…」
緊張した頬の筋肉を和らげながら、改めて■■は女を眺めた。

175 :174:03/09/04 21:46
ほとんど化粧気のない顔に浮かんだ表情は穏かで、安物ながら清潔な服装にも、
精神的な落ち着きを取り戻している様子が感じられる。
きちんと巻き上げて結んだ髪の襟足の後れ毛を指で除けて、女は言った。
「すぐ戻んなきゃいけないのよ。休み時間なの今」
「お仕事…変わられたんですか」
「食堂よ。給料は安いけど、仕事は楽。きつい仕事したってさ、誰のためにも
ならないんじゃしんどいわ」
さりげなく女は笑う。
唇の端が僅かに震えていた。
適当な相槌を打つことができず、さりとて安易な慰めの言葉をかけることも
躊躇われて、結局■■は窓の外に目を遣った。
互いの出方をそろそろと探り合うような沈黙の後──
「ああ──そうだそうだ」
何の前触れもなく、女は明るい声を張り上げた。
腕に下げていた籐の籠に手を突っ込んで、中身を掻き回している。そのうち掴み
上げたものを見て、■■はああ、と声を上げた。
長いことごめんなさいね──そう言って女は、四つ折りにしたハンカチを差し出
した。
「一応洗濯してあるけど、使う前にもう一回洗ったほうがいいわ」
「すみません。別にそんな新しいものでもないのに…」
よく見ると、四隅に施された花模様の刺繍がそろそろ擦り切れ始めている。
■■は僅かに赤面し、女の手から慌ててそれを受け取った。捨ててくれてもよか
ったのに──とは言えなかった。せっかく返しに来てくれた足労に対して、それ
では礼を失している。

176 :174:03/09/04 21:49
そそくさとポケットに仕舞い込んでから、とりつくろうように■■は口を開いた。
「ええと…じゃあ、もしかして──わざわざ届けにきてくださったんですか?
今日は…」
「え?ああ…そういう訳じゃないんだけど」
右肩をやや竦めると、女は籐の籠の中からちいさな紙袋を持ち上げて見せた。
「取りに来たの。これ」
ひと呼吸置いて、あの子のね──と囁くように続ける。
「入院してた時の、まあ…身の回りの品って云うの?大したものはないんだけど、
ノートとか。取って置いてやろうかなって思って」
「…ええ」
「事務の人は宅急便で送ってくれるとかって言ったけど、職場からそんな遠くない
し。それにね──」
視線をぐるりと回して、女は言った。
「わたしね、ここあんまり来てないでしょ。お見舞いも来られなかったし、あの
子がどんなところで何してたのか全然知らなくてさ。今教室も見て来ちゃった。
広いのね。吃驚した」
奇妙にはしゃいだような高い声で発せられた言葉の語尾は、冷たく硬い壁に弾か
れて四方に乱れ広がる。その反響が空気に溶けあってしまう頃、唇の端に残る笑
みを僅かに歪めて、女はぽつりと呟いた。
「悪い母親だったわよね、わたし──」
込み上げるものを堪えているのか、痩せた喉元のあたりを掴んで顔を背ける。
それはほとんど独り言のように聞こえたので、■■は敢えて何も言わなかった。
確かに彼女は母親としての義務を完璧になしとげていたとは言い難いかもしれ
ない。だが、だからと云って悪い母親だと決め付けることなど、他人には決して
できないと思う。彼女がどんな母親だったのか、それは▲▲が一番よく知ってい
ただろうから。
暫くの間俯いていた女は、そのうち我に返ったように顔を上げた。
「ごめんね。もう──行くわ」
籠を持ち直し、赤くなった目を擦りながら緩々と微笑む。
「割と時間厳しいの。せっかくこの不景気に雇って貰ったから、クビにはなり
たくないし」
「すみません。その…お茶もお出しできなくて」

177 :174:03/09/04 21:51
以上です。
長くて申し訳ありませんが、お願い致します。

178 :154:03/09/04 22:26
154です。皆様、色々と真摯なご意見をありがとうございました。
周囲にこういったアドバイスを求められる人がいないこともあって、こういった
批評の場があることはとてもありがたかったです。
↑の方でリア工あたりだろうとのお言葉がありましたが、実はこれでも三十路間
近の人間が書いたものでして、十年以上にわたる癖で文章の型というものがすっ
かり固定してしまい、どうすればそれを柔軟なものにできるかとここしばらく思
案しておりました。
長年染み付いてしまった癖を直すことはなかなか難しそうですが、ここで頂いた
ご意見を参考にして、今より少しでも読みやすいものが書けるように心がけたい
と思います。本当にありがとうございました。

2chでは個別にレスすることをうっとおしがる方もおられるようですので、
補足させていただいたほうがいいだろうと感じました部分についてのみのレスに
て失礼させていただきますことをお許しください。

>163様
実は抜粋した文章はとあるPCゲームのパロディでして、そのゲームの舞台とし
て「●●のダンジョン」といった名称が出てくるのです。先に補足しておくべき
だったのですが、あまりにあからさまにジャンル割れをしてしまうのもどうかと
思い、敢えてぼかした部分を抜粋させていただきました。評価をお願いした身で
ありながらぶしつけであったと思います。申し訳ありませんでした。

>171様
過分なお言葉を頂きまして、ありがとうございました。
↑でも述べましたように今回の文章はオリジナルの存在するパロディであり、尚且
つ抜粋という形をとってしまいましたのでなおのこと解り難い内容であったと思い
ます。申し訳ありません。  にもかかわらずキャラクターの心情や今後への展望
など、好意的な目で読み取ってくださった貴方様に感謝いたします。ご指摘いただ
いたことに気をつけながら、鋭意努力していきたいと思います。



179 :154:03/09/04 22:27
>173様
173様はじめ、お言葉を頂きました皆様に、お礼のレスが遅くなってしまっ
たことを深くお詫びさせていただきます。感謝の気持ちを込めてゆっくりとレ
スをさせていただきたかったのですが、その時間をすぐにとることができず、
ここまでのびのびになってしまいました。お願い事をした身でありながら、本
当に申し訳ありませんでした。
それから最後に一つだけ補足させていただきたいのですが、ご指摘の>165
様は私ではありません。165様にご迷惑をおかけすることになっては申し訳
ありませんので、長々うっとおしいとは思いましたが訂正させていただきます。

他にも沢山の身になるお言葉を、皆様本当にありがとうございました。言葉の
誤用、三点リーダーや「―――」の目に余るまでの多様など、本当に恥ずかし
いことだらけですが、お言葉を参考に、今後の自分の文章を改善していけるよ
う努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。
厚顔ながら、この先、自分で改善の跡がみられるようになったと思えたときに、
またここでご意見など頂戴できましたら嬉しいです。
それでは、長々と申し訳ありませんでした。名無しに戻らせて頂きます。


180 :スペースNo.な-74:03/09/04 23:26
>154
「ダンジョン」ですが、日本語に訳されてはいかがですか?
具体的に「地下牢」とか「迷路」とか「洞窟」とか。
私自身はそうしています。
原作でそう表されていたということですが、それが「必要」な表記なのでしょうか?
例えば固有名詞として使われていた…とかでなければ、違和感のある表現は
避けた方がよいと思いますがどうでしょう。

181 :スペースNo.な-74:03/09/04 23:31
>>174
初めてこのスレを見た、読み専門の者ですが感想を書いても良いですか?

なんかわざと難しい漢字を使おうとしている気がしました。
吃驚とか。びっくりじゃ駄目なんですか?


182 :スペースNo.な-74:03/09/04 23:57
>>174
私も>>181と同じ感想を抱きました。

>淡い微笑みを緩々と広げた

など「ゆるゆる」とひらがなで書くのもまた情緒があると思いますよ。
普段使わないような感じがたくさんありますと
別に読めるのですが文章のテンポが悪くなる事が多いです。

あとはやはり――の多用が気になりますね。
描写も二人の人間が会話しているシーンにしては多すぎな気もします。
もうちょっと減らした方がいいかもしれません。

183 :171:03/09/05 01:35
>>154
丁寧にレスどうもです。
成る程、パロディでしたか。
個人的に二次創作は「元ネタ知ってる人が愉しむもの」と思っているので、
それならキャラや状況の説明については省いてもよいかと思います。
私個人の感想が、もし何かの参考となることが出来れば幸いです。

>>174
情景を全体的に包んでいる、何気なさとせつなさがそこはかとなくステキですね。
長編の抜粋ということでしたが入院していた(?)女の子の行方など気に掛かります。
でも、なんか、知らないほうがよさそうな結果な気が――
という雰囲気が伝わってくるところが良いと思いました。

だけども皆が仰ってるように、「吃驚」などの一寸難しい字が流れを止めてるように思います。
雰囲気を出すためなどに地の文などで遣うのはよいと思うのですが、
会話として読ませているときにそこで引っかかると、折角の流れが止まってしまうのではないかと。
想定している読者にもよると思いますが、通常はひらがなでよいのではないでせうか。

| -`).。oO(……しかしウチも妙な字を遣いたがるからなぁ……
      みょんな読ませ方には浪漫を感じますから仕方ないですよね (ぉぃ


| -`;).。oO(つーか御免なさい『吃驚』読めませんでした。何かとオモタ

184 :スペースNo.な-74:03/09/05 01:52
「まあ。そんな処でどうなさいましたの?吃驚するじゃあありませんか」
「御免なさい。出立の前に、どうしても貴女にお会いしたくて」
「…必ず帰ってらしてね。屹度よ」

…てな風に漢字が多いと、こうレトロというか懐古風味を感じるのは
私だけ?
現代が舞台の小説には、なんとなくそぐわない気がする。

174のは、些末なことだけど「安物の洗髪石鹸」が非常に気になった。
具体的にどういうものかお聞きしたい。
というのも、「シャンプー」の語感が合わないから
「洗髪石鹸」に置き換えてるとしか思えないから。
「洗髪石鹸」は基本的に安くない。買う人少ないからね。
貧乏くさいのを演出したいなら、「安物の化粧石鹸」でしょう。
こういう安易な発想はどうかと思うよ…ここだけで
他の部分まで体裁を繕ってるだけの、雑な書き手なんだなと思ってしまう。

185 :143:03/09/05 08:49
就活で落ちてる間に凄く進んでた……
遅レスですが、批評して下さった方、ありがとうございます。
確かに読みづらい…というか、読者を受け入れない雰囲気があるなとは
以前から感じていたので、
具体的にどこがいけないのか指摘してもらい大変ためになりました。
これからも精進していきたいと思います。
流れぶった切ってすみません。


186 :スペースNo.な-74:03/09/07 03:29
>174
言文一致体と文語体を混ぜているのはまずいんじゃない? 
時代考証が無いのでわからんが、「宅急便」はクロネコヤマトが所有していることを覚えといて。
「緩々」を使いすぎ。「ゆっくりと」・「ゆるやかに」・「おもむろに」なども使おう。
「吃驚する」はルビを振らない場合平仮名にしたほうがいいと思う。初め「きっきょう」って読んじゃったよ。

187 :174:03/09/07 03:59
レスありがとうございます。
先入観のないようにあえて書かなかったのですが、この小説は一応ファンタジー
というか、近未来っぽい(けど懐古趣味)な異世界が舞台になっています。
名詞に関しては、そういうものだということで……
「洗髪石鹸」は(シャンプーも存在しますが)この場合古臭い雰囲気を出した
かったのであえて使いました。「宅急便」は他の言葉に直しておきます。
「緩々」を使いすぎ、は自分でもそうだろうなと思っていましたので、以後気を
つけます。漢字については、この話ではレトロな雰囲気を出したかったので、普
段使わないものを多用している傾向が確かにあります。
色々なご指摘ありがとうございました。
参考になりました。今後も精進していきたいと思います。

188 :スペースNo.な-74:03/09/07 11:04
そういう微妙な仕掛け作るなら、ますます世界観は統一しないと。
というか…作家自身の内で、小説世界はきちんと構築されているの?
なんだか読んでてちぐはぐな印象を受けました。
(これは154氏のを読んだときも感じた。非常に情緒的な感想ですまないのだけど
作家自身が己れの小説世界の内に存在してる気配が薄いんだよね…
臨場感・空気感が伝わってこないというか…)
>一応ファンタジーというか、近未来っぽい(けど懐古趣味)な異世界
に「宅急便」はないでしょ。この一言が世界観を壊してるのに
作家が気付かないのは問題だと思う。
「洗髪石鹸」だって、そういうあるのかないのかわからない曖昧な名称
(現実にあるのは「洗髪用石鹸」)を使うなら、
「シャボン」とかちょっとノスタルジックな言葉の方がよっぽど世界観に近いのでは?
それとも、どうしても「髪の匂い」に拘らなければならない理由があるの?

189 :スペースNo.な-74:03/09/07 18:54
>>188
>女は軽く頭を下げた。
>安物の洗髪石鹸の匂いがふわりと流れた。
と本文にあるから、
【頭が動いた拍子に、洗髪料の香りが漂った】としたかったんじゃない?
顔や体などの肌を洗ったものより、髪を洗ったものの方が香りやすいし。

>>187
シャンプーというカタカナ語を使いたくなかったのならば、
「安物の洗髪剤(もしくは洗髪料)」でも事足りたのでは?
シャンプーと石鹸(洗髪用)は、成分的にも全く別物なので、
語感で安易に「シャンプー」→「石鹸」と置き換えるのはやめた方がいいよ。
洗髪に石鹸を使っている立場からみると、ちょっと引っかかったので。

いろいろ書いてしまったけれど、頑張れ174。

190 :スペースNo.な-74:03/09/07 19:16
189が現れたのでいってしまおう(ニガワラ
「洗髪石鹸」に引っかかったのは、
「むしろ香るのは『酢』の匂いでは?」と思っちゃったのも理由のひとつなんだよね…
(いや実際に匂ったり指摘されたりしたことはないが)全てがぶち壊し。
こういう人間もいるので、187じゃなくても
思いつきで適当な言葉を当てはめるのは、本当にやめた方がいいよ。
ちょっとしたことで作品世界は壊れてしまう(萎えるともいう)からね。


191 :スペースNo.な-74:03/09/07 20:26
>>190
あ、なるほど酢か。
たしかに174小説の女性は貧しいみたいなので、手軽な酢を使っていそうだね。
(悪い意味ではなく、単純な想定です)

スレ違いスマソ、依頼どうぞ。

192 :スペースNo.な-74:03/09/07 21:30
189でも190でも無いが
174が何故ここで酢が出るのかわからないかもしれないから補足。

石鹸を洗髪に使った場合石鹸はアルカリ性なので
髪を元の(弱)酸性に戻すために酸性のものをリンス代わりに使います。
アルカリ性のままだと髪の毛が絡まりまくって櫛も入りません。
(個人差はあるが)

無臭のクエン酸を使う人も多いですが普通の酢を薄めて使う人も多いです。
石鹸洗髪を行う場合の常識です。

以上!

193 :スペースNo.な-74:03/09/08 01:18
おいおい、174は女性だろうからそんなことは知ってるだろ?
男のおれでも知ってるぞ。女性の髪を表現するのに必要だったからな〜。
ってか、知らんかったらコワイよ、ちょっと。

194 :スペースNo.な-74:03/09/08 01:24
「女性だから」知ってるかどうかはおいといて

…シッテタラ アンナコト カカナカッタトオモ…

まあわかんないことをわかんないまま書くのはマズー(;´Д`)ということで。

195 :スペースNo.な-74:03/09/08 10:30
初めて書いてみたssです。ご意見ください。

耳慣れた轟音が聞こえた気がして、銀は耳をそばだてた。
山中ではない。麓の方からだ。間を置いて二発目。降りしきる雪の間をぬって、とぎれとぎれのかすかな波長。
しかし力強く尾を引くその音を、銀はただひとつしか知らない。間違えようがない。
 呼んでいる。
 里に下りなければ。今すぐ。
 銀は傍らの、同じくこの銃声に覚えのあるはずのジョンに同意を求め視線をおくった。
「行ってこいよ」
 総大将の突然の異変にとまどう同志たちを制して、ジョンは頷いた。
「待ってるんだろう?」


 雪をけたてて銀は家路を駆け急ぐ。向かい風が天からの結晶をつぶてのようにたたきつけるが、ものともしない。
 行く手には間もなく、幼い日を過ごした、年経た小屋が見える。そこには自分を育ててくれた懐かしい人がいるはずだ。
 小屋の開いた戸から一人の老人が歩み出た。周囲には幾人かの人間が、青ざめた顔で老人と、現れた若犬とを
交互にみくらべている。そのなかには老人愛用の村田銃を手に提げた医師と、銀の友人である少年の姿もあった。
(銀、どうした、はよう来い)
 老人は両の手をひろげ、銀を呼ぶ。
 ああ、やはり。待っていてくれたんだ。
 銀は勢いよくその懐にとびこむ。かつての主人は膝を折って迎えてくれた。記憶の中より小さくなったようなその身体は、
自分が大きくなった証だろうか。熊犬となるべく訓練をうけていたあの頃、子犬だった頃よりずっと。老人の武骨な手は
かつてなくやさしく、銀の身体を撫でさする。銀にはそれが、くすぐったくてうれしくて、皺の刻まれた主人の顔をさかんに
舐めた。風と雪はかわらず吹きすさんでいたが、不思議と冷たくはなかった。
 ふいに、自分を抱きしめる主人の身体が重みを増す。銀は思わず間近の主人の顔を覗き込んだ。自然を相手に戦いを
生き抜いてきた老人は満ち足りた、穏やかな笑みをうかべている。
「クウー…ン…」まだ残るぬくもりに包まれながら、主人の魂がその身体から離れていったのを、銀は感じとった。

196 :続き:03/09/08 10:33
人間の弔いは、骸を火で焼いて石の墓に骨を埋めるのだと、世間慣れした仲間の一人が教えてくれた。
 あの老狩人には二子峠の土こそが、永眠の地に相応しいのではないかと銀には思われたが、人間には人間の理由が
あるのだろう。銀は人間の流儀など知らない。自分たちのやりかたで彼を見送ることにした。

 前日までの吹雪がやみ、よく晴れた朝。ようやっと芽吹きはじめた奥羽の遅い春の上に積もった名残が、陽にとけて
道をぬかるませる。竹田のじっさまを乗せた車は、村の唯一の火葬場へと続く沿道をゆっくりと走っていく。銀と、そして
ともに戦った同志たちはその脇を守るように列をなし、胸を張ってその車を送り出す。
 銀は主人の魂の行方に思いをはせる。
 父さんにはもう会えただろうか。そこでもまた赤カブトと対峙しているかもしれない。自分もいつか行くその場所で、父や
先に逝った仲間たちと、武勇伝でも語りながら待っていてくれるだろうか。
 そう思うと、なにかやはり、老人は父や仲間たちとともに奥羽の山に眠っている気がして、車が見えなくなると銀は一声
長く咆哮し、楽園へときびすを返した。


197 :スペースNo.な-74:03/09/08 11:22
いっと思う。原作は知らないけど(タイトルは多分、知ってる…)、
短い中に今の主人公の状況、主人公の思慕や過去、いろんな情報が詰まってる。
情景も浮かんできます。

ただ細かいとこをつっこむと、冒頭の

> 耳慣れた轟音が聞こえた気がして

読み進めるとこれは村田の音だとわかるけど、「轟音」は激しすぎるんじゃない?
発破になら、ふさわしいと思うけど。
村田銃の銃声(というのかな?)を実際に聞いたことはないけど、旧式だということで
乾いた軽い音が連想されるし。
あと「。」と「。」を混ぜて使ってるのが気になったです。


198 :1/2:03/09/13 13:33
批評をお願いします。
某生徒同士の殺し合い小説の七原→三村みたいなフォモ文です。

自分が生き残ると共に、
愛する者を失った。
俺の心は、
一体どこに?

 −忘れ物−

あの惨劇から五年の月日が経った。
俺が犯罪者になった時から一年も経たない内に、
法律は白紙に戻され、
あの忌々しいBR法もなくなった。
今の日本は、平和だ。
あの事なんて誰一人思い出す者はいない。
まるで始めから無かったかのように。

沖木島は今では立入禁止にされている。
その立て札も無視し、中へと入っていく。
もう帽子もサングラスも必要ない。
照りつける太陽が今の平和を物語る。
この島で、鳥の声なんて、
あの気分が悪くなる鳥達か、
可愛らしいバードコールでしか聞いた気がしない。

199 :2/2:03/09/13 13:38
「よぉ、三村ぁ。」
「元気だったか?」
「元気かなんて可笑しいか。」
「俺の方は元気だよ。」
「今は誰も被害に遭ってない。」
「あの法は無くなったんだ。」
「俺達が生まれるのにあと一年遅かったら良かったのに。」
「ホント…、良かったのに…。」
「まぁ飲めよ。」
「今日はお前の誕生日だろ?」
「あれから五年だ。」
「酒も飲める歳になった。」
「俺達は『大人』になったんだ。」
「まぁ、お前は五年前も飲んでたけどな。」

風が俺の髪を靡かせる。
自分一人だけの笑い声が静かに響いた。
『俺はみんなと生きて帰りたかった。』
そんな事はキレイ事でしかなくて。

俺は、


お前と…。

―――ノブよりも川田よりも杉村よりも誰よりも、
   ただお前と生きたかったんだ。

以上です。
本文では一行ずつあけてます(セリフの部分は二行ずつ)。
どなたかよろしくお願いします。

200 :スペースNo.な-74:03/09/13 15:50
きっついいい方するけど、これ「小説」ではないね。
ただ情景を散文詩的に写しているだけ。改行も無駄に多すぎ。
本文では一行空けだそうだけど、なにをかいわんや、です。

「小説」じゃないなら、まあよくある文章だな、ですむと思うけど。
なぜこのスレにこの文を上げたの?

201 :スペースNo.な-74:03/09/13 18:44
>>198
>>200の書き方は確かにきついけど間違ってはいないなあ。
この文章で何百ページもの小説は書けないからね。
自分もプロローグぐらいでしか使わないな。こういう文章は。
独白の散文詩を書くのは好きだから
導入部でよく使う事は使うんだけどさ。


今度は長編を書けるような文章を晒してみ?
文章自体は嫌いじゃないよ。
このあとに小説が始まるんなら導入部としては結構好き。

202 :スペースNo.な-74:03/09/13 20:28
なんか文章貼られても評価する人が減ってるからageとくか。

203 :スペースNo.な-74:03/09/13 23:29
>>71
ひょっとしてひょっとすると基地外じみた才能あるのでは?と思わせたが、
最後は***ただの短編SF***になってしまった。(ププ


204 :スペースNo.な-74:03/09/13 23:35
>青少年に深いトラウマを与える可能性がありますのでご注意下さい
禿藁
トラウマの意味わかってんのカナー?

205 :スペースNo.な-74:03/09/15 01:45
ドイツ語で「夢」っていう意味だから。

青少年に色んな夢を持たせるんだろうな。

206 :スペースNo.な-74:03/09/15 23:02
最近文章を晒して評価を求めるくせに
その後の反応が無い人が多いなー。

自分で求めて評価貰っているんだから
何らかの反応を返して欲しいなあ。

ワガママか?

207 :スペースNo.な-74:03/09/19 10:39
勇気をもって晒しにきました。二次創作です。〇〇は母親、●●はその息子、××は息子の友人です。


「じゃあ、いってきます、母さん。晩飯は食ってくるし……ひょっとしたら泊まる
かもしれないから、先に寝ててね」
 ベランダで洗濯物を干していた〇〇が振り向いた時には、すでに玄関では鍵のか
かる音が響いていた。
 もちろん乾燥機はあるのだが、〇〇は日に晒された洗濯物の匂いが好きだった。
それは息子も同じで、彼も子供の頃から柔軟仕上げ剤や乾燥機を使ったものより
も、少しばかりゴワゴワしたタオルやトレーナーのほうが好きだったようだ。
 オフには相変わらず当たり前のように、掃除洗濯はかつての分担のまま手伝ってくれる息子だったが、本人が乾燥機を使いたがらないところを見ると、以前そんな
もの買わなくていいよと言っていたのは、別に買えない経済状況を慮ってのことだけではなかったらしい。
 だいたいこんなに天気のいい日は――〇〇は青空に顔を向けると思わず目を細
めた――洗濯物干しは、素敵な労働だ。
 どちらかといえばどんよりとした日が続いた晩秋だったが、今日は久方ぶりの上
天気だ。まだ紅葉が残っていればデートには最適の日だけど……泊まるかもしれな
い、という言葉を思い出し、〇〇は微笑とも苦笑いともつかない曖昧な笑顔を浮か
べた。
『相手が××くんじゃね』
 カゴの底の、最後の洗濯物を振り、手際よくシワを伸ばしながらハンガーにかけ
る。いい色に褪せたブルーのダンガリーシャツを眺めながら、もう母子で兼用はできないわねと一人ごちた。高校の中ごろまでは部屋着は息子と兼用できたが、今自分がこのシャツを着たら身ごろも袖も長過ぎるだろう。
 男性らしさの漂う肩幅の広いシャツは、〇〇を新婚の若かりし自分に引き戻した。お腹には●●がいて、あの人は横でシーツを干すのを手伝ってくれていた。
 その時は思いも寄らなかった。
 あの人が●●の顔を見ることもなく、逝ってしまうなんて。

 とりあえず以上です。よろしくお願いします。


208 :スペースNo.な-74:03/09/19 14:01
>>207
>もちろん乾燥機は…
>だいたいこんな天気のいい日は…

の「もちろん」と「だいたい」がおかしい気がします。
乾燥機ってどの家庭にも必ずあるほど普及はしてないと思う。
「だいたい」も前の文とのつながりが弱い気がします。

あと子供は学生のような感じですが、学生だとしたら休日をオフと表現するのにも違和感を感じました。

俺が感じた違和感はこれくらいです。
読み専門の人間なので「こう書いた方がいい」ってアドバイスはできませんが。

がんばってください。

209 :スペースNo.な-74:03/09/19 18:00
>208
 ありがとうございました。
 設定では子供はプロ野球選手(22、3ぐらい)なので、
シーズンオフなわけです。
 そんなわけで「もちろん」と使わせていただきました。
「だいたい」は確かに弱いかもしれません、他の表現を考えてみます。
 ファンからは●●ちゃん、と呼ばれているようなキャラで母子家庭と
いう原作設定なので敢えて子供っぽい(マザコンっぽい)口調にさせて
みましたが、学生と思われたのではこれも考え直す必要がありそうですね。

 がんばります、アドバイスありがとうございました。

210 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

211 :195:03/09/19 21:15
>197さん、批評ありがとうございました。
「轟音」よりも乾いた音、ですか…むずかしいですね。

>「。」と「。」を混ぜて使ってるのが気になったです。
これは気がつきませんでした。無意識にやってたみたい。
もっと見なおしてみますね。

212 :スペースNo.な-74:03/09/20 01:41
>207
全体的に文法が変。

振り向かなくても音は聞こえるので、振り向く限りには何らかの映像描写が必要。
「もちろん乾燥機」は余りにも唐突過ぎる。事前に、天気がいいので天日干し云々があると自然な流れになると思う。
息子を彼と呼んでしまうと、日本的感覚では距離を置いているように見える。
「相変わらず」・「〜まま」の併用は二重副詞なので回避。
「慮ってのことだけ」の「だけ」は不要。この一文で強調するのは「慮る」ことではなく「乾燥機を使いたがらない」=「天日干しが好き」になるはず。
――部に囲まれた個所は前文の補足であるから、本来は抜いても文章が通じなければならない。しかし、抜いてしまうと「天気のいい日は、洗濯物干しは」と二重主語になっている。助詞「は」を続けるなら、読点にして強調のための連続主語文にすべき。

母親が息子のことをしみじみと語ってるのは好き。
まぁ一意見とゆうことで。

213 :スペースNo.な-74:03/09/20 02:28
ん〜全体として、そんなに違和感なかったけどな。読みやすかった。
それよりえらい文法に厳しいらしい212の

> まぁ一意見と*ゆ*うことで。

こっちの方が気になったよ(藁

214 :スペースNo.な-74:03/09/20 03:00
>>213
まあでも自分も「もちろん乾燥機」はちょっと気になったな。
ちょいと唐突だ。収入が多い人なら必ず乾燥機を買うものでもないと思うしね。

「もちろん乾燥機を買う余裕が無いというわけではなく、
実際に乾燥機は洗濯機の上に鎮座しているのだが」

とか書いてあったら収入が多い家なんだなというイメージがわきそうだが。

まあでも全体的に読みやすくてほのぼのしていて好きだなと思う。

215 :212:03/09/20 03:03
>213
好きなんだよ、「ゆう」が。訛音が好きでね。
文語調のときは「いう」にするけど、口語調のときは「ゆう」を使ってる。
基本的に言文一致体を使うことが多いんで、音便を使い勝ちなんだな。
それにしても「ゆう」は不人気だなあ。明治近代小説以降文学界に取り入れられてる語なんだが。

しかし、「行く」の表記では訛音である「いく」を使わずに正音である「ゆく」を使うのが好きな212であった。

216 :スペースNo.な-74:03/09/20 11:28
「ゆく」は好きだよ。
関係ないけど六甲颪をきくたびに「なんて美しい日本語」トカ感動する(w
「ゆう」はイカン(ww
セリフで「あのひとがゆってました」とかならわかるけどさ。

まあしかしここ見てていつも思うのは、ここに私の駄文(文字通り)を晒したら
赤ペン入りまくりだろうな〜ってこと。文法とか全っ然考えてないからな…
私は読みやすくててをにはがちゃんとしてて、書かれた語句
(ダンジョンとか洗髪石鹸とか轟音とか…)に違和感なけりゃ
つるっと読んじゃいます。

217 :スペースNo.な-74:03/09/20 18:35
アドベンチャーゲーム用のテキストはスレ違いですか?

218 :スペースNo.な-74:03/09/21 00:29
「ゆう」・「いう」の訛音は「いく」・「ゆく」の訛音と同じなんだけどね。どっちも前者が方言及び音便で後者が正音。
「いう」派の人が「いく」を平然と使っているのを見ると、所詮なまりでも標準語に選ばれてしまうと正しい日本語と化してしまうのかと思わないでもないな。

219 :スペースNo.な-74:03/09/21 01:35
('A`)

220 :スペースNo.な-74:03/09/21 02:21
207です。
>212さん
 あんまり文法とか考えていなかったので、色々ご指摘ありがとうございます。
 まだまだぜんぜん駄目だなぁと感じました。精進いたします。
 「好き」と言っていただける部分があってよかったです。
>213、214さん
 ご指摘ありがとうございます。やはり二次創作ということで甘えている部分が
あるのだと気づかされました。
 ほのぼのしていて好きとおっしゃっていただけて嬉しいです。
 これからもがんばってまいります。
 

221 :スペースNo.な-74:03/09/21 03:49
>217
いいんじゃないの? 別にさ。

222 :スペースNo.な-74:03/09/22 12:22
でも吉里吉里スクリプトのコピペというオチはカンベンな






……ト書きは微妙?

223 :スペースNo.な-74:03/09/22 18:45
ト書かぁ・・・。
ここはどっちかっていうと向かないと思うが、皆いかに?

224 :スペースNo.な-74:03/09/24 00:13
恥を忍んで晒してみます。
すいませんが二次創作のフォモです。○○(年下)×■■(年上)で。ちなみに■■視点。
コピーが辛いので50部位でオフにしたいのですが耐え得るシロモノでしょうか?

「参考意見で聞きたいんだけど」
 もったいぶった○○の口調に、■■は手にした煙草と彼を交互に見比べた。
椅子の背もたれを抱えながら座っている彼の様子は、普段■■が彼に向かってしているのと同じものだ。
しかも昨夜遅くに身一つで転がり込んできた○○は、今日は上から下まで■■の服を勝手に借りていたから、
違うのは上目使いで自分を見つめる大きな瞳と寝癖の残るくせっ毛くらいだった。
(…後はこの潮の香りくらいか)
 さすがに一回のシャワーでは落ちないらしいその香りが、彼がここしばらくの間、
海の傍から離れずに仕事をしていたことを物語っている。
少し自分の髪のあたりにもそれが移っているかもしれない。
 小首をかしげながら、■■は貼りついたような無表情を見せる彼を見下ろした。
サイドテーブルに置かれたライターをもう片方の手で取って、ほとんど無意識に火をつける。
「人生の先輩として、か?」
 くわえ煙草になってから、ゆっくりと言葉を返す。○○はこくりと頷いた。
「ホントは恋人として聞きたいけど」
 冗談なのか本気なのかすらあいまいな棒読み具合で、嫌だったらいいよと、彼はさして興味が無さそうに付け加えた。
そんなことを言っているくせに、○○の耳は期待でぴくぴく小刻みに動いている。
■■はその言葉には答えず、軽く眉を上げた後に煙を吐き出した。
(素直に聞きたいって言えばいいのに)
 こんな仕事をしているのだから、この青年ももう少し自分の内面をカモフラージュする術を持っていても良い気がする。
もっともこれが、ごく一部の親しい人間にだけなら、それも彼のチャームポイントの一つであると言えるかも知れないが。
「お答えできる範囲内だったら喜んで」
 ○○の妙な切り出しにくさを察して、■■はそれ以上の突っ込みはせずに彼の前を素通りし、
カメラケースの前に座り込んで中を物色しだした。
久しぶりに晴れた朝だったから、
彼が連れて行けと駄々をこねなければ一人で外に写真を撮りに行こうと思っていた。

冒頭部分ですが。よろしくお願いします。


225 :224:03/09/24 00:19
妙な改行具合ですがウェブ用ではないものなので
適当に文節で区切ってコピペしてしまいましたすいません。

226 :スペースNo.な-74:03/09/24 00:43
>223
タバコを呑んだらまずは一煙くゆらせるものだ。そしてすべて噴き出したあと、セリフを吐く。
咥えてから一服入れない内に喋りだす奴なんて見たことないぞ。
タバコ関係の描写がかなりビミョーなんだが、223はタバコを吸ってる?
考えたりするのもタバコを吐き出した後じゃなくて、タバコを呑みながら・吐き出しながら、のほうが多いけど。

ひょっとして、おれだけ?

227 :226:03/09/24 00:44
ぎゃ!
>224
ね。

228 :スペースNo.な-74:03/09/25 07:40
OpenOffice.org japanese localized version for Windows1.1rc5
http://kyushu-u.dl.sourceforge.jp/waooo/6069/OOo_1.1rc5_Win32Intel_install_ja_curvirgo.zip

229 :224:03/09/26 00:04
>226さん
すばりタバコは吸って無いです。
やっぱり脳内は駄目ですね…修行あるのみです。
ご指摘ありがとうございました。


230 :226:03/09/26 01:38
>224
タバコのとこ以外はいい感じだと思うよ。
50部だと赤確定かもしれないけど、完売するといいね。
ガンガレ!

231 :その1:03/10/02 05:06
私の小説もお願い致します。
同ジャンルの方には褒められますが、
ジャンル自体があまり人がいないため、やむなく読んでいるのでは、と
どうしても思ってしまいまして、2chで晒す場所がないかと探しておりました。
ジャンルは芸能のホモです。よろしくお願いいたします。

 目の先数メートルのところで、Oの手がひらめく。
Sはそれを、キャスター付きの椅子に逆向きに座り、背もたれに顎を乗せながら見つめた。
レコーディングも押し迫ってきた今日は、スタジオの空気がピリピリしてどこか居心地が悪い。
Oも例外に漏れずピリピリしていて、S以外のメンツは全員ダメ出しを満遍なくくらい、終わりがないかのような演奏地獄に嵌っていた。
その間Sはあまりに暇なので、ミキサールームに居ついてOを見ていることにしたのだ。
Oは苛立ちそのままにそわそわと動くので、飽きることがなかった。
「G!そこもう一回!何度トチれば気が済むんだ!」
「Y!今のギター、三本しか弦が鳴ってない!もう一回!」
「T、お前ちゃんと飯食ったのか!?いいか、気合入れて叩け!」
 彼の手は動きを止めることなく、指を指し、頭の横で振られ、キューを出し、
隣のスタッフの頭をはたき、チャンネルのつまみを調節し、考え込む時は鼻の下に当てられる。Sは飽きることがない。
 ひらめく彼の手は綺麗だ。空気をはらみ、柔らかくかき回し、鋭く突き刺す。
これが何かに似ているのだが、Sはそれが何だか思いつかない。


長いと突っ返されましたので、二つに分けます。


232 :その2:03/10/02 05:08
 彼の手自体はどこにでもある、男ならばほぼ誰でもが持つ普通の手に過ぎない。
格別白いという事もなく、細いという事もなく、精悍ということですらない。
だが、彼の手がひとたび彼によって動きを与えられると、まるで何かの舞を踊っているように美しいものへと変わる。
 Sが手を見つつ思いに耽っていると、Oはいつの間にか卓から離れ、Sの横を通り過ぎようとしていた。
どこ行くの、Oさん、と声を掛けると、疲れた様子のOは少し笑って、ちょっと外の空気を吸いに行くよ、と言った。
俺も行きたい、と口を開いた瞬間、Oは苦笑して、ぽん、とSの頭に手を置く。
「ちょっとだけ、一人にさせてよ」
 すぐに帰ってくるからさ。
 言うなり、ひらっと右手をひらめかせて、Oは外へと消えていった。Sには目に最後にひらめいた手の残像と、頭に温もりが残される。
 SはOを目で追った体勢のまま固まって、ぱちぱちと瞬きを繰り返した。
 分かった。ようやく分かった。

 彼の手は、彼の歌に似ていたのだ。


冒頭が下がっていない行は、もともと前の行から改行しない行です。
サイトに上げている文章なのですが、今回こちらに書き込むにあたり、改行しました。
自分ではくどくないように気を遣っているつもりなのですが、
やはりどこかくどい気がします。

233 :スペースNo.な-74:03/10/02 15:04
くどいというか、一文に詰め込みすぎな気がする。
一度にできるだけ表現しようとしてるせいかな。

あと、ひらめくを使いすぎだと思う。
同じ言葉を繰り返さずに、他の言葉を使っていろんな面から表現してみては

234 :スペースNo.な-74:03/10/02 15:21
細かいトコ感覚で言葉を使いすぎだよね。
> 格別白いという事もなく、細いという事もなく、精悍ということで す ら ない。
この「すら」とか。意味不明。

>Sが手を見つつ思いに耽っていると
誰の?この文では「Sが(自分の)手を見つつ」になるけれど…

>ひらっと右手をひらめかせて、
は、ださいと思う。個人的な感想だけど。
「バタバタばたつかせる」とか「ぐずぐずとグズつく」とか、シツコイでしょ?

このひとだけじゃなく前々から思ってたんだけど
仮名を記号にするのやめてほしいんだよね…
関係を把握するのに余計な労力がかかるし、感情移入しにくい。
今後は適当な人名に置き換えてくれないかな。



235 :スペースNo.な-74:03/10/02 18:47
>>234
仮名ってなんだ?と思ったけど、固有名詞のことだな。

236 :231-232:03/10/02 20:34
>233-234
ありがとうございます。とても勉強になりました。
なるほど…(;´Д`)精進あるのみですね。
これから、言われた箇所に気をつけて書いていこうと思います。
ありがとうございました!

仮名、今度から気をつけます。すみません。

237 :スペースNo.な-74:03/10/03 00:53
状況描写ばかりで心情描写がほとんどないのはわざとなんだろうけど、読んでてやっぱビミョーかな。
体言止めを用いて、サッパリとした文体を所々に入れるなんてどう?
231自身も「くどい気がする」と思ってるみたいだし、文節を意識して文章を作ってみてはいかが?

238 :スペースNo.な-74:03/10/03 02:21
>>235
私も今このスレを読んで、最初「かな」と読んでしまった。
「かめい」なのね。

>>231-232
遅レスになってしまったけれど、私も少し引っかかったところを。

>だが、彼の手がひとたび彼によって動きを与えられると
「彼の」「彼によって」が、個人的にくどく感じられた。
どちらかを削れば、文章のリズムがいい感じになると思う。
(例:彼の手は、ひとたび動きを与えられると〜美しいものへと変わる。)

239 :スペースNo.な-74:03/10/19 10:26
ほっしゅ


240 :スペースNo.な-74:03/11/03 22:21
hosyu

241 :スペースNo.な-74:03/11/13 19:06
保守るなら揚げるがよかろう。

242 :スペースNo.な-74:03/11/13 22:41
自分の文章力がどうか知りたいので晒してみます。よろしくお願いします。

「あの〜……すみません」
スーパーを出て少し経った頃、道端で知らない女の人に声をかけられた。
眼鏡をかけ、ピンク色の着物を着た若い人だ。道でも尋ねたいのかな?
「ちょっとお聞きしたいことがあるんですけど……」
そこで一旦息をつくと、真剣な顔をしてトンデモナイことを言った。
「私を、雇って頂けないでしょうか?」
「は?」
一瞬固まる。
「……ダメでしょうか」
女の人はまだ真剣な顔をしている。
言葉を失うとは、こういうことなんだなぁと実体験した。
「いや……ダメっていうか……」
ぐるぐるしてる頭からは、歯切れの悪い言葉しか出ない。
どこから見ても中学生(高校生に見えなくもないだろうが)な制服姿の僕に、雇用依頼をするのは、ダメとかそういう問題以前だと思う。
「じゃあ、いいんですか!?」
パアッと明るい顔に変わった。どうしてそうなるのか。
もしかしてドッキリの撮影か、それとも罰ゲームか。僕は、隠れてこのやり取りを伺っている人がいないか周りを見渡した。
誰もいない。
……マジか?
「ダメ、だよ。ムリ」
いつのまにかジリジリと端に追い詰められていた。背中に硬い塀を感じる。
キラキラしていた女の人の笑顔が、あっという間にどんより曇った。
よく表情が変わる人だ。こんなときに何だが、面白い。
「そうですか……分かりました。失礼します」
肩を落とし、トボトボ向こうへ歩き出し……角を曲がって視界から消えた。
「なんだったんだ……?」
僕はしばらく、彼女の消えた方向を見つめていた。
まるで狐につままれたようだった。

243 :スペースNo.な-74:03/11/14 00:45
>242
中学生が夏休みの課題で「小説を書く」というお題を貰って書いたような文章に見える。
あるいは昨日今日小説を書こうとしはじめた人の文章ともいえるのではないだろうか。
紋切り型の文末といい状況描写の簡略といい、およそ高校生以上の文章とは言いがたい。
少なくとも国語の教科書でまともな小説を読んでいればこんな文章は思いつかないであろう。
以上がこの文章を「小説」として見たときの印象。

これがゲームのシナリオとかならこんなもんではなかろうか。
ゲームなら設定もある程度ならいいかげんでいいし、状況描写もイラストが補ってくれるので省略されてもかまわない。

ちなみに「言葉を失う」とは、「言わなければならない時であるのに言うことが出来ない」ことで、242の文章での使用は妥当でない。
「言葉を失う」はふさわしいセリフが既に心中では用意されているにも関わらず、言い出せないこと。既に「有る」から「失う」のである。
この場合、「唖然」・「呆然」といった語が相応で、「閉口する」といった行動が望ましいか。

244 :スペースNo.な-74:03/11/14 00:55
「実体験した」ってのもおかしいよね。
「実感した」だと思うけど。

245 :243:03/11/14 00:56
パァ・ジリジリ・キラキラ・どんより・トボトボなど、擬態語・擬音語・副詞を使いすぎ。
細かいけどこれらの語は音感に障ることもあるので注意しよう。

243〜244はあくまで個人的な意見なんで、ムカつくようだったら無視ヨロ。


246 :243:03/11/14 00:57
243・245は〜
どした。

>244
ゴメソ

247 :スペースNo.な-74:03/11/16 02:37
>243,245
>紋切り型の文末といい状況描写の簡略といい
状況描写の簡略は、確かにそうでしたね。ノベルゲーかライノベ目的で
書いたのですが、ライノベならある程度は必要ですよね。
しかし紋切り型の文末とは…? ちょっと意味が(言葉の意味ではなく)
分かりかねますので、ご教授頂ければと思います。
「言葉を失う」の意味も違っていたのですね、
やはり辞書片手に執筆しないとダメですね。
擬態語等の多用は、低年齢向け(w)なのでわざとなのですが、くどかったでしょうか?

>244
私もその部分は、自分で考えておきながらしっくりしていませんでした。
「実感した」ですよね。「言葉を失う」に引きずられてしまったようです。

批評ありがとうございました。

248 :スペースNo.な-74:03/11/16 05:15
>247
読めばわかるけど、文末がほぼ過去形・終止形。また文法も主語・修飾語・述語の定型。
なんつーかな、247氏の個性が見えないのよ。
ほとんど変化のない文章で、描写方法も愚直なまでに標準的。
作者であれば強く表現したいところ、特に読ませたいところがあるはず。
それが全然見えてこない……気がする。
文章構築の定型を素直に表現しすぎてるように感じたので、「紋切り型」としました。
倒置法・体言止め・用言止めも用いたらどうかな? 使いすぎるのはまずいけど。
ごくたまには隠喩も入れると読者の想像を引き立てる場合もあるので面白いよ。これも使い方が難しいけど。
あと、ライトノベルならさ、もう少し心理描写もあったほうが感情移入できるんじゃない?
長文ゴメソ

249 :スペースNo.な-74:03/11/16 08:34
中学生が、「狐につままれたよう」という表現をストレートに思いつくかちょっと疑問。
一人称の場合、その主人公の語彙や思考パターンも考えた上で言葉や表現を練らないと不自然になる。
「狐に〜」が出てくるような中学生でも構わないけどその場合は説明が欲しい気がする。
もっとも、私は今の中学生の実体を知らないからこういうものだと言われればそれまでだけど。

250 :スペースNo.な-74:03/11/16 23:28
その程度の語が思いつかないとは思わんぞ。
国語教育で出てくるだろ、「狐につままれたような」なんて表現は。
むしろ定型句なんでテストに出そうな部類だと思うが。

251 :スペースNo.な-74:03/11/18 09:40
なんとなーくだが、>247に「ぼろくそに言われてむかついてる」スメルを
感じるのは自分だけなのだろうか?
なーんかもにょる。

後は「低年齢向け」だからって書き方が
低年齢向け小説を馬鹿にしているようにも感じれるんだが。
易しく、そして美しい文章の低年齢向け小説なんていくらでもあるぞ。

252 :スペースNo.な-74:03/11/18 13:48
いや私も感じてるから。

最初読んだとき「文章初めて書きましたって感じだなあ」とオモタが
247読んで「へえー自分じゃ自信あったんだ…」と驚いた。

253 :スペースNo.な-74:03/11/24 19:35
申し訳ありませんが評価して頂きたく書きこみします。
小説は書き始めて1年ほどなのですが、
情景描写や心理描写の入れ具合がわからなくなってしまい、悩んでいます。
あと視点もぶれてしまう気がしてます……ご指摘頂ければと思います。


「……あなたのためなのよ」
 母は何度も繰り返した。
 綺麗な赤い唇が上下左右に動く様は、太郎に別の生物を連想させた。
 そう、あれは――。
 太郎は、記憶の糸先にぶら下がる映像をたぐりよせる。
 以前、理科の授業で見たアメーバの動きに似ているのだ。
 ……気持ちが、悪い。
 初めてそれを見たとき太郎は、吐き気をもよおすほどの生理的嫌悪を覚えた。
 その嫌悪の中には、今まで知り得なかった未知のものへの恐怖も些か含まれていたのかも知れない。
 だが、この嫌悪感はそれだけでは説明出来なかった。もっと得体の知れない何かがある。
 太郎には、その嫌悪の源がおぼろげにだったがわかっていた。目を背けて見ないようにしていただけのことだ。
 はっきりと浮かんだアメーバ映像は母の唇と重なりあって、綺麗なはずの唇が不規則で奇妙な動きを繰り返す只のアメーバに取って代わった。
「……あなたのためなの」
 アメーバが近づいてくる。
 自分に近づいてくる。
 アメーバが唇に触れた瞬間、太郎は、全ての感情と感覚を重い瞼の向こうへ追いやった。


プロローグのみですが宜しくお願い致します。


254 :スペースNo.な-74:03/11/25 01:55
>253
3行目の「綺麗な」は余計。後ろで「気持ちが、悪い」に続くのだから、美称表現はふさわしくない。
5行目は「たぐりよせた」かな。現在形にするなら次の行でたぐりよせている描写があるべき。
10行目で「それだけでは」と言っているのだから、表現は確定しておくべき。
嫌悪理由として「生理的」は確定しているが、「未知への恐怖」は「かも知れない」なので不確定。
12行目の「唇が」はあえて言うなら「唇は」だと思う。「取って代わった」の主語は「アメーバ映像」だから、「綺麗なはずの唇が」は本来不要。
「綺麗なはずの唇が」を生かすのであれば、前後の表現の変更がいる。
16行目に突然「自分に」が出てくるので、これまでの客観描写が台無し。
結局アメーバに嫌悪感を抱く理由が読者にはわからずじまい。
しかも読者に回答のヒントすら与えておらず、作者が自己解決してしまっている。あくまでこの時点までは。
「アメーバ」という表現は、12行目のものは別表現でもいいと思う。但し、「嫌悪」は使いすぎ。
「……」についても、何度も繰り返す発言に「……」はいらないし、接近してきて緊迫感を感じさせる場面での「……」の使用は意味が無い。
読点の使い方が平平凡凡としているので(作文ぽい)、もっと小説らしく効果的に挿入しよう。

255 :スペースNo.な-74:03/11/25 01:57
あ、「綺麗な」は妖艶系の表現なら似合うと思う。

256 :スペースNo.な-74:03/11/27 00:32
254さん批評ありがとうございました。

綺麗なという表現は今見てみると曖昧な表現になってしまってるなと思います。
ねっとりした雰囲気をだしたかったのと、母への気持ちが太郎の中で変化する
部分を書きたかったのですが文章が稚拙でした。
最後の部分の……は間を取りたかったのですが、その間というのも文章で書くべきだったなと後から思いました。
読点も悩んでいる部分で、あたりさわりなく入れてまいました。

詳しく書いていただいて大変参考になりました。ありがとうございました。


257 :スペースNo.な-74:03/11/27 23:49
>256
がんばれ〜

258 :名なし:03/12/04 15:57
昨日初めて書いたんですが、評価よろしくお願いします。
ちなみに、真ん中辺りの色々な事をしたのくだりで、
最初はもう少し主人公達に愛着をもたすエピソードを付け加えようと
したんですが、
どうにも話が思いつかなかったのでああいう書き方になってしまいました。
初めて小説っぽいものを書いたので、できれば優しく幼児に語るように
物凄い基本的な事とかでもどんどんお願いします。
評価いただければ是幸いでございまする。
尚、結構長いのでアプロダにうぷしました。
http://www2.makani.to/akutoku/upload/index.html
ここの、[1070520993.txt] おかりしまつ・・・ です。

259 :258:03/12/04 15:58
あげってしまった。。。正直スマンカッタ

260 :スペースNo.な-74:03/12/04 17:07
>>258
まだ1章しか読んでないが、とりあえず気づいた点から。


・「初めて書いた」みたいな、読者に言い訳するのは姿勢として良くない。
 読者は書き手の都合なんて知ったことじゃない事に注意した方がいいよ。
 (まぁここに関してはどーでもいいと言えばどーでもいいが)

・全体的にキャラクター(とくに主人公)に魅力がない。
 魅力がないというのはどういうことかと言うと、説明文ばかりで
 そのキャラクターの心理や主観を明らかにしていなさすぎ。
 基本中の基本である「人称」がまとまってないように見える。

・同じ言葉遣いは間をあけ、繰り返し使わないように。
 「何事もなかったように」を連発すると違和感があるよ。

・三点リーダー「…」を「・・・」にしているけど、これは厳密に言うと間違い(らしい)
 手持ちの小説見てみ。三点リーダーは「……」になってるハズ。

・句読点の使い方がまだまだぎこちない。読点を句点と間違えて打ってる気がする。

・序盤「壁にもたれながら注射回しながらを打つ7,8歳の少年達・・・」
 は日本語的におかしいのでは?校正ミスかな。
 →「壁にもたれながら注射を回し打つ7、8歳の少年達……」の方が無難かと。


261 :スペースNo.な-74:03/12/04 19:12
 引き続き。

・1章の「親父は何をさせたがってるのか」という引きを作ったのはいいけど、その引きに対する回答がない。
 要するに俺らこんなグロい事やってんだよ、お前も覚悟しろよ、という勉強のために
 親父は主人公を送り出したんだろう、と思うけど、そこまで説明してナンボよ。
 せっかくいい伏線が張れるのに生かし切れてない。

・カナビスとか、テレフォンパンチとか、ランクとか、説明が無いまんまぽんぽんぽんぽん使いすぎ。
 カナビス=マリファナ中毒?ランク=あの世界では人間をランク付けしている?
 テレフォンパンチは、ボクシング用語か。
 こういう系統の小説では常識レベルの単語なのかもしれないけど、
 自分が知ってるからって読者も知ってるとは限らないと思うべき。自然に補足した方が良い。
 
 カナビスとか、ランクとか、オリジナル世界の単語を作ると、読者はそこで理解するために読む流れを止め、
 今後ストーリーに関わってくるんだな、と、アタマのなかで付箋をつける。
 でも今回の話は短編だし、カナビスも、ランクも、ほとんど流れには関係ない。
 流れを止めるのは極小にとどめるべき。もっとわかりやすい言葉で言い換えた方がいい。
 サクサク続けたほうがテンポいいでしょ。

まだ続く

262 :スペースNo.な-74:03/12/04 19:15
・つーか4章終わりあたりからやる気がどんどん消えてる気がするのは私だけ?
 明らかに文章の流れが変わってる。集中力は章が変わるまでは必死に維持しる。

・場面転換が唐突すぎる上に、情景描写ができてないので、キャラクターがどこにいるのかわからない。
 スラム街がどんなところなのか。公園てどんな公園か。モノだけ書けばOKってわけじゃないよ。
 説明文をダラダラみっともなく続けるのも悪いけど、モノだけ書いて満足するのもダメ。

・そして全部読了。ストーリーについては好みが分かれるから個人的感想は置いとくが、
 グロ書きたかったのかな。でも俺はあんまり面白いとは思えなかった。
 グロを書きたいのならあえて踏み込め。後味の悪さがこの小説の面白さだと思ったのなら、
 主人公の冷酷さから女の子に寄せる思い、そのヘンの変化をもっともっと深く掘り下げろ。
 「いろいろあった」で終わらせるな。少ない文章でもうまい言い回しはもっとあるはず。
 ラストの手紙だけで彼女に起こったであろうグロシーンを想像させるのはテクとしてアリだけど
 それを引き立たせるのなら序盤の女食うシーンは暗示としてもっともっと生々しく書くべきだし、
 手紙を読んだ後、どうしようもなくなった主人公の思いまで踏み込んでもいいと思う。
 (まぁここは好みかもしれないけど)
 
ま、はじめて書いたのならこんなもんかなーと思いもするけど。
でも「こんなもんだね」とか言われて満足するかと言われたら満足しないだろう。
ちなみに、試みに聴いてみたいけど、>>258は普段どんな物読んでるんだろ。

263 :258:03/12/04 19:52
>>262 はい、258です、
物凄い勢いで丁寧なレスにサンクスでございます。
キャラの魅力の無さってか、ぶっちゃけキャラ立ってないだろって言うのは
自分でも分ってましたね、が、どうすりゃいいか分らなかったってのがホント
のとこです、その辺りを色んな人の文章を今まで見たいに読むだけでなく、
研究しようかなと思います。
昨日耳を澄ませば見てたらこのストーリーぱくっちゃえー
って思って妄想してるウチに書きたくなって
勢いで何も考えぬままにそのまま書きました(だから
途中のやる気のダウンもやっぱり見抜かれちゃいましたねw)
んで、出来上がった物はいいがどう手直しや反省してみようが分らないと思い、
とりあえず、評価してもらおうと思いこのスレに
流した訳なんですね、文章の書き方云々はド素人な物で全く良く分らなかったので
批判されたとこを中心に他の人の奴を見ながら地道に
レベル上げに励もうかと思います。
「色々あったですませるな」は正にその通りですね。もうちょい考えるべきでした。
ってことで、マジで勉強になりました、次の話も考えてるんで、言われた所
を中心に気をつけて書いてみようと思います。
んで、思ったのが、頭の中のイメージを文章にしてみるって、
物凄い面白いって事、はまっちまったYO!!
ちなみに、普段は村上春樹とか村上ドラゴンとか司馬遼太郎とか、
春樹は特に大好きです。あの主人公のやる気の無さとかw
ライノベ系だとブギーポップとかキノの旅とか
エマノンも好きっすね、そんなもんでっすわ♪
漫画ではベルセルクとか、ヒミズとかが大好きな感じでござりまする。
って事で真剣にレスしてくれて、マジありがと!!!


264 :スペースNo.な-74:03/12/04 20:20
シロウトのクソ文をわざわざ時間を割いて丁寧に読み込み、
手間暇かけてきちんと批評してくれた人間に対し、
敬意も誠意もない野郎だな。
てめえの思いつきの暇つぶしに他人を巻き込むな。

265 :258:03/12/04 20:26
>>264 うっわぁ・・確かに若干フレンドリーに行き過ぎた感はありました、
   申し訳ござません・・・

266 :260-262:03/12/04 21:11
(´∀`)まぁいいんじゃねえの。俺もヒマにまかせて酔狂で読んだだけだし。
    つーか結構キツイ事書いたつもりだからハイにでもなってんでしょ。
    それにいい気にならないと次を書く気にはならんだろうし。

    酔狂ついでに序盤のシーンを手直ししてみた。
    他人の書いたものをエッセンスだけ残しつつリライトするのって難しいねといいわけしてみたり。
    http://www2.makani.to/akutoku/upload/dat/1070539761.txt
    

267 :258:03/12/04 21:46
>>266
うわー、凄い凄い、マジビックリ!!、書き方変えるだけでこんだけ
違うくなるんですね!!ほんとに勉強になります!!!!
重ねて御礼を、サンクスです!!

268 :スペースNo.な-74:03/12/06 14:58
周囲に読んでくれる人がいないので、批評お願いします。
オリジナル小説の一部です。


明度の高い空の下──吹き抜けた風に、満開の花をつけた枝が重たげに揺れる。
春の嵐に攫われた淡紅色の花片は、幾度か柔らかに宙を撫でた後、刈り込まれた
芝生の緑に舞い降りては不規則な紋様を無数に描いた。

車椅子の背凭れに細い身体を預けて、女は瞬きひとつしない。
暗紫色の膝掛けに、重ねた褐色の手に、波打つ長い黒髪の上に、音もなく花は降
り積もる。螺旋のかたちに吹き上げられる花片の行方を見守るが如く中空の一点
に据えられていた大きな漆黒の瞳が、その時──ゆっくりと視線を滑らせた。

「…誰」

微風にさえ掻き消されそうな儚い声は、だが、違うことなく心の深奥を貫き通した。
押し込めた記憶の掛け金が弾け飛び、奔流のように溢れ出す。

暖かい手のひら。
エプロンに染み込んだバニラの匂い。
陽光を浴びて輝く長い漆黒の巻き毛。
ふっくらとした褐色の頬に浮かぶ、
屈託のない微笑み。
きらきらと表情を変える、大きな瞳──

──お母さん。

喉元に競り上がる言葉をぐいと呑み込んで、■■は固く唇を結んだ。
震える呼吸を整えてから、ゆっくりと笑顔を作る。

269 :その2:03/12/06 15:00
「とても──いいお庭です」
そろそろと頭を巡らせ、方向を探り、やがて女は長い睫を瞬いた。膝掛けの上を、
細い指先が落ち着きなく彷徨い始める。
「あなた──あなた、どこ」
「ご主人は今僕のためにお茶を淹れてくださっています。すぐ戻られますよ」
できる限り柔らかな声で告げると、漆黒の瞳を覆いかけていた恐怖の色は僅かに
和らいだように見えた。
「……主人の、お客様?」
「ええ」
「驚かせるなんて、ひどいわ」
稚い少女のような舌足らずな物言いに、■■はちいさく笑った。
静かに芝生を踏み、歩を進める。
記憶の中の母よりも更に、女は華奢な身体つきをしていた。壊れものめいた細い
骨格。薄い皮膚。父親の血を濃く受け継いだ息子との数少ない共通点である褐色
の肌にかつての瑞々しさはなく、四十歳半ばという年齢以上の老いを深く刻んで
いる。それでも──その顔立ちは、変わらず美しかった。
見開いたような目をおずおずと細めて、女は漸く笑みらしきものを口元に浮かべた。
「初めていらした方ね」
「……ええ」
「主人は初めての方には必ずお庭を見せたがるの」
お花や木を植えるのが好きなのよ──細い指先を唇にあてて、秘密を教えるかの
ように囁く。

270 :その3:03/12/06 15:01
「おかしいでしょう。男の人なのに、お花が好きだなんて」
「とんでもない。庭造りを趣味に持つ男性は近頃とみに多いんですよ」
「そう──貴方も、お花は好き?」
「……僕は」
みすぼらしくちいさな古い家の玄関を季節の花で飾り立てていた母の姿、褪せた
セピア色の光景が、脳裏を過ぎった。土を触る所為で少し荒れていた細い指先は
今、しっとりとした毛織物の膝掛けの上につつましく重ねられている。
「わたしね」
フランの答えを待つことなく、女は言った。
「お花ってきらい」
「…何故です」
「だって…見えないもの」
大きな瞳の漆黒の虹彩に映る、きらめく世界。
弧を描く高い空。ちらちらと降る花。露を帯びて濡れる緑。
けれどそれはそこにあるものの姿をぼんやりと反射させる硝子と同じことで──
その内側は厚いカーテンに遮られ、闇に閉ざされている。
「昔は見えたの。多分そう。怪我…とか、それで。覚えてないの。変でしょう。
だから主人の顔も、見たことないの。顔も知らない人と結婚するなんて、おかし
いわねえ」
見えぬ目をフランに向けて、女はころころと軽やかな笑声を上げた。
幼い息子の前で、同じ顔をして笑ったことも知らず。
最愛の夫と引き裂かれ、息子を奪われたことも、彼女は知らない。
凄惨な陵辱の記憶も、その果てに脚と視力と過去を失ったことも。
何も。

だから、彼女はもう自分の母ではないのだ。
この身体に、彼女が『●●』であった頃のものは何も残されてはいない。
ラベルを剥がし中身を捨て、水ですすいで、全く別のものを詰められた瓶のように。

271 :その3:03/12/06 15:01
「おかしいでしょう。男の人なのに、お花が好きだなんて」
「とんでもない。庭造りを趣味に持つ男性は近頃とみに多いんですよ」
「そう──貴方も、お花は好き?」
「……僕は」
みすぼらしくちいさな古い家の玄関を季節の花で飾り立てていた母の姿、褪せた
セピア色の光景が、脳裏を過ぎった。土を触る所為で少し荒れていた細い指先は
今、しっとりとした毛織物の膝掛けの上につつましく重ねられている。
「わたしね」
フランの答えを待つことなく、女は言った。
「お花ってきらい」
「…何故です」
「だって…きれいに咲いたって、見えないもの」
大きな瞳の漆黒の虹彩に映る、きらめく世界。
弧を描く高い空。ちらちらと降る花。露を帯びて濡れる緑。
けれどそれはそこにあるものの姿をぼんやりと反射させる硝子と同じことで──
その内側は厚いカーテンに遮られ、闇に閉ざされている。
「昔は見えたの。多分そう。怪我…とか、それで。覚えてないの。変でしょう。
だから主人の顔も、見たことないの。顔も知らない人と結婚するなんて、おかし
いわねえ」
見えぬ目をフランに向けて、女はころころと軽やかな笑声を上げた。
幼い息子の前で、同じ顔をして笑ったことも知らず。
最愛の夫と引き裂かれ、息子を奪われたことも、彼女は知らない。
凄惨な陵辱の記憶も、その果てに脚と視力と過去を失ったことも。
何も。

だから、彼女はもう自分の母ではないのだ。
この身体に、彼女が『●●』であった頃のものは何も残されてはいない。
ラベルを剥がし中身を捨て、水ですすいで、全く別のものを詰められた瓶のように。

272 :268:03/12/06 15:02
書き込みできなかったと思ったのですが、2重投稿になってしまいました。
すみません……。

273 :268:03/12/06 15:08
度々すみません。訂正させてください。

ふっくらとした褐色の頬に浮かぶ、
屈託のない微笑み。

ふっくらとした褐色の頬に浮かぶ、屈託のない微笑み。←改行なし

四十歳半ば

四十代半ば



右脚


チェック不足でした。
お見苦しくして申し訳ありません。

274 :スペースNo.な-74:03/12/06 16:04
ざっと読んだ「感想」。
美しい言葉を使いたいのだろう…というのはわかるけど、いろいろ
ちぐはぐな感じ。その言葉の意味を本当に理解して使ってるのかな?
というわけでひっかかる部分が多くてリズムよく読めなかった。
それは私だけかも知れないけど…
以下、引っかかった箇所を上げていくと……

>明度の高い空の下
「明度」とは「色の明るさ」のこと。「抜けるような青空」の表現だろうと
理解できるが、私の頭に浮かんだのは「白い空」

>音もなく花は降り積もる
黒髪は花に埋もれてしまうのですか?「降りりそそぐ」の方がよいのでは?

>瞳が、その時──ゆっくりと視線を滑らせた
瞳は意志を持ちません。わかりやすいよう、飾りを外してみましょう。
「瞳が、視線を滑らした」……おかしくありませんか?

>微風にさえ掻き消されそうな儚い声は、→誰の?
>だが、違うことなく心の深奥を貫き通した。 →誰が?誰の?
↑この文の中で一番わからなかったのがここ。
しかし多分、ここには上げられていない部分で主人公(■■=フラン?)が
すでに登場しているのでしょうから、この点はあげつらうべきではないかも
知れません。



275 :スペースNo.な-74:03/12/06 16:07
>女は長い睫を瞬いた→「女は長い睫を瞬かせた」もしくは「女の長い睫が瞬いた」

>近頃とみに多いんですよ→「とみに増えたのですよ」
「とみに」というのは副詞です。

>季節の花で飾り立てていた
これは個人的な印象かもしれませんが「**立てる」という表現は
ネガティブなものだと思います。

> 大きな瞳の漆黒の虹彩に映る、
またまた個人的(かつ細かい?)感想ですみませんが、なぜわざわざ「虹彩」と
限定されるのですか?
虹彩は元々ものの姿を映すだけ。実際に見ているのは瞳孔から入った光の反射です。

> 幼い息子の前で、同じ顔をして→誰と?もしくは何時と「同じ」?
この一文は続く文と比べても違和感がありました。

まーこんな感じ。
これは私の「個人的感覚」ですので悪しからず……



276 :スペースNo.な-74:03/12/06 16:16
>>268
全体を見ればまた変わってくるかもしれないんで、見当違いな事言ってたらごめんね。

三点リーダー(…)をひとつだけ使ってる時があるのと、ふたつ重ねて「……」の時とあるのはテクニックとしてやってるのかな。
話の本筋とは違うし、あんまりガタガタ言う間違いじゃないけど、ふたつ重ねるのに統一した方がいいんじゃないかと。

あと、これも王道でもないんだけど、視点がはっきりしてないからキャラクターの心理描写が薄い。
■■(たぶん男か)の視点で描いたのかな。
そのわりには語り口が統一されてないというか、表現が全体的に堅い。
たとえばその1のパラグラフ2、三行目「…見守るが如く…」というのは、ちょっと堅い気がする。
好みかもしれないけど、もっと気持ち柔らかくした方がいいかも。

その1のパラグラフ2の1行目や、その2のパラグラフ1、2行目とかにも表れてるけど、
キャラクターの登場があまりにも唐突すぎる。
たしかにその前に情景描写をやってはいるんだけど、
どんな場所なのかの説明をしているだけで、
その情景とキャラクターのいる場所の関連性がはっきりとしてない。
キツイ言い方だけど、起承転結の「転」ばっかりで、読む人が混乱するのではないかと。

まだ続く。

277 :268:03/12/06 16:25
名前、消し忘れてた……

>273
レスありがとうございました。
一部分だけ切り取ってきたものなので、主語がわかりにくかったと思います。

>明度の高い空
これはそのまま「白っぽい青」の空、というニュアンスで使いましたが、
普通の表現でよかったのかも。

>瞳が〜
無生物主語のつもりで書いてしまいました。
飾りを外すと確かに微妙ですね。

>とみに
これは純粋に間違えました。

>同じ顔
「かつて」「今と」と入れたほうがよかったですね。

ニュアンスだけで使ってしまっている箇所もあるので、今後は言葉の意味に気を
つけて書くことを心がけます。ご指摘ありがとうございました!

278 :スペースNo.な-74:03/12/06 16:45
なんか色々書こうとか自分なりに直してみたもの貼ろうとか思ったけど
あんまりいじくられるのも嫌だよね。
以下感想だけ。

やっぱり全体的に堅いというか、表現の固さが目に付くなーというのが感想。
「如く」とか「所為」とか「漸く」とか。
ガチガチな文章が好きっていうのもあるかもしれないけど、視点が■■(=フラン?)の視点で
ガチガチな表現を使うということは、その■■もガチガチな表現の心理を抱いている
人間だろうと読み繋げられる事もあるから注意した方がいいかも。

あと、>>276でも書いたけど、
情景描写がシーンの説明だけになってて、
その情景のどこにキャラクターが居るのかがわからない。
「○○はどこそこのここにいた」とかを書けと言ってるんじゃなくて、
もっと自然な表現の仕方ってあると思うんだよね。
比喩表現を沢山使うのはいいけど、使いすぎると鼻につくよ。

ではがんばってください。

279 :スペースNo.な-74:03/12/07 00:44
>268
母親は40代半ばだそうですが、全然口調がそうは見えません。フツーの女性ですね、20代の。
目が見えない人とも思えません。態度が極めて普通です。その辺の人みたいです。
恐らくはいいシーンのはずなので、「はあ?」と読者に思われては台無しではないでしょうか。

あと「無生物主語」の描写は完全に失敗してますのでもう一度推敲しなおしてみてはいかがでしょう。
主語を省略しすぎです。省略すべきでないところまで省略してしまっているので、ところどころ主観描写になっています。
読者に混乱を生じさせる元なので、明記するか表現を変えるかしてみては?
私はしょっぱなからどれが誰なのかわかりませんでした。

280 :268:03/12/07 01:12
>278
抜き出す箇所が拙かったのかもしれませんね……。
表現が硬いのは自覚がありますので、もう少し柔らかめの表現に直してみます。
比喩の使いすぎは確かにありますね。気をつけます。

>279
口調及び態度は、そういう設定のキャラだということでご容赦くださいませ。
主語を省きすぎというのは意識してそうしているのですが、以前にも指摘された
ことがあるのでこれからは状況がちゃんとわかるように表現を変えてみます。

ありがとうございました。

281 :スペースNo.な-74:03/12/12 11:28
オリジナル小説の導入部です。評価お願いします。


勇者サラマンド。
13にして王国を襲ったドラゴンをうち倒した男。
その後も国に降りかかる数々の難問を解決に導いた男。
わずか15にして勇者の称号を得た、大陸唯一の男。
けれど勇者は、突如として姿を消した。
数々の名誉も地位もうち捨てて。

8年で、彼は伝説になった。

だが、王国に闇が影を落とす今、再び勇者は姿を現す。
クールでニヒルなナイスガイ。サラマンド山田。
今、彼の運命が変わろうとしていた。

282 ::03/12/12 11:30
不穏な空気を感じ取ったサラマンドは、己に課した禁忌を破り、一路王都へと向かった。
国にも民衆にも、もう何の義理も未練も感じない。
何より、今では誰も彼の姿を覚えてはいないだろう。
『暁の勇者』
その名前だけが一人歩きしているのが現状だ。
まるで都合の良い神のように、何でも叶えてくれる魔法の呪文のように、人々はその名を呼ぶのだ。
そんな状況に嫌気が差して姿を消したはずなのに、今また、彼は王都へ向かっている。
『暁の勇者』
彼にとって重荷でしかないその呼び名が、今も彼を縛り続けているのだ。

迷いの森と呼ばれる難所にさしかかった時だった。
サラマンドは前方に、なにやら怪しい人影を見とめた。
怪しさこそあれど、危険を感じる事はなかったのだが、サラマンドは慎重を期して、静かに間合いを詰めた。
人影の正体は、小柄な少女。
ふわりとした優しい感じの服を着ていて、とてもこんな危険な場所にいるような格好だとは思えない。
最初、森に迷い込んだ村娘かとも思ったが、その背には華奢な体と服装にそぐわぬごついリュックを背負って、しかもよく見れば剣まで所持していた。
どうやら、ただ森に迷い込んだだけ、と云うわけではなさそうだ。
少女は見るからに疲労の色を隠せない様子で、それでも一心に前を目指して歩いている。
ただの迷い込んだ村娘ではないようだったが、手練の冒険者とはとても思えない。
この森は、そんな娘が、しかも一人で気軽に来れるような場所ではない。

283 ::03/12/12 11:30
一体少女にどのような理由があるのかはわからないが、如何にクールでニヒルなサラマンドであろうとも、この状況を見過ごす事はできなかった。
一歩また一歩と、ピンクのボンボンが可愛く揺れる少女に近づいていくサラマンドは、次第に、なんだか隠しようのない違和感を感じ始めていた。
更に近づいて、そして理解した。
彼女が持っていたのは、荷物だけではなかったのだ。
少女は、男二人をロープに縛り付け、引きずるようにして歩いていた。
それは確かに疲れるだろうと、サラマンドはしみじみと納得した。
察するに、彼女はひとりで森に入ったのではなく、 先の戦闘でその二人が戦闘不能に陥ってしまったが為にひとりになってしまったのだろう。
これでますます見過ごすことが出来なくなってしまった。
サラマンドは少女に声をかけるべく一歩踏み出した。

今では認めざるを得ない。
それは間違いだったのだと。
彼は良心など捨てるべきだったのだ。
完全なる失敗。
だが、それに気付く事が出来なかった。


今彼は、転落の人生への一歩を踏み出した。
けれどそれを知るのは、もう少し先の話になるだろう。

284 ::03/12/12 11:31
サラマンド山田は宿屋にいた。


あの森での出来事の後、サラマンドは倒れた男2人を蘇生させ(彼は勇者だけあって魔法も使えるのだ)少女の持っていた荷物を2人に渡すと、サラマンドはそのまま言葉も交わさず彼らと別れた。
彼は勇者サラマンド。その辺の旅人と馴れ合うわけにはいかないのだ。
件の3人組は、少女と少年と剣士風の男の3人パーティーのようだった。
見たところ剣士風の男の足を他の2人が引っ張り合っているように思えたが、運のないヤツだと思っただけで、敢えて何も云わずにその場を去る。
彼は暁の勇者サラマンド。
余計な詮索などせず、更には名を名乗ることも許されない。
それが勇者というものなのだ。


王都に向かってクールに森を抜けていくサラマンドの目の前に、突然、彼とは反対方向に向かったはずの3人組が目の前に現れた。
「なっ……!」
寝耳に水とはまさにこの事だ。鳩に豆鉄砲でもいい。
とにかく、これには流石のサラマンドも驚かないわけにはいかなかった。
彼らが対峙しているのは、モンスターの中でも最弱と呼ばれるスライムが4〜5匹。
手助けの必要すらない程度のモンスターだが、驚きのあまり呆然としているサラマンドの目の前で、あっという間に男2人が倒された。
「……マジ?」
思わず呟くサラマンド。
勇者に有るまじき言葉だが、出てしまったものは仕方がない。
唖然とするサラマンドの前で、残された少女は、2人が倒れたことなど気にもとめずに、持っていた剣を慣れない手つきでぶんぶん振り回すと、あっと云う間にスライムを倒した。
この事からも更にわかるだろうが、スライムとは、明らかに素人であると知れる少女の剣技ですら倒せる程度の敵なのだ。
少女が倒れた男達のことをまったく気にしていないのは、彼女が冷たいからと云うよりは、もう慣れた情景だからのようだった。
スライムを倒した少女は、地面に落ちた金を拾うと、手慣れた様子でさかさかと男達に紐を結びつけると引きずって行き始めた。
最初に自分が見た光景はこれだったのかと、サラマンドはぼんやりと考えた。

285 ::03/12/12 11:32
サラマンドは悩んでいた。
何故、反対方向に行ったはずの3人が自分の目の前にいるのか。
何故、スライムの一撃に彼らは倒されたのか。
何故、少女は黙々とそれに耐えているのか。
サラマンドには分からないことだらけだったが、
「ちょっと……」
「はい? ……あ、先程の……」
これはどうにも声をかけずにいられない状態だと判断した。
ここで助けなければ男が廃る。
当然、人として町まで送るのが礼儀と云うものだ。


サラマンド山田は宿屋にいた。
彼は1人ではなかった。


サラマンド山田は男は捨てなかったが人生を捨てたことにまだ気づいていない。


以上です。
長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

286 :281:03/12/12 11:36
2ch用に改行してたのですが、
間違って改行されてないものをうpしてしまいました。
読みづらかったらすみません。

287 :スペースNo.な-74:03/12/12 12:22
長文上げるひとは
できたら同時にテキスト形式のやつを
適当なあぷろだにうpして欲しいのココロですにゃー

288 :スペースNo.な-74:03/12/19 02:33
>281
何となく迷宮説話系の流浪譚・虜囚譚っぽい。

289 :スペースNo.な-74:04/01/03 00:54
hosu

290 :スペースNo.な-74:04/01/05 21:56
>281
何か言ってやりたいのだが、どう言っていいのかわからない。

291 :スペースNo.な-74:04/01/05 22:05
田口

292 :1:04/01/06 01:08
 混沌の渦。
 何処とも知れぬ、荒涼とした世界。
 世界の中心には一本の石とかした大樹があった。
 樹は文字通り、天を支える世界樹であった。
 もしこれが枯れたり斬られたりした日には、
 そりゃあ目も当てられない天変地異が世界を見舞うことになるはずだ。
 だから、その神聖な御神木に手を出そうなんて考える不埒なヤツはいなかった。
 されど。
 いま、世界樹の根元から、
 不遜かつ凶悪な笑みを湛えてそれを見上げる筋骨隆々の巨漢に関しては、
 どうやら例外といったほうがよさそうだった。
 

293 :2:04/01/06 01:08
巨漢の男は股間に手を当てむんずと男根をとりだした。
 天をも突き通すかという大男根である。
 ややあって股をあけっぴろげにした男が言った。
「やい、世界樹よ。俺様のマラとお前の木の股どちらが強いか勝負しろ」
 はて、珍妙なることか、なんと化石であった世界樹が蠢きだしたではないか。
 木の根がもどもどと動いて形を造ってゆく。根と根があわさり。貝のごとくひっついた。
 木のこぶが膨れあがり貝柱のごとく盛り上がった。
 なんたることか、世界樹はその名のごとく子を生み出す器官をつくったのだ。
 巨漢の男と、母なる世界樹の怪異なる決闘が今はじまる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
どうでしょうか、書き出しなのですが?

294 :スペースNo.な-74:04/01/06 14:22
>292-293
自分としては普通に面白い。
文章もライトノベルとして考えれば及第点。

これでこの先単にやってるだけなら面白くないけど
なにやら珍妙なプレイがでてくるのなら面白そう。

でもなにやらピンク板向き?
この先書いちゃったら。

295 :スペースNo.な-74:04/01/06 17:38
地の文が微妙に古語つかいだったり、現代口調になったりするのがちょっとアレな気はする。
ギャグで行くみたいだからいいのかなぁ。ちょっとわからん。

>>292
「そりゃあ」を「それは」に、
「だから」を「それゆえ」に、
「不埒なヤツ」を「不埒な輩」にしてみた方がいいんじゃないかなぁと思うのだが。

296 :スペースNo.な-74:04/01/07 05:29
というかさ、冒頭だけ書かれたって何も判断できないわけよ。
書くならあらすじを書いてくれ。プロットでもいいから。


297 :スペースNo.な-74:04/01/12 19:53
>281
厳しい言い方になりますが、ご容赦を。
一文一文が粗雑、という感じを受けます。
もっと言葉のつながりや流れを大事にして欲しいというか。
読んでていてテンポの崩れるような表現が多々あって気になりました。


>292
書き出しなのでどうか、という質問には答えられないけど(全体見えないし)
上手だと思う。読みやすかったです。

298 :スペースNo.な-74:04/01/19 02:29
創作小説の一部です。厳しい批評お願いいたします。
歴史小説(舞台は古代中国)なのですが、説明不足のような気がします。
背景を知らなくても面白いかどうか、それも含めてご批評下さい。
================================================================

「どうか、もうお構い下さいますな……」
 掠れたか細い声が、牀を覆う帳の合間から流れ来る。薬湯の独特
の匂い。陰しか見えぬその愛妃の、篤い病の中での懇願に、この中
華をその意のままに動かせる唯一の男は、肩を落とし部屋を出る事
しか出来なかった。
 そして女は、決して男にはその顔を見せようとはしなかった。


 ―――私の命はもう、長くはありますまい……。
 そう告げた時、周囲の人々は一斉に私の声を押し潰すように否定
した。しかし私にはよくわかる。けだるいこの身体は既に起こす事
さえままならない。こうして口を利くのも億劫になる。鏡を見るま
でもなく、私の顔がさぞかし窶れているとわかる。楽士である兄が、
気恥ずかしく厚かましくも傾国とまで歌ったこの顔。次に化粧する
時は……。
 察した時から、私は決してあの方に会おうとはしなかった。元々
私は身分もない舞妓で、病になっても良くて薄くかび臭い布団に寝
かされ、放置されるだけだった。医師も薬もなく、それが当たり前
だったのだ。
 私が今この後宮で手厚い看病を女官達から受けられるのも、ひと
えにあの方の目に止まった為。そして今日までその寵愛が薄れる事
の無かった為。


 あの方は私の顔かたちと、身体から生み出される舞を愛した。



299 :スペースNo.な-74:04/01/21 05:01


300 :スペースNo.な-74:04/01/21 14:04
いいと思うよ。
最初チョットスカしてるなと思ったが(w
第一印象に反して読みやすくわかりやすかった。

301 :スペースNo.な-74:04/01/21 15:48
>>298
自分が歴史物を全く読まず、現代の文語しかわからないので
なんと言うか、自分に出来ない事をしている人に対する嫉妬心
と反発心があって、上手く測定できませんが。
結論は、上手い、です。

302 :スペースNo.な-74:04/01/21 20:02
>298
個人的には「この中華を」という表現が気になったかな。
古代中国で中国の事を「中華」と表現するだろうかと思ったので。
単に「この国」で良いんじゃなかろうか。

>元々私は身分もない舞妓で、
>病になっても良くて薄くかび臭い布団に寝かされ、
>放置されるだけだった。医師も薬もなく、それが当たり前だったのだ。

後この文章がちょっと気になる。
あくまでこれは仮定か過去であり、現在は違うという強調が欲しい。
ちょっと一瞬頭が混乱した。
失礼だと思うけど例としてこんな感じに直すと良いと思う。

「元来私は身分が低い舞妓だった。
かつて病に罹った時は良くて薄くかび臭い布団に寝かされ、放置されるだけだった。
医師に見せられる事も無く、勿論薬が与えられる事など無かった。
それが当たり前だった。
今からは考えられない事。でもそれは私の中から消えない紛れも無い事実。」

このように過去は過去として過去形で強調した方が良いと思う。
その方がわかりやすい。

他には三人称から一人称への変化が突然でびっくりした。
どちらかに統一した方がいい気がする。
後ろの一人称を変えるのは難しいと思うから
前の三人称を一人称に変えたらどうだろう。

と色々書いてしまったけど全体的に上手いと思うよ。
でも確かにそうだね。もうちょっと説明が有った方が良いかもしれない。

303 :スペースNo.な-74:04/01/21 20:58
私は298じゃないしこれは個人的好みだが
302のリライトより298のオリジナル文の方が
なんぼか好み。
文体が違うのでまずあり得ないと思うが、該当部分だけ302に直したとしたら
一気にクソ文に成り下がる。
つまり302もリライトを試みるなら、もう少し文体というものに
気を遣ってはどうかという話なのだが。

304 :スペースNo.な-74:04/01/21 22:00
私も298のままの方がいいなあ。
三人称から一人称に変わる部分も、ああ前のは導入部なんだな、ってすんなり読めた。
あと302の言ってるところ、私は別の部分が気になると思った。
なんかもう少しエピソードがあったらいいな、と。
だけど普通に読んでる文にはあんまり気にならない。評価っていうか、そういう意味で
読んだら目につくという程度で。
一人称のくだけた感じもそのままでいいと思う。

305 :スペースNo.な-74:04/01/21 23:22
>298
いいと思うよ。
導入部は帝である男の落胆する姿、愛妾(かな?)に拒絶された悲しげな表情が想像できて良かった。
語り部分は女性特有の涛々とした、やや突き放すような描写が傾国と呼ばれたその女性の雰囲気に合うように感じた。
自らを第三者的に表現する自嘲気味な文体は、なんつーかな、いかにも中華的な書き方に思える。もちろん、日本的な中華だけども。
末尾の一文なんて、自嘲文の一言に尽きよう。

個人的に欠点に思うのは、文中3ヶ所で使われている3点リーダ。
古典文には…なんて無いし、この文章を読む限り必然性は感じられないので省略してもいいんじゃないかな?
あくまで個人的になんで、参考ってことで。

>302
おれも303同様302のリライトに不満。文章が死んでる。298にあった情緒が雲散霧消しちまってる。
あと、リライトは反感買うことが多いから次から自重したほうがいいよ。
他のスレではリライトしてもうpろだに上げてリンク張って、読みたい人だけ読めるようにすることが多いから。

306 :first:04/01/22 20:18
一ヶ月以上前に書いたものに、今さっき手直しを加えたものです。
よろしくお願いします。


 墜落−−それは、戦闘機乗りが最も嫌う言葉だった。墜落といっても、その原因は
いくつもある。しかし彼等が嫌うのは、敵機に撃墜され、地に墜ちることだ。最も不
様で、恥さらしな行為−−己の腕の未熟さをアピールすることでもある。
 だから彼女は苛立っていた。綺麗な長い金髪が目立つが、緑のカーゴパンツや茶色
のフライトジャケットは対比的に地味だ。しかしジャケットの右肩に縫い止められて
いる部隊章は、彼女の宝である髪と同じほど目立っていて、彼女にとっても髪の次に
大事な物だった−−金色の鷹のシンボル。空軍のエリートの証だ。これは彼女の誇り
であって、汚されることは許されない。しかし現に、彼女はこうして地へと降り立って
いた。つまりは、彼女のプライドは汚されたということになる。
 だからこそ−−彼女は苛立っていた。
 広いばかりで何も無い草原の上を、戦闘機が編隊を組んで飛んでいく。どうやら戦
闘は終わったらしかった。彼等が向かっていくのと逆方向に、黒煙を上げてゆっくり
と地に堕ちていく戦闘機が見える−−幸運にも彼女の僚機ではない。だが、問題なの
は、今彼女の上を基地に帰還するため飛んでいる戦闘機が僚機だということだった。
このままでは彼女は一人、基地に帰還できずに取り残される。とはいえ、僚機が着陸
できる場所も、そして恐らくは彼女が乗る空席も無いのだろうが−−。


307 :secound:04/01/22 20:20
 苛立ちばかりが山積みになって、彼女は罵声を小さく漏らした。彼女の、「綺麗」と
「可愛い」の両方を備え持つ容姿からは想像も出来ない言葉を連ねる。彼女の恋人が
聞いたら卒倒するだろう−−残念ながらその恋人は、ここからは遠く離れた場所にい
るのだが。
 思いつく限りの、そして記憶の隅から隅まで探して見つかった罵声の種類を一通り
挙げて、とりあえず彼女は黙った。冷静になる。いや、冷静になるべきだと判断して、
そうなろうと努力した−−その判断を下した時点で、もう充分冷静になりつつあるの
だろうが。とにかく、今すべき事を思い出す。思い出すというのは、空軍学校で各状
況に対する対策手段を教え込まれたからだ。
 ふと、彼女は太陽を見た。生憎、曇っているが太陽は隙間から光を漏れさせている。
割と真上に近い位置だ。つまり真昼に近い。

308 :last:04/01/22 20:22
 さらに調子よく思い出して、彼女は自分の体をチェックする。衣服の破れ、怪我、
装備。ジャケットの上につけているハーネスがやたら重いが、ここで外す訳にはいか
なかった−−証拠が残るからだ。仕方なくハーネスを外すことを諦めて、代わりに
ブーツに縛り付けてあるダガーを抜いた。刃は曲がっておらず、輝きも失っていない。
これも彼女の宝だった。破損の一つも無いのは幸運としか言いようがないだろう。
 身体のチェックを済ませて、あとは身の回りの状況の確認−−草原の真ん中。どう
しようもなく広い。どの方角が自分の戻るべき場所であるかは分かった。常に北の位
置は確認しているからだ。だがそれは大まかな道標でしかない。地図の類は持ってお
らず、標識はおろか道すらない−−。
 自分の帰路がいかに不安定なものか確認して、彼女は一つ大きな溜息を吐いた。


以上です。オチなし。

309 :スペースNo.な-74:04/01/22 20:44
言葉や表現にしょっぱなから違和感あるんですが…
#「撃墜*される*こと」は「行為」ではないのでは?
「己れの不様さをアピールすること」を「行為」と表しているの?
文の構成が変じゃない?
#「対比*的*に地味」ってのも変。私は寡聞にして知らないが、こんな表現あるの?
# >大事な物だった−−金色の鷹のシンボル。
「大事な物だった−−」で一旦文は終わり、「金色の鷹のシンボル。空軍のエリートの証…」と
続くんだよね?でも私は上のように一文として読み、何度か読み返した。
それともこの手法、もしかして倒置というヤツだろうか?むしろ逆効果。
あと、前振りを読むに「彼女」はどうやら撃墜されたようだが、それにしちゃ
>降り立って はおかしいでしょう。

たった20行足らずの冒頭でこれでは、続けて読む気にならないよ…

310 :306:04/01/22 20:51
>>309

厳しいお言葉ありがとうございます。
お目汚し申し訳ございませんでした。出直します。

やっぱり他人に読んでもらうことは大切だと実感しました。

311 :スペースNo.な-74:04/01/22 22:36
全体的になんか読みにくい。違和感があって、すんなり読めない感じでした。
読んでいくうえのリズム感(ていうのか?)と、言葉の選び方に気をつけたら
きっとよくなるんじゃないかと思います。

たとえば、1の3行目「〜苛立っていた」から、いきなり「綺麗な長い〜」とはじ
まるのは、少し不自然な感じがするので、あいだになにか入れたほうがいい
んじゃないかと思う。
あと、「彼女」という言葉が一文に重複してるのが多いのが気になった。
別の言葉に代用するとか、文をねりなおして抜くとかした方がいいと思う。
私が文章を書くとき、そういうことを気にするというだけなので、正しいかどうか
はわからないですが。
それから「−−」を多用しすぎ! あんまり使いすぎると「−−」の効果がうすく
なってしまうのではないか、と思います。

偉そうに書いてスマン。がんばってください!
なんというか、一度音読してみると、違和感とかに気づくと思いますよ。


312 :298:04/01/22 23:26
>300->305
真摯なご意見、本当にありがとうございました。
こんなに頂けて驚喜しています。

>「この中華を」
古代中国にも「中華」という言葉は出てきますので、
普通に使っていました。
この男の権力の大きさを「この国」以上に見せたかったので
ここでは使っています。

>「元々私は身分も無い舞妓で〜」
確かに最後の部分(医師も薬もなく〜の部分)が、
少し唐突な文章になっていました。
エピソードを少し付け加えてみます。

>三点リーダー
確かに多いですね。余韻を持たせるつもりでつけていたのですが、
気をつけますね。
>「次に化粧する時は……。」
この三点リーダーは、実はキーワードで後に繋がるので、
わざとつけています。ダッシュに変更した方がいいかもしれませんね。

>三人称→一人称
304の言うとおりです。
(導入部としてわざと最初だけ三人称で書いてみました)
客観的視点からの情景も入れてみたかった為です。

あと読みやすかったとの感想も嬉しかったです。
これからも精進します。ありがとうございました。

313 :スペースNo.な-74:04/01/22 23:35
オリジナルの代書の部分です。
評価お願い致します。
自分で書いていて説明しすぎ感がしているのですが
略いてしまうとわかりづらいような気もしています。
続きも読んでみたいかどうかなどお聞かせ頂けたらと思います。



 部屋の壁に設置されているスピーカーから夕方の六時を告げるチャイムが鳴り響く。
 職員室ではなく数学教官室の中で一人、山田太郎は自分の机に座って仕事をしていた。
 傾いた陽光が、机に向かっている佐々木の右斜め前方から入り込んできて、
製作中の書類を明るく照らしてくれているので、自然と室内の明りをつけることも忘れて
時々電卓を押して計算をする以外は黙々とペンを走らせていた。
 が、耳に届いたチャイムに現実に引き戻されたように目を瞬かせながら、
全体的に短い感じの黒髪を揺らして佐々木は顔を上げた。
 前髪はセンターで分けて軽くサイドへと流して顔がはっきりと見える。
 夕陽のせいで多少赤味の混じっている瞳は普段では黒く、目鼻立ちもすっきりとしているため、
黙っていれば全体的に物静かで取っ付き難い硬い印象を与えているかもしれない。
 そんな佐々木が書き出していたのは、今年入ったばかりの中学一年生全員に取った
【修学旅行に関して】のアンケートの集計だった。
 ペンを机の上において、統計を取った結果を書いた紙を取り上げて、顔前で揺らす。
「本当、好き放題書くよな……」
 紙に羅列されているのは、東京ディズ●ーランドやら、大阪のユニ●ーサルスタ●オジ●パンやら
遊ぶところばかりの修学旅行の行き先。


314 :スペースNo.な-74:04/01/22 23:36
 子供達は知ることはないが、修学旅行というものは中学一年生で入学して少ししてから、
アンケートを取って場所をいくつかあげてしまって、二年生になってから担当の先生達が
何人かで予定のコースを周り、それを会議で選考して決めておき、
三年生になると行くことが出来るようにスケジュールが組まれている。
 そのため、一年生持ちになると忙しいことが更に増えるのである。
もっとも、三年生は三年生で、高校へと進学するための手続きや、就職する子供達のためにと、色々なことが山ほど出てくるので一番楽な学年はやはり二年生なのは否めない。
 佐々木は今年の三月に三年生を卒業させて、そのまま新入生である一年生を受け持つことが決まった後に、
これから経験する事になるだろうからと、修学旅行関係も担当にさせられてしまったのであった。
 教員採用試験に合格して六年、この中学にやってきて二年目の今年ことだった。
「……一番下になるんだから仕方無いな」
 先生というものは勿論一概には言えないが、佐々木の経験上ではやはり採用試験に
受かった者からの順列になっているような気がしていた。
 どれだけの年齢に達していても採用試験に受かって始めて新人扱いなのだ。
だから、十年教育の現場にいた三十五歳で新人の人もいれば、まだ経験の無い二十二歳で新人もいる。
六年経ってもこの状態なのだから新人さんはもっと大変だろうなと考えながら、
自分の仕事がどんどんと増やされていくことにも溜息混じりになっていた。
 「面白いことの一つでも見つかれば……まだマシかも知れないんだが」
 そう呟いたときに教官室のドアがノックされて、数学教官室には佐々木一人なのに明りもつけていない。
普通なら誰もいないと思って何も言わずに入ってくるだろう同僚の教師ではないとわかると、
紙を机の上に置き戻すと、座っていた椅子をくるり、回してドアの方へと身体を向け直しながら佐々木は返事をした。
「開いていますよ。どうぞ」
 こんな時間にやってくるのは遅くまで残っていた生徒が他の先生に使われて
何かしらプリントやらを運ばされているのかも知れないと考えた佐々木は
極上の先生スマイルで押し開いてくるドアから入ってくるだろう相手を迎え入れた。


315 :スペースNo.な-74:04/01/22 23:38
313-314と長くなりましたが
ここにUPする際に改行などが若干違っているくらいで
殆ど書き換えてはいません。

よろしくお願いします。


316 :スペースNo.な-74:04/01/23 00:28
きついことを言うようで非常に心苦しいけど、なんかとても読みにくいです。
例えばネット上でオリジナル小説を読むとき、私の場合だいたい頭3行くら
い見て、続きを読むかやめるか決めるのですが、これはちょっと、あまり全
部を見たい気がしません。
お話の内容じゃなくて、文章の出来(なんか偉そうでスマソ)の話です。

一文が長すぎてごちゃごちゃしてしまっているところが目につきました。
その一文にいろいろつめこみすぎてわかりにくくなってる気がします。
たとえば、「傾いた陽光〜走らせていた。」のところですが、一文の中に3つ
も4つも状況説明的な表現があるので、二文くらいにわけたらどうかな、
と思いました。
それから、これは個人的な好みというのもあるのですが、主人公の容姿の
説明とかは、「これから容姿について書くぞ!」という感じではなく、さり気なく
主人公の容姿を説明するような状況に持っていったほうが読み手の興味が
ひけるのではないかな、と思います。

説明が多すぎるというのは、修学旅行や「先生」という職業についての項だと
思うのですが、そこはとくに気にせず読めました。
あとは冒頭をもっと工夫した方がいいと思う。結構ありきたりなはじまりだしな
ので、「なんのお話なんだろう?」くらいに興味をひくような始まりだしにして
みてはどうでしょうか。

がんばってください!

317 :スペースNo.な-74:04/01/23 02:27
>306
「僚機」は「友軍機」に変更したほうがいいな。遥か上空を飛んでいる友軍機の中から僚機を選別するのって難しいと思うぞ。
見たところレシプロ機のようだけど、説明がなきゃ情景も思い浮かばない。
文章そのものも稚拙だけど、単語の使い方もまずい。
基本的な言葉そのものの正しい用法を物にしてから臨んだほうがいいと思う。
何を言いたいのかはもちろん、何を書いているのかすらわからないでは文字通りお話にならない。
精進あるのみ。

318 :スペースNo.な-74:04/01/23 02:59
>313
「代書」とあるのできつめに言います。

すみません、論外気味です。
複文に偏りすぎ。接続詞が単調。情景描写が漠然としすぎて説明文に体を為してない。誤字脱字多すぎ。観点が一致していない。文章不整合箇所ありすぎ。
山田太郎=佐々木?

続き云々じゃなくて、313はまずこの文章を丁寧かつ丹念に校正して、清書して、声に出して読んで、それからまた校正して、さらにまた清書してください。
一つの文章を高める努力を余りにも怠りすぎています。はしょりすぎです。
これが「代書」では、依頼した方に余りにも申し訳ないのではないかと思います。
せめて誤字脱字補正・文法誤用改正の怠慢は避けてください。
何様だよおれ、て自分でも思うけど、こりゃないよ、>>313

319 :313:04/01/23 06:03
>316
偉そうじゃないです。
レス下さってありがとうございます。

>「傾いた陽光〜走らせていた。」
傾いた陽光が入ってきたという文ではわかりずらいかと思いまして
読んでいる人にわかってもらおうと
あれもつけて、これもつけて…としているうちに大きく広がっていったようで
>318さんにも書かれていますが、広がり過ぎて余計にぼやけていったみたいですね。
もう少し短く纏められるように気をつけたいと思います。

容姿やお話の始まりに関してももう少し捻った方がいいようですね。
出来事として唐突に会話が始まるのもいきなり過ぎるかと思っていたのですが
もしかしたらそういった唐突さがあった方が興味を引くのかもしれませんし
その辺りも考えていきたいと思います。

説明の部分にはそれ程なかったようでしたので少し安心しました。




320 :313:04/01/23 06:05
>318
>代書
これは小説の書き出しと書いたつもりだったのですが
前文消えた際に慌てていたことで打ち間違えていました。
実際に指摘されるまで気づきませんでした。

>山田太郎=佐々木?
そうです。本来なら佐々木何某と名前があったのですが
こちらに投稿する際に、名前は変えて置いた方が良いだろうと思い
変えていたのですが
投稿した際に、本文が長すぎると出て、全文消えてそれで慌ててしまい
名前の変換をする前の状態で投稿してしまいました。

どちらにしましても、共に確認していれば防げたミスだと思います。
申し訳ありませんでした。

>せめて誤字脱字補正・文法誤用改正の怠慢は避けてください。
メモ帳に書いて目に入るように貼り付けておきます。


長くなってしまいましたが
往復ビンタを食らった感じで目もさめました。
自分としてはこういった厳しい返事がもらえて嬉しいです。
ありがとうございました。

次に投稿するときは誉められるように頑張ります。

321 :306:04/01/23 07:49
>>311

「彼女」という代名詞を使っているのは名前が未定だからですが、
「−−」と同じほど乱発してました。申し訳ありません。
文のリズムはあまり気にしてませんでした。自分でも引っ掛かるものはあるのですが。

>>317

「友軍機」という単語の方が仰るとおりあてはまると思います。
文を書くにはまだまだ勉強不足でした。申し訳ありません。

勢いだけで書いてしまい、文を読み返すということを全然しなかったので
出来の悪すぎる文章になっただけでなく、皆様の気分を害してしまって申し訳ありません。
厳しいお言葉を頂いて嬉しい限りです。
指摘、ありがとうございました。出直してきます。

322 :スペースNo.な-74:04/01/23 12:38
代名詞を使うのは、それ自体は悪い事じゃないと思うよ。
私も代名詞でしか登場しないキャラなんてのを立てたことある。
尤もその時は「女性」「彼女」と使い分けたけど。

>これは彼女の誇りであって、汚されることは許されない。
>しかし現に、彼女はこうして地へと降り立っていた。
>つまりは、彼女のプライドは汚されたということになる。
>だからこそ−−彼女は苛立っていた。
しかしこの辺りとか、彼女彼女と確かに煩雑。
上で添削の弊が語られたばかりだが(そして私も同意だが)
例えばもう少し一文を長くして、

>これは彼女の誇りであって、汚されることは許されない。
>しかし現に、彼女はこうして地へと*墜とされ*ていた*───*(#と一文に
つないじゃう)つまり*それ*は汚されたということ*である*。
>だからこそ−−彼女は苛立っていた。
とか。
「彼女のプライド」とは「金色の鷹のシンボル」のことだよね?
なら「それ」という代名詞に置換可だと思う。
(ちなみに先には「誇り」と表現しながら、その直下で「プライド」というのは
どうかと。文章も表現もマズイといわれるのは、こういう気配りの無さも
あると思うよ)
個人的には*───*てのは、こういう時にこそ活用すべきだと思うがどうかな。

323 :スペースNo.な-74:04/01/23 14:54
*を連発すんな。
読みにくい。

324 :306:04/01/23 17:49
>>322

指摘してくださりありがとうございます。
推敲をせず勢いだけで書いていたことが気配りのなさとして表れたのだと思います。
これから精進しようと思います。ありがとうございました。

325 :スペースNo.な-74:04/01/23 19:30
つーか、「推敲してなかった」みたいに書く人多いけどそれくらいやれよ。
自分のサイトにあげる小説だって何度か読み返して、せめて誤字脱字くらい調整するだろ。
評価してもらうっていう目的で書いたものなんだから、最低1回は読み直せや。

326 :スペースNo.な-74:04/01/23 21:31
>>322
言葉を連ねることで全て説明しようとしているような、
ギクシャクした印象を受けます。
例えばこの部分。
>ふと、彼女は太陽を見た。
>生憎、曇っているが太陽は隙間から光を漏れさせている。
>割と真上に近い位置だ。つまり真昼に近い。
真上に近い位置=真昼に近い時刻、とは自然に知れるので、
最後の一文は省略してもよいのではないでしょうか?
どうぞご参考まで。

頑張ってくださいね。

327 :スペースNo.な-74:04/01/23 23:17
313は
> 説明の部分にはそれ程なかったようでしたので少し安心しました。
とかいってる場合じゃないぞ。
それ以前の問題が大すぎて、説明云々の批評まで辿りつけないだけのことだから。
個人的には「国語教育はどうなってるんだ?」といいたくなるほどだ。

328 :326:04/01/24 03:07
322ではなくて、>>306でした。スマソ。

329 :スペースNo.な-74:04/01/25 04:06
お願いします。パロ短編。
マイナージャンルなので、男同士でしたが、女同士にして名前も変えてみました。

 あったかいね、なんて、本当は寒くてたまらないのに、どうしてか私はそんなことを言ってしまった。
繋いでいる頼子の手もやはり冷たかったし、直接身体が触れているコンクリートはどんどん体温を奪
っていった。
 今年の大晦日はずいぶん冷え込むらしかった。東北地方や日本海側はもちろん、普段雪が降らな
いような地域でさえ、天気予報のマークには軒並み雪だるまが並んでいた。コートの襟を立て、マフラ
ーをしっかり巻いてきたが、手袋を忘れてしまったことは大失態だったと今更ながらに思う。

 学校の近くのコンビニで待ち合わせたのは、X高校が私と一年後輩の頼子の家のちょうど中間のとこ
ろにあったからだ。別に二人で会う約束をしていたわけではなく、バレー部の一部、とりわけ親しい者同
士での初詣というのに参加することになっていたからで、実家が少し遠いサヤカやマスミに比べて比較
的近くに住んでいる私たちが二人で待ち合わせをすることになったのは、まったくもって自然な成り行き
で、何か特別な理由があるわけではない。
 私たちが向かっているのはX高校の最寄りの駅だ。
そこから電車で二駅過ぎたところに比較的大きな神社があって、駅への道にはこれから初詣に行くので
あろう参拝客がちらちらと姿を見せ始めていた。
 サヤカたちとの待ち合わせの時間は11時30分。私たちが駅に向かい始めたのは11時少し前で、ま
だずいぶん時間に余裕があった。だから頼子が公園に寄ろうと言ったとき、私は疑問を持ちながらも断
らなかったし、寒いのだって多少なら我慢してやろうという気になったのだ。

330 :スペースNo.な-74:04/01/25 04:08
 近所の中学生や高校生がたむろしているのではないかと思われた公園は、意外なほど人気がなくし
んと静まり返っていた。赤や黄色のペンキで塗り分けられた遊具の合間をぬって、頼子はコンクリート
で造られた真四角のベンチに腰を下ろした。吐く息は真っ白で、夜の深い闇によく映えて、空気の冷た
さをより自覚させるような色をしている。そのまま隣に腰掛けて、缶コーヒーのプルタブに爪を引っ掛け
る。携帯のボタンを探り、私はまだ数分しか経っていないことを確認した。駅までの道程は5分とかから
ないので、まだ急ぐ必要のない時間だった。

「ねえ、このまま行くのやめて、ふたりで年越しましょうよ」
コーヒーの湯気が吐く息と交じり合い、白い空気が立ち昇っていく中、それをかきちらすように頼子が言
った。頼子があまりにも突然、そして自然にそう言ったものだから、危うく私は肯きそうになってしまった。
「なに考えてんのよ、サヤカたちが待ってるんじゃん」
とっさに慌ててそう返したが、心の中ではそれもいいんじゃないか、と囁く声もあった。だから、頼子がも
う一度提案すれば肯くつもりだった。
 案の定、頼子はサヤカや親友のマスミを待たしているのにも拘わらず、彼女らに対してあまりにも自分
勝手な主張を繰り返し、そして頼子のことをとやかく言えないようなことを考えていた私を肯かせたのだっ
た。

 頼子はなぜかしきりに手を繋ぎたがった。
女同士で何を考えてるんだとか、確かそんなふうなことを言ったはずなのに、いつのまにか私の手はしっ
かりと捕まえられていた。冷え切った指先同士が触れ合ったとき、ぴしゃりと振りほどいてやろうかと思っ
たが、頼子の手は自分の手よりもずっと冷たくて、そうしてしまうのはなんだかほんの少しかわいそうな気
がした。

331 :スペースNo.な-74:04/01/25 04:08

「あったかいね」
そう言った自分の声は、冴え冴えとした暗い夜空の中に自分でも情けなくなるくらいまぬけに響いた。
前述の通り、外は本当に寒かったし、繋いでいる頼子の手は自分の手よりもずっと冷たかったというのに。
「あったかいですね」
そう返した頼子の顔は笑いをこらえるようにひきつっていて、私は思わず下を向いてしまった。
 あと15分で今年が終わる。新年を迎えるとともに、頼子は一つ年をとって、私と同じ年になる。
あけましておめでとう、という前に、誕生日おめでとうなんて私が言ったら、
そのあまりのらしくなさに、期待さえしていなかった頼子はきっと驚くのだろうと思う。

「誕生日おめでとう」



おわりです。

332 :スペースNo.な-74:04/01/25 11:12
>329-331
時々一文が長すぎる。

>別に二人で会う約束をしていたわけではなく、バレー部の一部、とりわけ親しい者同
>士での初詣というのに参加することになっていたからで、実家が少し遠いサヤカやマスミに比べて比較
>的近くに住んでいる私たちが二人で待ち合わせをすることになったのは、まったくもって自然な成り行き
>で、何か特別な理由があるわけではない。

例としてこれなんかは一文が長すぎて読みにくい。
せめて二文ぐらいに分けたほうが良いと思うよ。

後は、「手を繋いでいる現時点」から「手を繋ぐまでになった過去」への
切り替わりが曖昧で咄嗟に過去に切り替わった事がわからなかった。
そのあたりをもうちょっとわかりやすくした方が良い。

それ以外はまあ細かい所は色々あるけど
私は特に指摘するほどでもなかったかな。
そして全体的に読みにくいというわけでもないし
ほのぼのしていて嫌いじゃないよ。私は結構好きかも。

そして本来はパロの男同士という事ですが
もしかして飛翔の笛の森のお二人でしょうか……?
だとしたら自分も大好きな二人だなぁ(゚∀゚)アヒャ
もし違っていたらスマソ。

333 :スペースNo.な-74:04/01/26 00:04
文章がどうたらより、本来男同士で書かれているはずのストーリーが
女同士に置換されても違和感なく成り立つってのは…


334 :329:04/01/26 00:41
>332
評価ありがとうございます。
>時々一文が長すぎる。
というの、実はいつも推敲してもらう友達にもよく言われるんですよ。
気をつけてはいるのですが、自然とこう、一文を長くしていまう癖がついているようです。

>過去との切り替わりの曖昧さ
指摘して頂いてから読み直してみて、自分でもわかりにくいなあ、と思いました。
他の部分もふくめ、読む人により確実に伝わるように書かなければいけない、という
ことを再確認しました。客観的な視線で読み直してみるように気をつけてみます。

本来のパロはビンゴです! まずわからないだろうと思っていたのですが、意外と
わかってしまうものなのですね・・・。恥ずかすぃ。


>333
やっぱ問題ありでしょうか。
登場人物を女に変える、っていうところで書き直した部分もあるのですが、
書いている人間である私が女なので、「このキャラだったらこう動くかな」っていうのは
あっても、どうしても女の思考になってしまうのかもしれません。
以前別の方にもそんなふうに指摘されたことがあるので、目下自分の課題です。
あ、なにか違う意味で書かれたならすいません。

335 :スペースNo.な-74:04/01/26 01:19
一概に長文が悪いというのではなく(私は長文好き)、リズムが悪いのがいかんではないかと。

>別に二人で会う約束をしていたわけではなく、バレー部の一部、とりわけ親しい者同
>士での初詣というのに参加することになっていたからで、実家が少し遠いサヤカやマスミに比べて比較
>的近くに住んでいる私たちが二人で待ち合わせをすることになったのは、まったくもって自然な成り行き
>で、何か特別な理由があるわけではない。
ここだけど後2行がリズムを崩してる。

>比較的近くに住んでいる私たちが二人で待ち合わせをすることになったのは
まったくもって自然な成り行きであり、何か特別な理由があるわけではない。
とか、ちょっとしたことで印象は変わると思うよ。

>どうしても女の思考になってしまう
「想像」しようよ。男の気持ちをさ。
男の気持ちの動きが女と一緒では、女の私にとって「男の魅力」はないに等しいよ。



336 :スペースNo.な-74:04/01/27 02:00
所有格や目的となる言葉が足りないから、長文を書いてもダラダラしただけで締まりがない。
きっと若い人だから、まだまだこれから伸びる事を頭に入れて、
はっきり言っちゃって申し訳ないけど、意味のない言葉を重ねる「駄文」の典型例。
言葉を惜しむ、無駄な文章を斬る、という心がけは必要だと思うよ。

>繋いでいる頼子の手もやはり冷たかったし、直接身体が触れているコンクリートはどんどん体温を奪
っていった。

ここでの主語は「コンクリート」のはずだけど、その前の「繋いでいる頼子の手もやはり冷たかったし」
という文と、主語―述語のつながりが一切無いから、両方とも文章が死んで意味が分からなくなってる。
あと、「やはり」って何だろう。その後の言葉が変にならない?

「つないだ頼子の手は、柔らかいけど、冷たい。
 身体に触れてるコンクリートが、どんどん体温を奪っていく。」

二文に切ればふつうにこれくらいでいいと思うんだけど。

それと、文章が言い訳がましい。「〜だから」「〜というわけではない」「〜なので」が多すぎる。
もっとストレートに、それでいて想像できる綺麗な情景を表現する文章を心がけるべき。

「今年の大晦日はずいぶん冷え込むらしかった。東北地方や日本海側はもちろん、
 普段雪が降らないような地域でさえ、天気予報のマークには軒並み雪だるまが並んでいた。」

東北地方や日本海側なんて言葉入れても意味ない。
天気予報のマークには…というのも説明臭い。

「今年の大晦日はずいぶん冷え込むらしく、さっき見た天気予報では、
 普段雪が降らないような地域でさえ軒並み雪だるまが並んでいた。」

こんなくらいでどうかな?

337 :329:04/01/27 15:02
>335
確かにそこの部分は、読み直してみるとおかしい感じがします。
なんとなく、最後は「〜というわけではない」という締めにしたくてそれに拘ってました。
なおして頂いた文、読みやすいです!
違和感を感じても、自分じゃうまくなおせなかったので参考になりました。

>「想像」してみようよ
一応想像して書いているのですが、リアルな感じにしようとすると、どうしても自分の
経験にもとづいてしまうので、多分そこがいけないのだと思います。
もっと豊かに妄想してみます。


>336
自分の文章は、私自身もポエミー杉と思うことがあるので、「駄文」というのは、
まさにそのとおりだと思います。言葉妄想型なので、つい気に入った言葉をいれ
ようとしてしまうのに一因があるのだと思います。
短い文で端的に、でも情感もありつつ、みたいな文に憧れて、挑戦したこともある
のですが、どうも納得いくようにいかないのです。ただいま研究中です。

なおして頂いた文章ですが、これも言葉の入れすぎっていうの、たしかに指摘ど
おりですね。
「今日はすごく寒い」という内容を、「普段雪が降らない地域でも雪が降っている」
ていうので表現したくて、でも直接的に「雪が降っている」という文は使いたくなか
ったので、「雪だるま」とかでてきたわけですが、
なおして頂いた文で、だいぶすっきりまとめることができるのだなあ、と参考になり
ました。

>335,336 ありがとうございました。


338 :スペースNo.な-74:04/01/28 00:18
ふだんいちゃもんばっかりつけてるので、たまには自分の書いてるものを晒します。


 風が吹いた。
 ケインは馬首をめぐらせて、一面の麦畑を眺めていた。
 緑の麦穂は太陽の光が差し込むたびに銀色に輝き、見ているだけで活力と希望があふれてくる。
 やがて初夏になれば、この世界は黄金に変わり、この国に恵みと喜びをもたらすだろう。
 風が吹くたび海のようにうねる麦畑を見渡しながら、彼はゆっくりと馬を進めた。
 歌が聞こえる。雑草引きの子供達が歌っているのだ。
 それはケインも幼い頃に歌ったことのある、この国の者なら誰もが聞いたことのある歌だった。
 時おり調子が狂い、そのつど朗らかな笑い声が溢れる。
 子供らの顔は土にまみれ、貧しく、けっして豊かとは言い難いかもしれないが、それでもその子らの笑顔を損なうことは出来ない。
 いや、むしろ今の自分よりもはるかに似つかわしい、何の憂いもない、屈託のない世界の笑顔だった。
 なんと平和な世界なのだろうか。
 騎士であるケインにも、この麦と土と風の支配する大地が、いつも以上に大きく、美しく、そして失いがたく見えた。
 この緑の世界が、戦場と変わると言われても、おそらく誰も信じようとはしないだろう。
 だが、西方から五千の兵士が、馬を駆り槍をしごき、この国を目指していることは紛れもない事実だった。
 帝国――そう呼ばれた、大陸でも屈指の強国が、この小さな、ちっぽけな世界を併呑しようとしているのだ。
 だが、この緑の麦が実る世界にはまったく不似合いだ。
 ケインは自分の甲冑姿もう一度みつめ、ため息をついた。
 いや、何も考えるまい。ケインは首を横に振った……今はとにかく、感傷にふけるときではないだろう。
 この土地を守るために、自分は戦わなくてはならない。ただ、それだけだ。
 麦畑の向こうに見える小さな街と城をにらむと、彼は手綱を堅く持ち、馬に拍車を与えた。

339 :スペースNo.な-74:04/01/28 01:00
ふだんいちゃもんつけてるだけあって、うまいなw
私の実力からしたらなんもつっこめん。

強いて言うなら
>だが、西方から五千の兵士が〜

>だが、この緑の麦が〜
が重なってるのが気になった。ねらってやってるっていう感じでもないし。

続き気になる・・・。

340 :スペースNo.な-74:04/01/28 01:22
>子供らの顔は土にまみれ、貧しく、けっして豊かとは言い難いかもしれないが、それでもその子らの笑顔を損なうことは出来ない。
主語は?何が「子らの笑顔を損なう」というの?

>だが、この緑の麦が実る世界にはまったく不似合いだ。
主語は?何が「この世界には不似合い」なの?

あと、個人的には読点の煩雑さが気になった。文章がぶつ切りの印象だよ。


341 :スペースNo.な-74:04/01/28 01:44
>>339-340
批評ありがとう。
やっぱり誰かに読んで貰うとダメなところが分かりやすい。
言われてみるとたしかにおかしいね。主語を入れてもう少し練ってみることにするよ。
読点の多さに関しても気を付けないといけないかなあ。
ちなみに

ああ、とつぶやいた
と、
ああ、と、つぶやいた

この場合文法的に正しいのは上の方なのかな。
「とつぶやいた」ってのがおかしい気がして、ついつい読点をガシガシ入れてしまうんだけど。

342 :スペースNo.な-74:04/01/28 02:12
私が書くなら

 ああ、とつぶやいた
○ああ、と、つぶやいた

だな。間違いなくw

そして私が読点打つなら
>騎士であるケインにも、この麦と土と風の支配する大地がいつも以上に大きく、美しく、そして失いがたく見えた。
>この緑の世界が戦場と変わると言われても、おそらく誰も信じようとはしないだろう。

今ふと思ったけど「いつも以上」っていうのは他の表現に比べてもたついた印象だね。
「いつにも増して」とかの方が、馴染むのではなかろうか?


343 :名無しさん@どーでもいいことだが。:04/02/08 23:27
ほしゅ

344 :スペースNo.な-74:04/02/09 00:19
age

345 :スペースNo.な-74:04/02/21 01:16
hosyu

346 :スペースNo.な-74:04/02/24 15:37
春都市合わせのパロ同人、冒頭部分です。
小説本を出すのはまだ二冊目で、見苦しい点も多いと思いますが
どうか厳しい批評をお願い致します。
(人物等の固有名詞は書き換えております)

「ふうっ……」
装甲車内のシートに深く腰掛けると、エリカ(仮名)は大きな溜息をついた。
怪我人の護送も一段落して、ようやく一息つけたのだが、彼女の気分は晴れない。
尤も、エリカ自身はその場で指示を出していたのみで、
実際に動いていたのは実行部隊だったのだが、指揮をするという仕事も精神的に疲れるものだ。
加えて、現場の惨劇を引き起こした無法者の存在も、彼女の気分を曇らせる大きな要因であった。
「あーあ、どこに行っちゃったのかなあ恭一(仮名)達」
恭一と卓郎(仮名)、元々エリカは彼らと共に行動していた筈なのだが、
彼女が現場の指揮をしている間に二人の姿は消えていた。
おそらくは、ここで破壊行為を行い、多数の隊員らに怪我を追わせた張本人を捜しに行ったのだろう。
あの男の所在は今のところ判明していない。少なくとも彼女は把握していなかったのだが、
はたして情報部が掴んだのだろうか。
もしそうならば、自分も二人を追いたかったが、この場から指揮者が一人もいなくなるという訳にもいかず、
彼らが戻るまでエリカは現場で待機するしかなかった。

347 :スペースNo.な-74:04/02/24 17:56
パロ同人だから、世界観は完成していて見当はずれのツッコミだとは
思うが、
「恭一と卓郎」って、何者?部下?同僚?

冒頭部分は、素直で整理されたもののほうがとっつきやすい。
エリカの思考内容と、状況説明と、微妙に作者の主観の入った
センテンスが、整理されないままズラズラ並んでいるので
読者側で整理しながら読まなければいけないのがつらい。
ビジュアルなイメージのわきやすい文章のほうが、
手っ取り早く読者を小説世界に引きずり込めるが、
これは好き好きなので、場合に応じて使えばいい手法だと思う。

文体等については、自分もセンスゼロなのでコメントできない。スマソ
ストーリー自体は、まだ何も始まっていないのでわからない。

348 :スペースNo.な-74:04/02/25 02:43
一見して思ったのは「地の説明文がくどい」という印象でした。
いらない文章はごっそり抜いてしまうのはどうでしょうか。
以下、キャラクターの性格なんかを想像した上で個人的に改変しちゃいました。
お目汚しでしょうが、参考にしていただけると幸いです。


「ふうっ……」
装甲車内のシートに深く腰掛けると、エリカ(仮名)は大きな溜息をついた。
怪我人の護送も一段落して、ようやく一息つけたのだが、彼女の気分は晴れない。
実際に動いていたのは実行部隊だったのだが、指揮をするという仕事も精神的に疲れるものだ。
なにより、この惨劇を引き起こした無法者が、まだ捕まっていない。
「あーあ、どこに行っちゃったのかなあ、恭一と卓郎のアホは」
エリカはくちびるをとがらせて、指揮をしている間に消えた同僚二人の名をなじった。
救護活動を嫌って、この(場所の説明)で破壊行為を行い、多数の隊員らに怪我を追わせた張本人を
捜しに行ったのだろうけど、自分だってそっちの任務の方がずっと性に合ってる。
「なんでわたしだけみそっかすなのよ……」
指揮者が一人もいなくなるという訳にもいかず、 彼らが戻るまでエリカは現場で待機するしかなかった。

349 :346:04/02/25 10:53
>347
「恭一と卓郎」は同僚でエリカは恭一の事を慕っているという設定です。

仰る通り文章の整理とイメージの湧く
読み手に分かりやすい文章というものをもっと意識しようと思います。
作者の主観と言うのは、私の文章の悪い点でしょうから
気をつけなければなりませんね。


>348
エリカ(仮名)の性格は原作とかなり違いましたが
(私の書いた文では彼女の性格を表現できていなかったのが悪いのですが)
とても参考になりました。
確かに348様の文の方がスッキリして読みやすいですね。
私の書き方だとエリカが二人を追いかけたい理由が不足だったんだなあと言う事も実感しました。
ただ主に削られた部分の『無法者』も重要人物(そもそも原作の主人公は彼)なので
そこをくどくならない程度に、どう折り合いつけて説明するか考えてみます。

347様、348様、ありがとうございました。

350 :スペースNo.な-74:04/03/09 00:54
hosyu

351 :sage:04/03/11 04:27
恥を覚悟で晒します。飛翔系でやおいです。
二次創作とは関係のないお題で書いたものです。お題は「レトロ」です。
よろしくお願いしますm(__)m

 今にも崩れそうな病院の廃墟。
夜ともなれば幽霊が出るといって誰も近寄らない。
何年前なのか、何十年前なのかはわからないが、相当昔から放置され完全に廃墟と化している。
こんなにボロボロなのに、基礎工事はしっかりしているのか崩れない。

いつもとちょっと違うルートで帰宅しようと思っただけなのに。
いつもより少しだけ遠回りしようと思っただけなのに。
ただ、離れがたくて。

「これは…ある意味壮観ですね」
 晃は目を見開きながら不気味な廃墟をじっと見つめている。
「晃さん。気持ち悪くないんですか?」
「は?京さんは怖いんですか?」
「俺は気持ち悪くないかって聞いたんであって、怖いなんて一言も言ってません!」
 仮にも仕事で殺しをたくさんしてきた奴が病院の廃墟なぞに恐怖を感じるものか。
ただ嫌いなのだ。古い物は。
 京は踵を返し、すたすたと晃を置いて歩き始めた。
「ちょ…京さん?怒ったんですか?」
 その声に京は晃に向けていた背中をくるりと戻し、正面から言い放った。
「ふーんだ!晃さんは、どうせ俺がいなくなったり飽きたりしたらすぐ古い過去にして他の人を見つけるんでしょ」
「俺なんかこの病院の廃墟みたいになっちゃうんでしょ」
 突然、拗ねて晃を責める京がわからず、戸惑うばかり。

352 :スペースNo.な-74:04/03/11 04:30
嫌いなんだ、古くなるのは。
廃墟なんか見てると嫌な気分になる。廃墟は過去を思い出させる。何故なら廃墟そのものが過去だからだ。
嫌だ。考えただけで目が潤む。いつか来るであろうその日を。
晃にとって自分が過去になる日を。
廃墟から京をめがけて過去が襲ってくる。
耐え切れない眩暈を感じて京はその場から消えた。

 一人取り残された晃は、自分の言葉で京の機嫌を損なったと思い、どうやって機嫌をとろうかと鼻の傷跡を掻きながら難題に取り組み始めた。

すみません。名前欄にsageいれてしまいまいした。もううっかりもいいとこ。
逝ってきます(;´Д⊂

353 :スペースNo.な-74:04/03/11 11:26
>「ふーんだ!晃さんは、どうせ俺がいなくなったり飽きたりしたらすぐ古い過去にして他の人を見つけるんでしょ」

唐突だ。一瞬なんのことを言っているのかわからなかったが
BL小説か。
京さんがご機嫌斜めになるには、もうワンクッション必要。

354 :スペースNo.な-74:04/03/11 20:36
怒られるかと思ったのですが、聞かせて下さい。ここは自分の小説しか晒しちゃだめですよね?
自分、一人称も三人称も、テクニックっていうか、文体っていうか、すごく好きな字書きさんがいて、
その人の文章の癖とか姐さん方に教えていただけたら嬉しいんですけど…。
あんな文章書きたいとは思うものの、丸ごと盗むなんてできないし、(そもそもそんな技術ないし)
ジレンマです。

355 :スペースNo.な-74:04/03/11 22:58
他人のサイトを2chに晒すのは、基本的にだめだなぁ。
先方にどんな迷惑がかかるかもわからないし。

ジャンルと、検索のヒントくらいならありかも。

356 :スペースNo.な-74:04/03/11 23:45
>355
そうですよね。ヒント…伏字ならいいでしょうか。
最終幻想の七と、今は庭球をやってます。
Darling少年(英訳)ってサークルさんなんですが…。
ずっと読者だったんですけど、この人の小説を見て私も書きたいと思うようになりました。
どうか教えて下さい。

357 :スペースNo.な-74:04/03/12 00:25
>>356
ポエムか、少女漫画のモノローグが連続したような地の文のスタイルは、
だいぶ前にコバルト文庫で一世を風靡した。
こういう文章のキモは「リズム」だ。
内容より、サラサラ流れる音楽的な雰囲気が大事。
あと、ときどき体言止め等で緩急をつけているのがわかるかな?

一人称や三人称などについては、読書経験を積まないと
なかなかスラっと出てこない。
心の中でちょっと揶揄気味に「大将」などと呼びかける箇所などは
日常生活だけでは養えないセンスだね。
健闘を祈る。

358 :スペースNo.な-74:04/03/12 00:54
自分の信奉する字書きの小説を100回読む、とかかなぁ。
そうすると、知らないうちにめちゃくちゃ似てくる。
ていうか、相手のクセや文体を見抜くのも修行と思った方がいい。
こういうのは教えてできるもんでもないし…国語力とか言っちゃうとアレだけど。

まぁ、いくら上手くてもすぐに分かるようなコピーじゃ、読む人いなくなっちゃうから注意した方がいいよ。
パクリになっちゃえばオマージュじゃ済まされない時もあるからね。
それに、似れば似てきたで、今度は自分らしい文章の作り方に悩むことになるし…。

359 :351:04/03/12 01:08
>353
ありがとうございました。
もっと読み手を考えて書くようにします。

360 :スペースNo.な-74:04/03/12 01:09
文体は自分がはまった作家に気がついたら似ているって事が多いな。

自分以外にはほとんどわからないレベルだけど。

361 :スペースNo.な-74:04/03/12 01:49
中には意図的に文体を似せるために写本をするひともいる。

過去に聞いた話だけど、某エロゲの二次創作を書く際、読者に
違和感を抱かせないためだけにゲームからテキストデータを全部抜きだし
手でその全てを書き写してシナリオライターのクセを身体に叩き込んだという
剛の者がいたらしい。

漏れにはとてもマネできねえが。

362 :スペースNo.な-74:04/03/12 03:49
批評をお願い致します。マイナーなアニメのフォモパロディで、BとCができている。Aは隣の家に住む子供です。
小説の冒頭部分です。

-------------------------------------------------------------
 流れ星、という懐かしい言葉を聞いたのは、Aの夜の外出に付き合っていたときだった。
嬉しそうに空を指差したその先をBは探したが、尾を引いて流れたという星の存在はこの目で確かめる事は出来なかった。
「折角流れ星が見られたのに、いつも願い事しそびれちゃうんだ。『あっ』って思うともう消えちゃう。消えるの、早すぎるよね」
「ああ、あっと言う間だな……」
 静かな夜の町に二人の声がこだまする。
 買い物からの帰り道、他愛もない会話を交わしながら、Bはなつかしの故郷に思いを馳せた。
今はもう存在しない、白くけぶる美しかった霧の国。
 故郷○○国では星自体を見ることが滅多になかった為、流れ星の存在は殆ど認知されていなかった。
風が吹いて世界一面を覆う霧が薄くなった僅かの時にしか姿をあらわさない、遠い世界の幻のような存在だ。
日本で初めて溢れんばかりの夜空の星を見た時には、それが作り物なのではないかと手を伸ばしてしまったものだ。
 流れ星、そんなものがあるならこの目で見てみたい。一瞬で燃え尽きてしまう星の一生を、この目で確かめてみたい。
 子供の頃に見知らぬ流星に漠然と抱いていた遠い憧れが、不意にBの胸の中に蘇った。
「そういえば、もうすぐなんだ。流星群が来るんだよ。日本からもよく見えるって言ってた。××日、晴れるといいよね」
「流星群……?」
「そう、流れ星がたくさん流れるんだ。僕、×歳の時に見たらしいんだけど、全然覚えてないんだ。小さかったから」
「そうか……」



363 :362:04/03/12 03:52
続きです。

 よく解らない理由のまま隣の家で暮らし始めた子供たちとは、それでも毎日何かと顔を合わせていた。
 料理を多く作りすぎてしまったから食べてくれ、重い物を運ぶから手伝ってくれ、買い物に付き合ってくれ。
わざわざ離れて住む必要があるのかと思うほど、気軽に家を訪ねてくる。
 これまで、○○国でもこの日本でも仲間達とは寝食を共にしていて、気にはしないようにしていたがやはり落ち着かない日々だった。
隣の家に住みお互いに行き来するというのは、案外いい話だ。3人の気配まで完全にシャットアウトし、それでいて何かあればすぐに駆けつけられる。
側にいるのはいてもいなくても変わらないC。銅像のような、まるで空気のような男。はてのない命を持つBの唯一の同胞。
 穏やかな日々、時折外国からの望ましくない来客はあるものの、平和な日常。
幼い頃は王宮という一般的ではない環境に育ち、子供でありながら大人のように振舞うように教育されてきた、長じては某国で感情の自由さえ奪われて生活してきた雲にとって、
この子供達とのつかず離れずの暮らしは故郷での休息にも似た心安らぐひとときで、Bはいつしか子供たちの来訪を待ちわびるようにもなっていた。
 それは、自分でもついぞ考えた事のない暖かな変化だった。



364 :スペースNo.な-74:04/03/12 12:57
>362
文章は達者なんじゃないでしょうか。
時折気にかかる表現がありますが、その辺は好みの問題だろうし。
ただ、362の文章と363の文章がなんのクッションもなく続いているのは
変な気がします。
というか、363の文章は同ジャンルの人間がわかっていることなら
別になくても良い文章なのでは。
逆に362さんのオリジナルな設定なら、言葉の羅列で説明するのでなく、
もっとうまく出さなきゃダメだと思います。
以前長編などを出しており、それの続編なのだとしても、
こういう説明文を読むのはまだるっこしいので違う方法で見せて欲しいです。

365 :362:04/03/12 22:54
>>364
文章、達者ですか!?ありがとうございます…!
この話は、別の人が書いた話の続きを私が引き継ぐという形で、前の人と私の話のつなぎの部分を説明で補ったのですが、
確かに説明くさいですね。必要ない説明を削ります。批評ありがとうございました。
ところで、気に掛かる表現ってどこの事でしょう…?


366 :364:04/03/13 05:07
多分ホント個人的好みの問題だと思うんですが、

>「折角流れ星が見られたのに、いつも願い事しそびれちゃうんだ。『あっ』って思うともう消えちゃう。消えるの、早すぎるよね」
れる・られるは地の文では当然気を付けるべきだと思うんですが、
セリフ、特に小さい子だと違和感があります。
文章内の様子から、キャラクターの性格的な問題とも思えませんでした。
ひとつのセリフで色々説明しようとしすぎている気もします。
私ならAの「見えた?」というセリフとBの反応を追加して、最後の>「消えるの、早すぎるよね」だけにします。

> 買い物からの帰り道、他愛もない会話を交わしながら、Bはなつかしの故郷に思いを馳せた。
懐かしい、という言葉が繰り返し出てくるのは、わざとなら良いのですが、
いまはもう存在しない、に繋がる場合、ここは感傷的過ぎて必要ないように思えます。

> 故郷○○国では星自体を見ることが滅多になかった為、流れ星の存在は殆ど認知されていなかった。
>故郷○○国では星自体を見ることが滅多になかった。
だけにして、下の文章に繋げたほうがスッキリするのではないかと思います。
星が見えなければ流れ星が見えないのは当然のことなので。
繰り返すことで読んでくださる方の深いところに沈める言葉と、
ピンポイントで使うことで際立たせる言葉があって、
私にとって「流れ星」は後者であるように思えるから、というせいもあります。

後半はすいません、どうしても必要な内容とは思えませんので、割愛させていただきます。
ただ説明を削るのでなく、シチュエーションやセリフで彼らの関係性を描き出し、
どうしても長くなる部分のみ説明をする、としていただけたほうがありがたいです。
ページ数の都合とかもあるような気がしますが(;´Д`)

細かな指摘の上、長文かつ好みの問題で本当に申し訳ありませんでした。

367 :スペースNo.な-74:04/03/13 05:50
354です。レスありがとうございました。

>357
すごく分かりやすいです。わざわざありがとうございました。
リズムですか…そうなんですよね。この流れの滑らかさとか、心理描写とか、
でも背景とか色んなものがわかって、それをなんとかと思ってるんですけど…。
でも、大きなヒントをいただいた気がします。
感性とかは難しいと思いますが、ちょっとでも近づきたいので…がんばります。

他の方の意見もすごく参考になりました。本当にありがとうございました!



368 :スペースNo.な-74:04/03/14 01:02
異世界物のパロディです。
批評お願いいたします。
一人の人物からの視点の三人称のつもりなのですが
そう書けているのかよくわからないもので、その辺特に
ご指南頂けると嬉しいです。

その1

かつての任務でAはたまたま、訓練生時代の同期と一緒になることがあった。
二人はもう大分前に道が分かれてから、ずっと会っていなかった。

 

彼は任務の内容や人員の配置はその限られた職責の中でしか
知らなかったのでAがその任務に加わっていることは知らなかった。
Aは勿論組織の上級構成員として全容を把握していたので、
計画の中に彼の名を見つけて、ふと懐かしくなって顔を見に行ったのだった。
 
立場が違っても、Aに対する彼の屈託の無さは変わっていなかった。
「お前は昔から凄かったからな」
そう笑いながら言われてなんだか胸が痛くなった。
今回の任務は非常に生臭い内容だった。
どうせこれから一緒に仕事をするならもっと別な場所が良いと思った。
 

任務は過酷だった。Aが想像していた以上に。


369 :368:04/03/14 01:04
その2です。



無意味でも血を流すのが好きだから、いつも任務の目的ややり方には
全く頓着していなかった。
自分が殺す相手は何処にいるのか、何処まで殺していいのか。それだけだった。
しかし今回、彼が使い捨てられる形で死んで、初めてAは組織の
最年少である自分がその力は別として、軽んじられている事を悟った。
そんな計画だとは知らされてなかった。
本当に知るべきことは自分には隠されていたのだ。

そうだと知っていたら、自分の役割を曲げてでも絶対に彼を死なせはしなかった。
しかし、Aは自分が彼を救えなかったのは己の責めだと知っていた。
この少年はそれまで余りに周囲に無頓着で傲慢だった。
しばしば逸脱した行動を取るAに任務の秘められるべき部分まで
預けられよう筈が無い。




370 :368:04/03/14 01:04
その3です。



任務が終了してその場で死体の処理をした。Aはこっそり彼の骨を一掴み盗んだ。
一番目立って目印になりそうな大きな樹の下に埋めた。
その大樹はこの森の支配者のように見えて黒々と美しく、彼の墓碑に相応しいと思った。
しかし、Aは流す涙を持たない人間だった。
もし涙が流せれば、大樹が其れを吸い上げて彼の処へ届けてくれるかもしれないのに。
身が裂けそうなほど苦しいのに泣けなくて、何度も嘔吐した。
彼の骨の在り処を汚したのが辛くてまた、吐いてしまった。

Aは魂の存在を信じなかったので、彼がもう何処にも居ないことは知っていた。
ただ、彼の骨を埋めた大樹が綺麗だったので、機会が有れば
もう一度其処に行きたいと思っていた。
あの黒い枝の下でゆっくりと眠りたい。
Aはあの任務以来うまく眠れなくなっていた。理由は何故だかわからなかったが。
 
今回の任務でたまたまあの大樹の有る所へ行くことができた。
一人で部隊を外れて其処で密かに眠ろうと思ったのに、邪魔が次々と入った。
どうしても其処を離れたくなかったので適当にやり過ごそうとしたら、
相手は馬鹿にされたと感じたらしく逆上してきた。


また、Aは彼の場所を汚してしまった。

371 :スペースNo.な-74:04/03/14 05:21
人称以前にプロットにしか見えません。
乾いた雰囲気で書きたかったが故に説明を省いたのかもしれませんが、
このままだと伝えたい感情は読んでる方には伝わらない。
後、無意味に漢字を使っている部分が鼻につきます<其れ、其処、何処、勿論。

本気で書くと結構な長さになりそうな話ですね。がんばってください。

372 :スペースNo.な-74:04/03/16 00:01
漏れならこうリライトするかな。

---------------
それは、単なる偶然だった。
かつて訓練生だった頃共に血と汗を流した仲間の一人。互いの進む道が
異なって以来、一度も会う事の無かった男。さして大切な思い出だったわけではない。
友人だったかどうかも定かではない。ただ、その名前を計画の名簿に見つけたとき
奇妙な懐かしさを覚えただけだ。
会いに行くと、彼は驚いた顔をした。当然だろう。上位者として計画を知る
位置にあるAと違い、単なる駒に過ぎない彼が知るのは彼の職責に絡む情報のみ。
だから、上位構成者の中にAがいるという不必要な情報など彼に知らされるはずもなかった。
「おまえは昔から凄かったからな」
上官となった今の彼にも屈託無く笑う彼に、少年は少しだけ胸の痛みを覚える。
この計画は非常に生臭い。一緒に仕事をするのなら、もっとましな場所でやりたかったものだと。


だが、それは甘ったるい希望でしかなかった。
現実は遙かに過酷で、そして苦いものでしかないのだと、Aはまだ知らなかったのだ。


----------------
368では解らない情報も多いのでそのあたりは適当に。


373 :スペースNo.な-74:04/03/16 00:07
一部原文を尊重したので非常に苦しいのは勘弁してください。
まあ俺も修行中の身ゆえまだまだだとは思うけど。


〜〜〜た。
〜〜〜〜だった。

ばかりの文章じゃ箇条書きみたいで読みにくいと思います。
と言いつつ今読んだら俺のリライトもそれがかなり多いわけですが。
ダメだこりゃ。出直してきます。


374 :362:04/03/16 00:11
>>366
ご指摘ありがとうございました。
子供はら抜き言葉をあまり使わない、けれども原作のAがそうだったかはちょっと記憶にありませんでしたので;;
戴いた意見を参考に台詞を変えてみました。
流れ星の存在云々は、確かに繰り返す必要はありませんね。自分では気づきませんでした。

二度に渡っての批評、本当にありがとうございました!
戴いたご意見を参考にこれから全文の修整にかかります。長い話なのですが、随分短くなりそうな予感です(笑)


375 :362:04/03/16 01:49
アホな間違いを;;
子供はら抜き言葉を使わない→使う。

376 :368:04/03/18 00:15
>372,373
遅ればせながらご意見有難う御座います!
レス頂いてから読み直すと実に脚本のト書きみたいな文章でした…。
373でリライトして頂いたものと原文を比較すると
リズムの悪さや情趣の込め方の不足を痛感いたしました。
「〜〜た」「だった」連続の回避と不適切な漢字の変換は
直ぐに直せそうなので修正してみます。

即座の改善は難しいと思いますが以下のご意見を今後念頭に
おきながら取り組みたいです。
はっとさせられました。

>>このままだと伝えたい感情は読んでる方には伝わらない







377 :スペースNo.な-74:04/03/30 03:03
hosyu

378 :輝刃:04/04/05 21:15
二人とも長い時間、やっていたので息を荒らし声も出ない状態だった。
「あ、いたいた近藤さん、探したんですよ」
「ん、総司?」
お茶とお菓子を探しに行っていた、沖田がニコニコしながら道場へやってきた。
「そろそろ、時間・・・か」
「はい」
土方は、二人の”時間”という言葉の意味を理解する事が出来ないかったのだろう。
「時間って何だよ?」
「・・・歳・・・」
「土方さん・・・」
その瞬間、近藤と総司の顔を見て、持っていた木刀が手元からすらりと落ちた。
「う、嘘だろ?い、逝かないでくれよ・・・」
「土方さん・・・・」
「歳・・・お前は、もうさっきまで弱音を吐いていたやつではなく新撰組 副長 土方歳三だよ 今日は、決戦なんだろ?新撰組副長として胸をはって戦ってこいよ」
「近藤さん・・・総司・・・」
沖田は、微笑み声には出さなかったが涙が止まらないでいた。土方も普段人に見せたことの無い涙を流し、道場には日の光が差しこもり土方は、目をつむりそっと目をあける。
そこには、さっきまでいた近藤と沖田の姿は無く、しかし周りには何十本という折れた木刀だけが散らばっていた。
土方は、晴れた空を見上げ
「・・・近藤さん、総司、オレの死に様を見ていてくれ・・・幕府は今日この世から消える・・・だが最後の最後までオレは、新撰組副長 土方歳三だ!!」
明治二年 五月十一日 土方は、激しい敵の銃撃の中を一本木と異国橋の中ほどの鶴岡町あたりまで進撃した。
その時一発の銃弾が、馬上で指揮する土方歳三の下腹部を貫き、どっと馬から落ち、附近の農家に運び入れられた土方は、付添った人達に「世話になった、すまぬ」と一言を残して、息を引き取りった。

近藤さん・・・総司・・・・今日オレ・・・竹を植えたんだ・・・・
             Fin


379 :輝刃:04/04/05 21:18
心地よい風が吹き、近藤と土方だけが残りしんみりとした時間が流れ土方が重い口をあける。
「こ、近藤さん・・・俺、明日 官軍のやつらと戦りあうんだが・・・自信がなくてな」
「自信?何の自信だ?」
「何のって、そりゃ勝つ自信さ海軍も苦戦し官軍は市中も占領した。榎本ら諸将の間に、降伏という話も出始めたみてぇだし・・・」
近藤は、土方が今まで見せた事のない弱々しい顔に対して答えてやろうと考えたのだろう。
「歳、ちょっと良いか?」
そういうと、近藤は人気の無い道場へむかい土方に木刀を投げつける。
「近藤さん、いったい・・・何のつもりだよ」
「構えな、そんな弱音を吐くやつぁ、新撰組の副長として恥だ、この近藤勇が今、この場でブチ殺してやるよ」
土方は、木刀を握り構えたとたん、近藤は土方に斬りかかった。木刀は折れては変え折れては変えと何十本も折れてしまい、ついに・・・
「おああああああ」
土方は、近藤の右肩を、近藤は土方の左肩に最後の一撃を放つ。
「ハーッハーッ」
「ハーッハーッ」


380 :輝刃:04/04/05 21:24
近藤と沖田は、お互いの顔を見つめあい笑い出す。
「ははは、歳 それ何の冗談だ?」
「ぷっ、土方さんも洒落の一つが言えるようになったんですね」
「いや、しかし・・・確かに・・・」
「もぅ、よく見てくださいよ、足もあるでしょ」
土方は、すぐには理解は出来なかったがこれは夢ではない事に気が付いた。何故なら、1年前に植えた竹がちゃんと育っているからだ、もし夢ならこの竹も育ってはいないだろう。
「本当に、近藤さんと総司なんだよな?俺の知っている?」
「まだ、寝ぼけてるのか?」
「それよりも、土方さん昔のなつかしぃ話をしましょうよ」
沖田は、土方の横にくっつきながら昔の・・・そう新撰組が出来る前の話をはじめた。
「・・・それで、いきなり土方さんがうちの試衛館に殴り込みにきて」
「ああ、あれには俺も吃驚したよ。最初、門下生かとおもったんだからな」
「そりゃ、無いな、あんなボロ道場に俺が門下生で行くかよ」
土方は、笑いながら答えた。
「ひでぇな、そりゃ俺の道場はボロいが一応、多摩では有名な道場なんだぞ」
「でも、俺も近藤さんも総司も武州の竹の古を信じた侍だからな」
「・・・そうだな」
「そうなんですか?」
「歳、まだ総司には分かってないみたいだな」
「そうみたいだな」
近藤と土方は、笑いながら、沖田を子供扱いした。その事が分かったのであろう沖田は可愛らしい顔ですねた。
「もぅ、二人で子供扱いして酷いですよ。あ、お茶とお茶菓子が無いじゃないですか?話といえばお茶とお茶菓子がつき物、私ちょっと取ってきますね」
そういうと、沖田はお茶とお茶菓子を取りに行った。
「そういう所が子供だって言うんだよ」
「ははは、まぁまぁ良いじゃないか歳」
「ふぅ、良いけどな」


381 :輝刃:04/04/05 21:26
「近藤さん、総司 あんたらが逝ってからもう1年が経つのか」
土方は、ため息をつきながら呟いていた。その日は、5月だというのに霧がやけに多く月光が無ければ視界は最悪だった。しかし、暖かさがあったのか土方は、縁側で転寝をしてしまった。
「土方・・・さん」
「ん・・・総司?」
夢なのであろうと、今度は、深く寝る事にした。
「歳・・・こんな所で寝てたら風邪をこじらせるぞ」
「・・・近藤さん?」
あまりに聞き覚えのある声が2つもあり、土方は夢ではないことが分かる。体をゆっくりと起き上がらせ声のする方へ目を向ける。
「もぅ、土方さんたらこんな所で寝ていたら風邪ひいちゃいますよ」
「ははは、歳 副長として恥ずかしくないようにな」
目の前に立っている光景を見て土方は、声を出す事さえ出来ないでいた。
「・・・歳?」
「・・・土方さん?」
「・・・本当に、近藤さんと総司なのか?だっておめぇら二人とも1年前に逝ったはず・・・」


382 :輝刃:04/04/05 21:28
ごめんなさい。書き込みの仕方を間違えてしまいました。No381→380→379→378の
順番で読んで下さい。


383 :輝刃:04/04/05 22:15
もう一つ、謝ります。
まだ、挨拶が遅れてました。こんばんわ、輝刃(キバ)と申します。
さかさまに、小説を書き込んでしまったので読み方に苦労するとは思いますが
判断のほど宜しくお願いします。

384 :スペースNo.な-74:04/04/05 22:57
全体の中の一部なのかもしれないし、まだ全部は読んでないんでざっと見でしか言わないが
同人、二次創作に一番よくある駄目な部分が顕著。
登場人物の描写が一切無い。
キャラクターがどんな風体でどんな顔なのかとか、そういうのを安易に端折ってない?
新撰組となると目の肥えたお客が買うこともあるから、ごまかしがきかないよ。

はやりの作品の二次創作をやりたいのは全然オッケーなんだけど、
でも、それにしたって、特定少数ではなく不特定多数に読んで貰う努力をするべき。
ピースメーカーだとか!の方とか●のやつとか、はたまた燃えよとか、
それぞれに特徴があるんだから、そういった部分を、もとの作品だけに頼らず
あなたの文章で活写すべきではないでしょうか。

あるいは、史実に拠らないオレ土方を出すのなら、なおさらそういう描写が必要なんじゃないかと思う。

385 :スペースNo.な-74:04/04/06 00:17
>>381
>しかし、暖かさがあったのか土方は、縁側で転寝をしてしまった。
●「転寝」=ごろ寝を「してしまう」のはおかしいと思う。もしかして、「転た寝」(うたたね)の方?
 まぁそこら辺はいいとして、どこの縁側? 
 史実に合わせて……と言うのは辛いかもしれないが、もう少し部屋の描写をしっかりするべき。

>夢なのであろうと、今度は、深く寝る事にした。
●ほんの一語加えるだけでわかりやすくなるのに、惜しい。
 「どこからか総司の声がする。懐かしさのあまり夢でも見ているのだろうか。
  土方は寝返りをひとつ打ってもう一度深く眠る事にした。」

●近藤や沖田の説明もなし?
 「寝ぼけた眼を薄く開くと、そこにはあきれ顔の沖田と、それを呵々と笑う近藤が二人、
  腰に手をあてて近藤を見つめていた。」

それから、三点リーダーは「・・・」で打つのではなく、「……」という、ちゃんとしたフォントがあるよ。
細かい文法について突っ込むのは申し訳ないけど、将来は何かに応募したりする気があるのなら
今のウチに直した方がいいんじゃないのかな。

386 :輝刃:04/04/06 00:30
スペースNo.な-74様有り難うございます。
さっそく、直させていただきます。
色々と指摘してくださいまして真に有り難うございます。
これからも、ちょくちょく書き込みますのでご指摘のほど
宜しくお願いします。
ちなみに、今回のは自分のサイトの小説です。

387 :スペースNo.な-74:04/04/06 00:33
あくまで一例というか、こういう風にしたらいいんじゃないか程度で例文出してるけど、
好き嫌いもあるのでそこらへんは無視しちゃってくれてOKなんで。

>>380

>土方は、すぐには理解は出来なかったがこれは夢ではない事に気が付いた。
>何故なら、1年前に植えた竹がちゃんと育っているからだ。
>もし夢ならこの竹も育ってはいないだろう。

どこに竹を植えたのか。その竹はどんななのか。
この点は十分にこだわるべきじゃないかと思う。
というのは、ラストのストーリーに竹を植えたという台詞を吐かせているのなら、
序盤に竹の描写をしっかりすると、ストーリーの隠れたキーワードとして「竹」が生きてくる。

おざなりに「竹を植えたからだ」くらいのレベルで書き捨てるんじゃなくて、
たとえば、序文の頃から、土方が竹を見つめるシーンをていねいに描く。
(ついでに言えば、竹の状態を描写することで、その季節や、土方の心境を現す事もできる)
土方がつい転た寝をする。沖田と近藤が化けて出る。
夢なのか、いや、さっき起きてる時に見た竹は、青々とそこにある。
二人が生きてる時の記憶――去年までそれはなかったはずだ。
そういう土方の真理の揺れ動きもしっかりと描写できると思うのだが。

SSだからと言って、アイデアがひとつ生まれただけでサクサク書いてる感じ。
ちょっと文章的な部分に手を抜きすぎてる。

388 :スペースNo.な-74:04/04/06 00:46
>>379-378に至っては激しく微妙。
殺陣シーンは時代劇においてキモ。ここのシーンをどうまとめるか。
それだけに手抜きができない。2〜3行であっさりとまとめたいのなら、
血反吐を出すほどの努力をして欲しいとか思ったり思わなかったり。

ひるがえってこれ。ちょっと殺陣シーンとしてはヘヴォンの域に片足突っ込みかけてる。
輝刃さんは女性なのだろうか。萌えではなく、あまりにも燃えがない。
できたら漫画とか以外で、燃えよ剣なんかの古典的や
時代文学や講談を読んで研究するのもいいかも。

やりすぎるとイロが移るんで、どこらへんで手を引くかがまた問題になってくるけど、
少なくとも今のヘヴォンの域は早い目に脱出しよう。

>>378の「二人とも長い時間」から、二人が消える所ら辺は、端折りすぎだよ。
「やっていたので」ってのも表現としておかしい。

389 :スペースNo.な-74:04/04/06 01:12
と、書いてきたけど、書き始めて間もないのかな。
これからですよこれから。

才能ウンヌンで言うのなら、
完結したストーリーを作れただけでも十分に才能がある。
修練有るのみだと思います。んじゃがんばって。

390 :輝刃:04/04/06 02:10
本格的には載せたいとは思ってるんですが、携帯サイトのあまり結構
深くまで書いていると今度は読者が大変かと思い、色々とはぶいてしまったのです。
うまく話をまとめるのも難しいもので。
これから、少しずつ勉強をしていこうと思ってます。

391 :スペースNo.な-74:04/04/06 13:23
2ch馴れしてないな。
それはそれで初々しいが。

既に色々指摘が入ってるようだが、俺も。
とりあえず指摘が既に入ってる部分は省略させてもらう。

・てにをはの用法、読点の位置が怪しい。
 どこが、というのを指摘しようとするとほぼ全文
 引用しなければならないほどに変。
 ここがおかしいと文章そのものを読む気が萎える。
 意図的に変則的な用法をしている文章ならともかく。
 とりあえず例をあげておく。

>土方は、木刀を握り構えたとたん、近藤は土方に斬りかかった。

 どうも人名の後に読点を入れる癖があるようだが、明らかに変。
 読点の打ち方にルールはないけど、しかし基本的には文章の
 意味を区切るための点だから、名前の後でいきなり区切ると
 続く文の意味が独立してしまう。
 さらに『土方は〜、近藤は〜』が致命的におかしい。誰が話の主体
 なのかわからない。ここは最低でも『土方が〜、近藤は〜』と
 するべき。



392 :スペースNo.な-74:04/04/06 13:24
・話の展開が変
>「それよりも、土方さん昔のなつかしぃ話をしましょうよ」
 ここも読点の位置が激しく怪しいが、そもそも唐突に現れて
 このような話の振り方をするあたり展開をサボりすぎ。
 そういう話に持っていきたいのなら切っ掛けを大事にしてくれ。
 喪前はこんな話の振り方を現実にするのか?

 そもそも話そのものの切っ掛けが後にならないと出てこないので
 導入部からして読む気を起こさせないんだよね。
 何を語りたいのかまるでわからない。

・漢字の意味は理解して使うべし。
>木刀は折れては変え折れては変えと
 替え、な。読めるが、違和感はぬぐえない。

393 :スペースNo.な-74:04/04/06 13:25
俺がこのサイトを開いたとしたら最初の2行でどっか行く。

とりあえず話全体の流れがぶつ切りで、短い話なのに迷走してる
んだよな。酔っ払いの20m走つー感じで。何の意味もなく突然走り出して
突然ゴールする。しかもスタートした方向とゴールした場所からして違う。
妄想ならそれでもいいんだけど、人に読ませたいのなら何を読ませたいのかを
はっきりさせないとダメだ。

や、マジでわからないんだよね。この話の主体はどこ?
竹を植えたこと? 土方の悩み? 近藤のカツ入れ? 昔話?


あと、文章をシェイプアップするのとただ長くなりそうな部分を削るのとは
全く意味が違う。あんたのは後者。
文章を短くまとめるのは、それを長く書くのよりも難しいとは思うけどね。
チャレンジした精神は認めたいんだが、単に書きにくいところを端折っただけ
にしか見えない。
携帯サイトでも読める文章じゃなきゃ誰も読まないよ。
手を抜かず、がんがれ。


394 :スペースNo.な-74:04/04/06 16:00
しかしこのスレ
かなり厳しい意見だよなあ。
それも間違った事書いてないから恐ろしい。

まぁ間違った意見書いたら
今度はその意見にツッコミが入るし。
何げにいいスレだ。

395 :スペースNo.な-74:04/04/12 15:16
字書きに転向を考えている現絵描きです。
…が、どうやら文体がクサいというか自己陶酔のきらいがあるらしく
友人に「俺節全開」といわれました。
以下は友人に酷評されたテキスト(別板に投下した物)の中の一節です。
オリジナルで、「特別な子供」とその世話係の会話です。

----------
「薬が切れたか…… 痛むか?」と訊ねると、弱々しかったが微笑んで
「大丈夫……まだ効いてるみたい。今朝はすごくラクなんだ」といった。
さすがに薬がそこまで長時間効くとも思えなかったが、痛みから解放され充分に眠ったことで気力が戻ったようだ。
「ありがとう……」
「あれは俺が作ったんじゃない」
男は正直にいった。
「あれは親父の薬だ。親父が自分のために作ったものを、おまえにと分けてくれたんだ」
「…………」
「だから本当はおまえには強すぎる……あまり飲ませてはやれん」
男はすまなそうにいった。
しかし子供は、自分を救ってくれた薬とは違うものに興味を惹かれたようだ。
「おやじ、って……何?」


396 :スペースNo.な-74:04/04/12 15:17
一瞬、男は答えに詰まった。
村の子供に「母」は存在するが「父」はいない。厳密には「母」とは「育ての親」で、「産みの親」がわからない以上、子供の種が誰のものかなど知りようがないのだ。
村の大人は男も女も等しく母屋の子供の世話をしたから、子供にとっては大人全てが「親」であり、養い親は別にして、個別に特別な感情を持つということは特になかった。
「おまえは母を覚えているか……?」
「…………」
覚えてはいないか……、と男は思った。
長老がどのようにその子供を育てたかは知るべくもないが、「人」の記憶はできる限り拭い去ろうとしただろうことは想像に難くない。
しかし子供は小さく頷いた。
「女親が母で、男親が父だ。親父というのは、父のことだ」
「…………」
「俺達○○に母はいない……父親が子を育てるんだ」
「じゃあ……男の、お母さんのようなもの……?」
男は笑った。そして、確かにその通りだ、と思った。
まだ幼かった頃、父がどれだけ自分を手塩にかけ、慈しんで育てたかを思い起こしていた。
「まあ、そうだ……俺にとってはな」
「その人、病気なの……?」
「そうだ。もう長く伏せっている」
「……ぼくに……」
子供は少しためらう素振りを見せたが、小さな声でいった。
「……その人を癒すことはできないの……?」
「…………」
優しい子だ…… 自分自身が痛みの中にありながら、苦しむ人を気遣っている。
男は微笑んだ。 そして子供の髪を撫でながらいった。
「おまえにならできるだろう。おまえに触れれば、どんなにか父は癒されることか…… しかし父はもう動けない。会わせてやれない……」
「…………」
「おまえの言葉は、必ず父に伝えよう。きっと喜ぶ」
そういいながら男は立ち上がった。
「湯を汲んでこよう。痛みがまだ少ないなら、もう少し眠っておくがいい」
今日、これからまた受け入れさせられる苦行を思い出したか、子供の表情は暗く翳った。

------
以上です

397 :スペースNo.な-74:04/04/12 16:34
>>395
抜粋なのはいいけど、あまりにも短すぎてこれじゃどういう背景かサッパわからん。
もう少しどういう世界かを教えてくれないと、この二人の人物の会話がおかしなものか
妥当なものかの判断がつかないよ。
そこらへんをふまえて批判するので誤解を生む言い方になるかもしれないと断っておくね。

三点リーダーがちょっと多い。
文体がクサイと指摘されたのはそういう部分が多いからじゃないだろうか。
それから、地の文の視点が乱れすぎてる。
気をつけているように見えるけど、まだまだぎこちない。

それと、会話文のシメに「〜といった。」が多いのが目に付く。
これじゃ海外小説だよ、とはよく言うツッコミだ。
小説の基本でもあり慣れてきた人にとっても頭を悩ませるのは会話文の処理。
いったい誰が言った言葉なのか? どういう表情で? どういう気持ちで?
そういった部分を無理なくすんなりテンポ良く読ませるのはプロでも苦労するらしい。
……と指摘したら、今度は表現に拘りすぎて、ゴテゴテした文になってしまう。
実際この文章でもゴテゴテしてる箇所は多い。
と指摘すると今度は会話文だけの応答小説になって泥沼になったりする。
かくいう私もそうだった。(;´Д`)
表現を多くするか少なくするかの加減は何度も書いて研究するしかない。

398 :スペースNo.な-74:04/04/12 17:08
>>395をリテイクしてもみたけど、ここらへんも好みがあるかもしれないから
参考程度に見て欲しく思う。
自分もそんなに上手いレベルじゃないけど。

ちなみに視点は「男」の視点で「少年」を見ている。

「薬が切れたか」
「痛むか?」と訊ねると、少年は弱々しかったが、「大丈夫。まだ効いてるみたい。今朝はすごく楽なんだ」とほほえんだ。
 朝まで効くほどの薬ではないが、痛みから解放され、充分に眠れたのだろう。
 彼の(ここで少年の瞳の色の描写が出来る)瞳には昨日よりずっと強い生気が宿っていた。
「ありがとう……あの薬は、あなたが作ってくれたの?」
「俺が作ったんじゃない」
 男は首を横に振った。
「親父のために作ったものをわけてもらった。だから子供のおまえには強すぎる。あまり飲ませてはやれん」
 少年はこちらをじっと見つめている。
 今日もまた同じ行に苦しむのは可哀想に思えたが、使い続ければ先に身体がおかしくなる。
 分かって欲しいと少年の表情を伺ったが、少年の関心は別の所にあったらしい。
「親父……おやじ、って、何?」
 不意に出された少年の疑問に、おもわず答えに詰まった。

399 :スペースNo.な-74:04/04/13 02:23
個人的に俺節上等だと思うんだけどね。

とりあえずもうちょっと長い区切りで読ませてもらわないと
何とも評価のしようがないかなと思う。
今のところ酷評するまでのものには見えない。

400 :スペースNo.な-74:04/04/13 21:02
コメントありがとうございました。
会話主体の部分を晒したのはちょっとずるかったかも;というか
たしかに評価しようのない部分だったように思います。
微妙に18禁的描写がそこここにあったもので、当たり障りのない部分を晒してみましたが
今ちょうど他に評価希望の方がおられないようなので、もう少し晒してみます。
友人のいう「俺節」的特徴は、下のテキストにおいてより顕著かも知れません。
不快な描写(+18禁的描写)があるかもです。あらかじめご了承ください。
398さんのリライトについては思うところがありましたが、それについては
もし以下のテキストにもコメントいただけるなら、その後に併せて。
なお文中の「××」は先に「子供」と表されていた少年のことで、「男」共々オリジナルでは
それぞれの「呼び名(少年に「名前」はありません)」になっています。
○○とは「男」の職能です。(最初の投下時に説明しておくべきでした。スミマセン)



401 :スペースNo.な-74:04/04/13 21:04
ここから
------
××の出現は20年に一度とも50年に一度ともいわれている。村人がおのが天寿を全うするなら1度はまみえる計算だが、2度は実際には滅多にない僥倖だった。
美しく清浄な××に己れの穢れを注ぎ込み、浄められる───それは魂の救済であると同時に現実の快楽でもあったから、庵で××が務め始めると、村人達は引きも切らずにそこを訪れた。
××が最初に現れたのがいつのことか、いつから村人達を浄めるようになったのか男は知らない。だが、××のお陰でこの村は平和なのだということだった。事実、周囲を深い森に囲まれたこの村では近隣との戦も滅多になく、村人同士の諍いもほとんどなかった。
村人は長老の下、協力しあって子らを慈しみ育て、田を耕し作物を作り狩りに出かける。それら村の営みから外れているのは、忌み者とも呼ばれる○○だけであった。
笞や拳、あるいは礫を以て追われることこそなかったが、○○は村の営みの一切から拒まれていたのだ。
○○には言葉をかける者もなく、その姿を見た者は誰もがこれを避ける。
幼い頃、自分達がなぜ村人達に厭われるのか、男には理解できなかった。
父は優しく穏やかな男であったし、語る言葉に嘘はなく、また常に揺らぐことのない気骨の人であった。
その父が、そして自分が、なぜ村人達に疎まれ、嘲られ、畜生にも劣る扱いを受けねばならないのか……
黒い肌と身に纏った強い匂いのせいか…と考えたこともある。
当時の男の肌は同じ年頃の子らと比べて何ら変わるところはなかったし、その体臭も同様だったが、やがて自分の肌が黒く染まり体から強い匂いが発せられるようになるだろうことは、まだ幼かった男にもわかっていた。
○○が村人から厭われる訳……
父に問えばきっと答えてくれただろう。しかしあの頃、男が自分の疑問を父に糾したことはなかった。
今ならわかる……
あの頃、男は深く傷つきすぎていて、その問いを口の端に乗せることすら出来なかったのだ。
そんな我が子に、父はただ穏やかな笑顔を向けるばかりだった。長じて己れの職能を知るにつれ、男は○○が忌避される理由に自ら思い至った。
○○は○○であるが故に、人から忌避され、疎まれるのだ───




402 :スペースNo.な-74:04/04/13 21:04
××はその前夜こそ怯えて泣き、男根を受け入れることを拒んだが、翌日からは健気に務めに耐えていた。
××の下に訪れる村人には直に××の口に零す者もあれば、××と交わりその腹壁を擦り上げ、快楽の助けを得て己れの精を絞る者もあった。
汚水と、白濁───そのふたつが、××が受け入れねばならない人の穢れであった。
いずれも××の腹に零すのは禁じられている。なぜなら、そこに零された穢れは浄められる間を待たず、次に差し込まれた陽物の主に憑いて再び俗に戻ってしまうからだ。それは「××は受け入れた穢れを零してはならない」という禁忌に触れる。
それ故腹に差し込まれたものをそのまま口に押し入れられる不快にも、××は耐えねばならなかった。
もうひとつ、××が耐えねばならなかったのは、女達に応えるための苦痛であった。
××の体を用いて快楽を得ることは、あらかじめ村人に許された××の恩寵だ。××自身が男根を備えていたため、女達が望むならそれにも応えねばならなくなった。
しかし現実にそれは幼すぎたから、より苦痛を伴う処置が必要であった。薬で無理矢理勃たせ、根本を縛ってその状態を維持するのだ。
実際には女が××との肉の交わりを望むことは、そう多くもないことが××と男のわずかな救いとなった。庵を訪れるのはいずれもおとなであったから、女の多くは乳を括ませ子を養った経験がある。
男達とは違いより身近に子供を見知っている訳で、それが××であれ、まだ幼さを残す子供と交わるのにはいささか抵抗があるようだ。ましてや幼い男根をきつく縛められ、痛みに呻吟する様を目の当たりにすれば尚更であった。
しかし男達は女とは違い、××の苦しみになど頓着しない。
むしろ××の悲痛な様が、より情欲をかきたてすらするようだ。
最初の2-3人はなんとか声もたてずに堪えているが、やがて狭い部分を押し拡げられ、腫れ上がった腹壁を擦られる痛みに悲鳴を上げ始める。
そして日が落ちる頃、声すら上げられないほどに消耗しきって1日の務めが終わる。
その間男にしてやれることは皆無に等しかった。ただ耳を塞がずに××の苦悶を聞き、折れそうになる××の心を励ます以外には。
それが新たな、××と男の日常であった。
-------

ここまで



403 :スペースNo.な-74:04/04/14 00:23
ああ、何となく理解した。
文章が堅すぎ&古風な言い回しを使いすぎなんだと思う。正直ややくどい。
味としてそういうのは有りかもしれないが、長い話でこれを延々と
続けられると確かに読みづらいかもしれない。
雰囲気を出すために堅い言葉遣いにしているのだろうけれど、もうちょっと抜くところは
抜いて良いと思う。

けどまあ、コレはコレでありかな。
俺も短編の時はたまにこういう手法を使う。

404 :スペースNo.な-74:04/04/14 03:08
>>400の友人の「俺節全開」ってのは要するに「読者を意識しないで書いてる」事を指摘したんだろう。
ジャンル効果の望めないオリジナルなら、何をもってして売りにするのか?
をまず大事にしないと、買って貰ってもパラパラめくられるだけで終わるよ。

>>403の言うとおり、ストーリーが短編を超え長さになるのなら
大事な部分を読ませるために、他の部分を殺す覚悟もしないといけない。
未加工で生の文を友達に見せてその評価なら、ちょっと再検討した方がいいかも。

405 :スペースNo.な-74:04/04/14 04:12
××○○表記じゃなくて太郎でも花子でも名前を付けてくれると嬉しい。
その所為か誰の視点か分かりにくくなってるところがある。
細かい部分で突っ込むところはあるけど、とりあえず読めないことはない。

406 :スペースNo.な-74:04/04/14 23:35
再びコメントありがとうございました。
視点の問題は難しいですね。
(イヤ視点のみならず、私にとっては文章は書くこと自体が難しいのですが;)
一応この文では、基本は三人称、視点は男、解説(?)部分は
(××の出現は…誰もがこれを避ける。のくだりなど)「神の視点」というのかな、
第三者の視点で書いたつもりです。
うまくいかなかったようですが…

抜くべき所は抜き、書き込むべき所は書き込む。
それが物語のダイナミズムを生み、読者を引き込むキモだということは
私も承知しているのですが、如何せん最初に書いたとおり
文章に関してはからきしシロウトでして、どうもうまく力が抜けません。
(「読者を意識していない」というのも、この辺に原因があるかも。
とにかくなんというか、「必死」です。私(苦笑))
仰るとおり、どこもかしこも均質に力が入っている文章では面白みもなく、
読むにも疲れることでしょう。
しかしこの辺りは一朝一夕に体得出来るものでもないと思っています。
今後の課題です。

文体に関しては、ほんの少し読んでいただいた通り怪しげな設定なもので…
なるべく感情(情緒?)を排した記述をしたいと思ったら、あのような
「堅い」文体になってしまったというのが正直なところです。
「古風」な表現は趣味です……



407 :スペースNo.な-74:04/04/14 23:36
>405さん
申し訳ありません。
全く私も読み手に廻れば
> ××○○表記じゃなくて太郎でも花子でも名前を付けてくれ
と痛感しているひとりです。
しかし今回はどうも適切な置換可能の言葉を見つけられませんで…
××(という少年)は、存在全体と少年個人を同じ呼称で表しているので
言い換えれば「天使」とでもすれば良かったかも知れませんが、
それだと既存のイメージに引きずられるかとも思ったので……



408 :スペースNo.な-74:04/04/14 23:39
>398さんのリライトを読んで、最初に感じたのは
「私の文章(特に「セリフ」)は説明不足か?」ということでした。
リライトというのは面白いですね(398さんごめんなさい)。
結局、オリジナル文をリライターがどのように読んだか、ということの
証左だと感じます。
398さんのリライトは、「どのように読んだか」については全く私の意図した
情報を読み込んであり、優れた読者です。
それは私が書かなかった部分を補足してあることでわかります。
しかし398さんがわざわざ「補足」したのは、私が書いた文で理解はできるけども
不十分・不親切だと感じたからではないかと…
私が絵描きであることは先に書きましたが、「絵描き」と「字書き」の
作法の違いなのかも、と感じました。
漫画のネームは小説のセリフに比べて、圧倒的にシェイプされています。
(シナリオ出身の原作者の「原作」が、そのままでは漫画では使えないことが
いかに多いか…それは一枚の原稿用紙に入れられるネームの量を
原作者が想像できないことが原因なのです)
しかしそれは「絵」があってのこと。
漫画で小説の作法が通用しないと同様、小説では漫画とは違う作法が必要でしょう。
しかるに私は、漫画の作法を引きずっているのかな……と感じた次第です。

…ごめんなさい。受け取り方が違うかも知れません。
398さんが意図したとは別の答えを、私は受け取ってしまったのでしょう。
しかし今回、みなさんに色々批評いただいたことは、私にとってはいずれも興味深く
参考になりました。
長々書き連ねて申し訳ありません。どうもありがとうございました。


409 :スペースNo.な-74:04/05/01 17:45
hosyu

410 :スペースNo.な-74:04/05/11 18:52
某30のお題で「君は誰」がお題です。
小説というよりは散文です。二次創作です。

寒い日が続いています。
どこの里で任務をしているかは言えませんが。
ここはどこもかしこも真っ白な世界です。
河も滝も凍りついていて、真昼はキラキラと光っています。
とても綺麗です。
こんなに綺麗な世界なのに、白を赤く染めています。
浅い眠りの中で、誰かが作ってくれた温かいオニオンスープをすすりながらこの白い世界をこれ以上赤く染めたくはないと願っています。
でも。
一体誰がオニオンスープを作ってくれているのかが、どうしてもわかりません。
毎晩同じ夢を見ているのに、どうしても分からないんです。

そうして、この手紙すらも誰にあてて書いているのか分かりません。
これでちょうど10通目になります。
温かいオニオンスープとこの宛先もない手紙は。
唯一凍えたモノを暖めてくれる、儀式のようなものです。
END
よろしくお願いします<(_ _)>

411 :スペースNo.な-74:04/05/11 19:21
この文章では何が伝えたいのかよくわからない……というか
全然わからないよ。
まさに「お題」から思いついた「ネタ」としか思えない。
(小説でも散文でもなく、ただの「ネタ」だということ)

ただの文章として読んで、気になったのは……
>任務をしている
って用法はおかしいんじゃない?
一文が短い中で
> 浅い眠りの中で、〜願っています。
のくだりだけが浮いてる。

そして個人的には
> でも。 とか
>この宛先もない手紙は。
みたいな表現を見ると、どうにも生暖かい気持ちになってしまいます。


412 :スペースNo.な-74:04/05/11 23:48
散文というかポエム。

壺の素養たぷーり

413 :スペースNo.な-74:04/05/12 01:25
何の為の誰に対しての手紙(独白?)登場人物に解からんでも
せめて読者には教えて欲しいもんだけど…。

特に、情景描写が多少の具体性があるのに何の脈絡も無く「毎晩同じ夢」
が文章に登場、混乱に拍車をかけている。
オニオンスープと白い世界が主人公が守りたい象徴で、
赤く染めていることが主人公の「任務」(主人公は嫌悪してる?)
との対比に持っていきたいのだろうけども如何せん説明すべき所に説明が無く、
説明している所に必然性を感じさせない。

だから文章自体がなにを伝えようとしているのか解からない。
前後があれば印象が変わるかも。

414 :スペースNo.な-74:04/05/12 13:52
具の先生カップルかな?
だとしたら何を表現したいのか、誰の独白かはわかった。
でも、申し訳ないがイメージが凡庸だ、と思う。

散文、短文はセンスオブワンダーか、胸を打つようなフレーズ、
「これを表現したい」という強い意志のある内容でないと印象に残らない。
他の方も書いてらっしゃいますが、思いついたネタをぼんやり書いたな、
という印象です。

415 :410:04/05/12 15:23
的確な批評ありがとうございます。
とても参考になりました。
へたくそなのは自覚してるのですが。
どこがどう悪いのかが良くわかりました。
ありがとうございました!

416 :1/2:04/05/12 17:13
二次でホモです。よろしくです。ジャンルバレバレぽいですが。

============

朝にめっきり弱くなって、目醒まし代わりに俺は顔も洗わないうちから、海で泳ぐようになった。
その日も一番近い島から野菜やらバターやらを運んでくる馴染みの卸業者の賑やかしい声で目醒めるともう時計は7時を過ぎ、
俺は起き抜け、彼らに半ば眠ったままの挨拶をして、あとヨロシク、ちょっと泳ぐから、とつっかけを脱ぎ捨ててると、
店の甲板から寝巻き代わりのシャツを脱ぎラクちんズボンは履いたまま、とぷんと海に潜った。
これを毎朝の習慣にしたのはもう一年ほど前のことで、今となっては歯磨きみたいなもので、俺は何時ものように海の中、手足をうんと伸ばす。
今朝の水は温かで、南からの海流が少し強い。
沈むに任せて底へ落ちていくと、地上の音はゆるゆると籠り、そして消え、静寂と、見上げる海面で乱反射する太陽ばかりになった。
頭上を、魚の群れが泳ぐ。蒼いな、と俺は思った。この海の名に相応しい。全ての海の蒼を詰め込んだ絡みつく、色をしてる。
力を抜いた手足を、海は優しく抱いて、そして世界から俺を切り離し、時間も空も空気も木も人も、全てが俺の頭上を知らん振りしてただ、悪戯に通り過ぎた。
蒼いな、と俺はまた思った。
ここには色なんて存在しない。蒼だけだ。蒼だけが、全てを支配している。
唇から漏れた気泡が互いを押しのけるように海面へ走り、それはまた格別の光景だった。
海は優しく、薄い皮膚の中の水が、今にも溶け出していきそうで、俺ってば、そのうちエラ呼吸が出来るようになるんじゃないのと、そんな事を考えた。
俺と海とは、それほどに親密だった。



417 :2/2:04/05/12 17:15


「また泳いでたのか」
ニコチンが切れたら、俺の朝の遊泳は終わりとなる。海から上がると、今日も昼過ぎまで寝るんだろうと思っていた○○が起きてだしていた。
珍しいこともあるもんだと、俺は水面20センチ上の甲板、足はまだ海に突っ込んだまま腰掛け、脱ぎ棄てのシャツの胸ポケットから煙草を取り出し火をつける。 「業者は?」
「帰った。ホレ」
○○は放るように紙切れを渡して寄越し、それは少し風に舞って、俺は指先を伸ばしてそれを捕まえた。伝票だ。
どうも、と俺はそれを濡れた素肌にそのままはおったシャツの胸ポケットに押し込んだ。
朝の空気は生まれたてのようにひんやりと澄んで、東の空からその身体をおおよそ出しきった太陽は穏やかに金色に煌き、空はもう水色に染まり始めていた。いい天気だな、と俺は言った。○○は大きな欠伸をしてからそうだな、と短く相槌を打った。
空は呆気にとられるほど青く、西からの風は春を孕んでさらりと乾き、本当にただ、いい天気だった
「白い凧でも揚げてェな」
呟いた声は、自分でも驚くほど歌うような響きになって、「そりゃ悪くねえ」とそう返した○○の声もまた歌うような音だった。
髪の毛から滴る水滴が、肩を、鼻を、膝頭を、胸を叩き、俺はそれを掻き揚げて、海の中でそうするように手足の力を抜いた。
そうすると俺の半身はばたりと仰向けに甲板へ倒れ、見上げた青の高い場所では、強い風にごうごうと鳴っていた。
堕ちて来そうだ、とそう思ってぞっとした。堕ちて来て俺の海を叩き潰さないでくれ。祈って俺は目を閉じた。

418 :2/2:04/05/12 17:17

「昼飯食ったら発つ」
○○がそう言ったので、俺は目を閉じたまま、ん、とだけ返事をした。そんな気はしてたのだ。
夜の間中、背骨が軋むほど、縋りつくみたいに抱きしめられたら、誰にだって解る。
こつこつと、足音が近づき、降ろした薄い瞼を透けて網膜をちかちかさせていた太陽が急に消えて、それから唇に挟んでいた煙草がつい、と抜き取られた。
「灰、落ちるぜ」
「別にいーよ」
うっすらと目を開けると、○○は右手で不器用に煙草を摘まんだまま、俺の隣へ腰を下ろすところだった。
俺は海へ浸したままの足をゆるゆると中で揺らし、細い視界の中で、男を見ていた。そうか、発つのか。
○○はちびた煙草を一口吸った。吸えないわけじゃない、吸わないだけだ、と言うのは別に嘘でもないようで、
白い筒を挟む手つきは酷く不器用で不慣れなのに、肺へ招き唇から送り出すその手順は酷くスムーズだった。
「美味い?」
「いや、全然」
短く笑って、返せよ、と言うと○○は黙って俺の唇へとそれを差し込んだ。
それからもごもごと閉じたままの口を動かして、「テメエの味」と呟く。
「何そのエロい発言」
「エロくねえし」
「エロいよ」
それきり会話は途絶えた。それは嫌な沈黙なんかじゃなかった。空が眩しくて俺はまたぴったりと瞼を閉じた。
○○は一度だけ、キスをしてそれから「やっぱ、同じ味だ」と、少し笑ってそう言った。


================

ここまで。よろしくおながいします。

419 :スペースNo.な-74:04/05/12 21:46
ある特定のキャラクタ(カップリング)を軸に物語を展開させる場合
特徴を印象付けるような台詞回しや描写が欲しいところ。
読んでいて一瞬混乱した。

細かい描写が逆にその場に流れる空気を
スポイルしているような気がする。
1章目の
海で泳ぐあたりはかなり削れるような気がする。
主人公が価値を感じているだろう『蒼』が連発されていて
何だかもったいない。

2章目の
海の波音をバックに2人が語るところとかセリフを
繋げていくだけでもいいような気がする。
合い間に入っている細かい描写のせいで
2人のセリフ、背景、主人公の気持ちどれを
表現したいのか良く解からない。

3章目の
>「昼飯食ったら発つ」〜そうか、発つのか。
迄の説明はくどい様な気がする。
心象描写を添えるぐらいでもう少し読み手に委ねてもいいと思う。

その反面、言いたいことや表現したい事がすっきりしてる
>「美味い?」 〜少し笑ってそう言った。
はリズムも良く読める。

ユニクロのCMであったけど無音さが逆に印象を強くしたりとか。
そんな書き込みの入りと抜きがあるといいかもね

煙草の描写の場面で『白い筒』とあって斜め読みしたときドキッとした。
白い筒じゃなくて『煙草の吸い口』でいいような気がするんですが…。

420 :418:04/05/12 23:08
>419
アドバイスありがとうございました。

>細かい描写が逆にその場に流れる空気を
>スポイルしているような気がする。

言われて始めて気が付きました。空気感を出してやろうと狙った描写が逆に妨げになってるとは!
全体的に詰め込みすぎってことでしょうか。
もう少し読み手に委ねることを憶えるようにします。
一応今回晒したのは、出だしの部分だったんですが、頭で「一瞬混乱した」との事だと
つかみが悪い、ということですよね。
もうちょっと入りやすい、インパクトのある出だしを心がけます。



他にもありましたら、アドバイスおねがいします。

421 :スペースNo.な-74:04/05/12 23:45
一行当たりの文が長い。
若い人向けならもっと切るべき。
改行を多用するのが正しいとは言わないし、好みの部分も多いけど。


>その日も一番近い島から野菜やらバターやらを運んでくる馴染みの卸業者の賑やかしい声で目醒めるともう時計は7時を過ぎ、
>俺は起き抜け、彼らに半ば眠ったままの挨拶をして、あとヨロシク、ちょっと泳ぐから、とつっかけを脱ぎ捨ててると、
>店の甲板から寝巻き代わりのシャツを脱ぎラクちんズボンは履いたまま、とぷんと海に潜った。

これで1文ではちょっと長すぎて引く。
さらに、いったい誰がどういう動作をとっているのかがわからない。
長いわりにどういう流れで海まで行ったのかもわからない。不親切さが目に付く。
「起き抜け、彼らに半ば眠ったままの挨拶〜」って、どんな挨拶?


その日も賑やかしい声で目が覚めた。
一番近い島から野菜やらバターやらを運んでくるなじみの卸業者が、お喋りがてらに配送しているんだろう。
寝ぼけ眼をこすりながら時計を見ればもう7時過ぎ。
俺は半ば眠ったまま甲板に上がっていって、彼らに挨拶をする。
あとヨロシク、ちょっと泳ぐから、と、つっかけを脱ぎ捨てて、寝巻き代わりのシャツを脱ぎ――ラクちんズボンは履いたまま――とぷんと海に潜った。


422 :スペースNo.な-74:04/05/13 00:02
細かい描写は適当なところで改行を重ねてみれば、どれだけクドいか一目で分かる。
削る作業ってのは、一度書き上げてから音読して、長い部分は削除するのも手だけど、
状況の流れを何度かイメージしてから書く訓練をしないと
勢いだけでダラダラ書いてしまうことになるし、書き上げた後で削除していくとなると、
今度は必要な部分まで削ってしまってえらいことに……なることもある。

テンポは読みやすさの生命線なのだから追求して悪いことはないと思う。
>>416はお話の筋はとりあえず確立できてるんだから、
表現がどうとかよりも、まずリズムとテンポを求めた方がいい気がする。

あとこれは801小説書いてる人に特に多い気がするんだけど、
ちょっとおナル入ってるというか、微妙に自己陶酔な言葉が多い気がするのは私だけか。
変な比喩とか、あまり使わない方の漢字を使ってみたりとか。

使うのは別にかまわないんだけど、分からない人が読んだところで
「何でこんなムツカシイ漢字使ってんだ」と思われるだけだし、
分かってる人が読めば「何か言葉の意味取り違えてないか」と思われるよ。

423 :スペースNo.な-74:04/05/13 00:24
青のフェルマータに似てるな…。
真似しようとして失敗した感じ。

424 :416:04/05/13 00:59

>421
アドバイスありがとうございます。
一行辺りの文が長い、というのは自覚が少しあったのですが>誰がどういう動作を取っているのかわからないっていうのには
反省させられました。これでもか、これでもかという勢いで書き込んでるつもりで、それでも不親切になってるっていうのは
もう一回良く吟味してみる必要がありそうです。
自サイトはどっちかっていうと年齢層が高めなので、改行多用をが出来ないまま、ずるずるなぁなぁに続けていたんですけど
リライトは本当に読みやすくなってて、一文に詰め込む事の危険性にやっと気が付きました。

>422
アドバイスありがとうございます。
削る作業、状況の流れを何度かイメージして書く訓練、というのは勉強になりました。
勢いだけでダラダラ、まさにそういう書き方してました。
リズムとテンポっていうのは結構意識してたつもりだったんですけど、どうやらまだまだみたいですね。
なんかこういう書き方すると絡んでるみたいなのですが(そういう意図は本当に皆無です)
>ちょっとおナル入ってるというか、微妙に自己陶酔な言葉が多い気がするのは私だけか。
>変な比喩とか、あまり使わない方の漢字を使ってみたりとか。
というのは、具体的にはどのへんになるんでしょうか。(「蒼」とか?)参考に、続けて一言もらえると嬉しいです。

>423
いやーその小説は生憎知りません…。

425 :スペースNo.な-74:04/05/13 02:17
普段はナマモノでホモやってます。
で、今回はまるっきりのオリジナルで書きました。
文体のまずい所も勿論ですが、自分の文体はクセがあるらしいので、
女性向けかそれとも男性向けの文面か、教えていただけると嬉しいです。

「いつもの所にお願いします」
 着ていた上着を全て脱ぎ、鍼灸所の治療室の椅子に座っていた髪の長い
美しい女は、静かに自分の後ろに座っている、年も三十行くかの端正な顔
をした、掛かり付けの鍼灸医に話し掛けた。
「いつもの所に打てばいいんですね」
 目が見えない鍼灸医は、その経験を頼りに女の長い黒髪をまとめて前に
回し、いつも女が病んでいる場所を、自分が愛用している針で何カ所か打
ち始めた。
「お医者さん。貴方だけです、私が病んでいる場所を知っているのは」
 色んな所を回っても直らなかったのにようやくと、鍼灸医に針を打たれ
た女は、痛みを堪えようと苦しげな顔をした。
「痛くないですか」
 鍼灸医は優しい声で話し掛けた。
「大丈夫です。耐えられます」
 大丈夫ですと、女は返事をした。
 自分の目は見えないが、きっとこの女(ひと)は美しい人だろう、今こ
こにいる時よりも深くこの女を知りたい。
 鍼を抜くまでの間、鍼灸医は思った。

426 :425:04/05/13 02:18
 鍼を抜くまでの間、鍼灸医は思った。
「先生。時間ですか」
 女はまだですか。と鍼灸医に聞いた。
「もう少し待って下さい」
 鍼灸医はそう答え、後数秒心の中で数えた後、
「今抜きます」
 時間ですからと女に売っていた鍼を抜いた。
「ありがとうございます。少し楽になりました。先生のお陰で少しずつ楽
になって嬉しいです」
 女はしばらくして礼を言い、上着を元通りに着始めた。
「それは良かった」
 鍼灸医は嬉しいながらも、胸が少し痛んだ。
「先生次はいつですか」
 いつに来たらいいのですかと、服を着終えた女が聞いた。
「次は来週の水曜」
 鍼灸医はその辺りにはと答えた。
「その時にはよろしくお願いします」
 深々と礼をした女は、そのまま診療室を出て行った。
「水曜日まで又か」
 鍼灸医は一言呟き、ため息をついた。
 又水曜日が来ると嬉しい。
 目の見えない鍼灸医として考えてはいけない事を考えてしまう自分が嫌だ
けれども、あの女をもっと知りたいと思う。
 目が見えれば引け目も何もないのにと、鍼灸医は見えない窓に首を向けた。
 
以上の通りです。
よろしくお願いします。



427 :425:04/05/13 02:19
すみません、>426一行目はコピペミスなので、無い物として考えて
て下さい。

428 :スペースNo.な-74:04/05/13 02:32
とりあえずざらっと、細かい事を。

>着ていた上着を全て脱ぎ、鍼灸所の治療室の椅子に座っていた髪の長い
美しい女は、静かに自分の後ろに座っている、年も三十行くかの端正な顔
をした、掛かり付けの鍼灸医に話し掛けた。

ちょっと混乱しました。二文ぐらいに分けたほうがいいのでは?どの修飾が誰に掛っていくのかわかりにくい感じ。

>自分の目は見えないが、きっとこの女(ひと)は美しい人だろう、今こ
こにいる時よりも深くこの女を知りたい。

後半の部分が、ちょっと意味不明。多分抽象的な意味合いなんだろうとは思うんですが、もうちょっと説明してほしいかな?

>鍼灸医はそう答え、後数秒心の中で数えた後、

後、が重複してる。

読みやすくてイメージが頭に浮かびやすいな、と思った。自分は男性向け、女性向けには詳しくないので
そのへんはなんともいえないんですが。

429 :スペースNo.な-74:04/05/13 02:49
なんというのか散文調。
おかしな所というより、叙情的なものがないというか
ブンガク的表現がないというか。

まぁ一見する限りでは「見せ場」じゃないんだろうから
そこまで拘る必要はないのだろうけど、
>>425の一番書きたいシーンがこの調子で書いてるのなら
ちょっと淡泊すぎるなーと思わないでもないですな。

>>426を遠目で見てみると、カギ括弧の会話のあいだに
つねに描写説明を入れてるのが分かる。
それが悪いってわけじゃないんだけど、テンポを殺すことにもなりかねないから、
必要のない描写は削るなり集めるなりしてみるのはどうだろうか。


個人的なシュミになってしまうけど
目が見えない鍼灸師の恋愛と言うのなら
「触」の感覚や「聴」の感覚がクローズアップされるべきだと思う。
女性に鍼を打つ、肌に指をあてる、かすかにふれる肉の柔らかさ、つるりとすべる皮膚の肌理、
ふわりと伝わる暖かみ、触れる相手の息づかい……etc
とか、そういった部分をもっともっと強調するべきでしょう。

>女はしばらくして礼を言い、上着を元通りに着始めた
ここにしたって、目が見えないのならわからないはず。
地の文の主観は鍼灸師だよね。
だったら、読者も読んでいて目が見えないように思わせるような表現を選ばないと。
「衣擦れの音が聞こえる」とか、そういったフォローで「見えない」事を強調するべき。

鍼灸とかでエロティックな部分を出したいのなら
勝新太郎の「不知火検校」を勧める。映画だけどね。
あんまりエロすぎると違う方向に行くのかもしれないから注意しないといけないけど、
愛情とかを絡ませたいのなら、そういうシーンだけは手を抜くべきじゃないと思う。

430 :スペースNo.な-74:04/05/13 02:51
まず最初に自分は鍼灸関係で仕事をしていましたので、
鍼灸師の全般的な描写に違和感を覚えます。
(一度、取材もかねて鍼灸の治療を受けては如何でしょうか?)
余談ですが、中国針を使わない限り(普通使わない)
裁縫針を手に刺したような痛みは感じません。

大きなお世話かもしれませんが
どちらかといえばお灸の方がいいかもしれません。
香りや匂い等の描写の幅が広がるからです。
熱さを我慢する(火傷するまでは施術しませんが)シーンとか。
マッサージも自我境界線が曖昧になる(貴花田とかの件)
あたり使いどころ満載です。
手と肌(マッサージを受ける事で汗ばむ)の描写はこの手のものに必須でしょう。

参考としては石の森先生の「サブと市」が良いかも知れません。

主題もさる事ながら「ふしだらな」関係を心に秘めつつ患者に接する鍼灸師
(コンプレックスを感じている)が主人公ではどう考えても(文面うんぬんの前に)
設定は男性向けでしょう。(中高年の方向けの小説系雑誌を思い出しました)

誰向け?の前に『馬から落ちて落馬した』の表現方法は
何か特別な意図が無い限り避けた方が良いかも知れません。
読んでるうちに不思議な気分になりました。

431 :スペースNo.な-74:04/05/13 07:51
ずっと以前の、せっけんで洗った髪の匂いの人を思い出した。
文体のせいなのか作中の描写の違和感のせいなのか……

>着ていた上着を全て脱ぎ、鍼灸所の治療室の椅子に座っていた髪の長い
美しい女は、静かに自分の後ろに座っている、年も三十行くかの端正な顔
をした、掛かり付けの鍼灸医に話し掛けた。

本多某に添削されそうな文だなとオモタ。
文の構成はさておき、句点が無駄に多くて却って混乱する。

432 :425:04/05/13 08:29
>428-431
425です。
>425は話としては最初のさわりです。
他板のSSスレでも書いているので、そこで注意されていた事がより具体的
にはっきりと分かって本当に良かったです。
鍼灸師視点の三人称でやる場合は、地の文の表現も鍼灸師視点で書けば良かっ
た事と、他板の時も感想というかコメントは女の人より男の人が多かったで
すし、オリジナル書いた場合は>425のような題材を使う事が多いので、多分
>430のおっしゃる通りだと思います。

するべき課題が多そうですが、夏コミ用の小説を書いてから、アドバイスし
ていただいた事を念頭に置いてその小説を推敲していきたいと考えています。
本当にありがとうございました。

433 :スペースNo.な-74:04/05/13 14:22
ここって晒すのは恥ずかしいし、アドバイスはいちいち的を得てて、かなり心に痛いけど、
住人は有る意味親切で適切だな。それに自分の文章を冷静に見直す切欠にもなる。
良スレ認定。

434 :スペースNo.な-74:04/05/13 14:42
では早速

的を射る
当を得る

気をつけよう。仮にも字書きなら。
タイポであっても微妙すぎていいわけ出来ない。

435 :スペースNo.な-74:04/05/13 15:44
>434
ネット上で調べただけでも、
使い方に関してあまり目くじらを立てる
用法ではないらしい。
その分色々議論が盛り上がっているが。

ここは揚足を取るスレではないと思う。
特に、コメントなどに対してはなおさら。
(神経質ですぐ荒れるようなスレにしたければ積極的にするべき)

他人に誤りを認めさせる場合、あまり追い詰めるような
言動はその人を意固地にさせるだけ。
言い訳できないとかって…どう?。

もっとも、推敲済みの原稿なら問題とすべきかも。

436 :433:04/05/13 15:57
>434ハハハハハハ_| ̄|○ ジブン カッコワリー!!
ところで

437 :スペースNo.な-74:04/05/13 15:59
字書きなればこそ普段使う言葉には気を使いましょうということだろ。



438 :スペースNo.な-74:04/05/13 16:01
すまん、途中送信。

ところでここで評価をしている人は自分も晒したりしてる?
私は評価もするし晒したこともある。
評価だけをしている人がいたら、ぜひ一回晒してみるのをオススメします。

439 :スペースNo.な-74:04/05/13 16:18
言葉(書き込み)はただの言葉であり
それをどう受け止めるかは読み手の資質による。
435と437の受け止め方は対照的でわかりやすい。

>438
晒したことありますよ。
「とりあえず読めないことはない」ということで
以前とらのあなに晒した時の「小説以前」という評価から考えると
ちょっとは進歩したのかも知れません。

440 :スペースNo.な-74:04/05/13 16:37
>438
此処じゃないけど2Chで晒しました。
グッジョブ(?)って、あったけど…。
2ch語は解読が難しい。

441 :スペースNo.な-74:04/05/13 16:52
同人板のほうのこの手のスレは、少し甘口のようなそんな気がする。

442 :スペースNo.な-74:04/05/13 17:27
>>438
力がついてくると、ここで晒すのは場違いだなとわかるもの。
だから晒さないよー、ふふん。

443 :スペースNo.な-74:04/05/13 17:46
力がついた=売上?

444 :425:04/05/13 20:20
>443
男性向けや創作、もしくは女性向けでも健全路線ならまだしも、版
権女性向け801、ノーマルカプ物はジャンル効果、カプや横のつ
ながりが実力よりも強い場合があるので、力が付いた=売り上げが
上がったは必ずしもイコールでは無いと思うんだが。

特に女性向け版権801個人サークルではジャンル・カプ効果≧力
が付いた≧売り上げが上がったのような気がする。

445 :スペースNo.な-74:04/05/13 20:35
???
ゴメン。意味がわからない。
力がつくという事は実力が上がったとは言い切れないという事かな?
(これも解かりづらいけど…。)
実力があれば売れるわけじゃないということでもあるのか。
そうなのか?。

446 :444:04/05/13 20:50
>445
説明がまずかった、スマソ。
他のジャンルはともかく一部女性向けは、その本人が良い文章を書く力が
あっても、他の要素のせいで本が売れない場合もあるんだよ…。

447 :444:04/05/13 20:54
>446
他の要素のせいで本が→他の要素でせっかく書いた小説本が

文章足りなくてすみません、逝ってきます。

448 :スペースNo.な-74:04/05/13 21:10
売る為にはマーケティングが重要なのはプロとしては第一義的ではある。
でも、半端モンじゃ即座にバレるんだよね。

>444
説明乙!了解した。
今後ともヨロ。

449 :スペースNo.な-74:04/05/13 21:20
iyaプロじゃないし、ここの住人は


450 :スペースNo.な-74:04/05/13 22:31
「あ〜あ、めんどくせぇな」
 公園のベンチに座り、A男は呟いた。
 煙草にライターで火を付ける。そして、煙を深く吸い込んでため息と
共に吐き出すと、もう一度呟いた。
「めんどくせぇな」
 A男は1週間前に仕事を辞めたばかりだった。辞めた理由はなんとなく
面倒になったから。
 辞めてみたら、毎度の事ではあったが両親と彼女がうるさくて、結局すぐに
仕事探しを始めることになってしまった。
(もう少しだらだらしたいよなぁ)
 現在の時刻は午前8時を回ったところだ。失業中でだらだらしたいはずの
A男がなんでこんな時間に公園なんかにいるかと言えば、そのいい加減な
性格とは裏腹にきっちり6時には起きる習慣が身に付いているからだ。以前
彼女のB子が「そんなところだけ時間通りなのね」と、待ち合わせにいつも
遅れてくるA男に嫌味たっぷりに言っていたことがあるくらい、朝起きる時間だけは
狂いがない。
 そして、これが最も大きな理由なのだが、A男はもともと両親、特に父親とは
仲が悪かった。しかも仕事を辞めてからは仲の悪さに拍車がかかり、顔を
合わせること自体に嫌気が差しているA男は、起きてから両親が仕事に
出掛けるまでの間、公園で時間をつぶしているのだった。
 再び煙草を吸って、ぼんやりと公園わきの道路を眺める。この時間、近くの
高校へと向かう高校生がこの道を通っていく。同じ制服を着た人間がこの道に
溢れ出てきて、波が引くように居なくなる。最初はまるで同じ様にしか見えなかった
高校生達だったが、1週間眺め続けていると何人か目立つ人間が分かるように
なってきていた。
 沢山歩いていた高校生が段々と減ってきた時、その流れの中を一人勢いよく
走っている女子高生を見つけた。
(おーおー、今日も走ってんなあ……)
 その子が走り去るのを見届けると、A男は煙草を消して立ち上がった。そろそろ
両親は出掛けているだろう。A男は誰もいないであろう我が家に向かって歩き出した。


451 :450:04/05/13 22:31
批評お願いします。
すいません、冒頭に入れ忘れました。

452 :スペースNo.な-74:04/05/13 23:28
>450
インパクトは無いけど、さらっと読めた。長い話の出だしならいいんじゃないかとおもいます。

>しかも仕事を辞めてからは仲の悪さに拍車がかかり、顔を
>合わせること自体に嫌気が差しているA男は、起きてから両親が仕事に
>出掛けるまでの間、公園で時間をつぶしているのだった。
意味は解るけど、読み時ちょっと引っかかった。

しかもそれは仕事をやめてからさらに拍車がかかり、彼と顔を合わすこと自体に嫌気が差し始めたA男は〜
とか?いや、でもなんかこれも少し不自然?
「仲が悪い」という言葉が重複になるので、代名詞を使っても問題ない様な気がします。

>再び煙草を吸って、ぼんやりと公園わきの道路を眺める。この時間、近くの
>高校へと向かう高校生がこの道を通っていく。同じ制服を着た人間がこの道に
>溢れ出てきて、波が引くように居なくなる。

少しくどい感じがするので、二文目の「この道」を削ってみたらどうでしょうか。

453 :スペースNo.な-74:04/05/13 23:47
>(もう少しだらだらしたいよなぁ) 〜再び煙草を吸って、

の間、父親との確執が今後の展開で重要でないなら
短くしてもいいような気がする。(もしくは削除しても)
いきなりつなげても違和感無かったので…。


454 :450:04/05/15 23:39
>452-453
ありがとうございます。

>452
指摘されて気付きました。確かに重複、くどさが気になりますね。
代名詞を使うというのは正直思いつかなかったので、
参考になりました。
中編程度の長さになる予定の冒頭部分でしたので、ちょっと一安心です。
>453
朝起きてから約2時間を公園で過ごしていることを書きたかっただけなので、
(両親との確執は必要な要素ではありますが、メインではありません)
もう少し文章を考えてみようと思います。


アドバイスありがとうございました。



455 :1:04/06/02 10:25
添削お願いします。

 遠くの方で、目覚ましが鳴っている。
(うるさい……目障り……)
 意識は目覚めようとしているものの、身体がついていかない。そんな混濁する意識下では
言葉も混乱しようというものだ。見えぬものが目障りだと感じても致し方ない。
 郁美は、目覚ましを止めようと布団から手を伸ばす。だが、いつもある枕元に時計がみあたらない。
(あれ?)
 手はむなしく宙をなでた。目覚ましは、しつこいほどなりつづけている。
――――――ピリピリピリ……!
 身体ががばっと布団から跳ね起きた。脳の神経が先ほどから送り続けている通信が、やっと
身体全体へ行き渡った末に、突如の反応だったのだ。
 隣室からその音は聞こえてくる。どうりで遠くに聞こえるはずだ。隣室の電話の呼び出し音だった
ようだ。ふらつく足に気合をこめて立ち上がり、朦朧としたまま隣室へ小走りする。隣室、といっても
狭い4畳半の和室と6畳のダイニング兼居間の二間しかない、安普請である。走るというよりはよろめ
き壁を伝い歩いたといった方が正しい。その拍子に、足の小指をしたたかに壁にぶっつけ、呻きなが
ら受話器に手を伸ばす。

456 :2:04/06/02 10:26
「いてってって……はい、はいっ」
 慌てて受話器を取ったから、耳に当てる前に取り落としそうになった。辛うじて持ちこたえたが向こう
には激しい雑音交じりの異音になったことだろう。電話についているデジタル時計は八時半を指している。
『あんたねぇ。名前は名乗りなさいって言ってるでしょ。まったく、いくつになったとおもってるの』
 電話の向こうから、いきなり文句をつけられた。
「う、お母さん?」
 脱力感が、郁美を襲う。
『何回、呼び出し音鳴らしたと思う?20回よあんた』
「寝てたんだからさ」
 さすが母親だ。呼び出し音十回で、出かけているのだと諦めずに二十回鳴らした。郁美が外泊などして
家にいないはずはないということを見抜いた上での、しつこさだ。
『いつまで寝てるの!あんた、休みだからってだらだら……』
「うるさいなぁ。なんだってのよそれで」
 ついつい邪険に返事をしてしまう。
『ああ、あのね……』
 母親の話は長くなりそうだ。つまさきで小指をなでる。

 郁美は、今年28歳になる。
 ライターという仕事をようやく名乗れそうな、軌道に乗り始めたところだった。
 親元を離れてから十年近くになる。地元の高校を卒業して、東京の大学へ進学したままこちらに住み着い
ている。大都会に憧れたわけではないと、本人は言う。その、大都会という言い方も郁美は好きではないの

だ。それならば、なぜ東京へでてきたのかといえば、地元の長野県には郁美の進みたい道筋が見つからなかった。
それが、憧れだということに本人が気づいているかどうかはわからない。おそらく、気がついてはいないだろう。

457 :3:04/06/02 10:27
『……というわけだから、いつこれるの?』
「は?」
 寝ぼけた頭は、母親の話を理解できていなかった。大部分の母親の話は、要点に飾りをたくさんつけて話さ
れるものだから、肝心の部分を聞き逃すことが大半だ。
『なによ、聞いていないの?芳美がね、出産準備で大変だからちょっと帰ってきて頂戴って言ってんのよ』
「芳美が?赤ん坊?」
『そうよ』
 芳美というのは、郁美の二つ下の妹だ。彼女は郁美と違い地元を愛し離れる事をしなかった。二年前やはり
地元の同級生と結婚したばかりだ。
「芳美が、赤ん坊ねぇ……」
 年末も忙しさに紛れ里帰りしそびれ、実家の消息をたずねることもしなかったのだ。いつのまにか妹は、母に
なろうとしているらしい。
 郁美の家では幼い頃から両親とも働きにでていた。都心ではそう珍しくもないだろうが実家のある田舎では珍
しい光景だっただろうとおもわれる。
 両親のいない家で、遊び相手といえば姉妹しかない。 芳美は、郁美と二つ違いの妹だ。 幼い頃から、いつも
一緒に遊んでいた。勉強も一緒だった。その妹が、子どもを産むという。信じがたいが、現実だ。
『あんた妹にさき越されてどうすんのよ。で、いつ帰ってくるの。』
「かえる?」
『だから少し帰ってきてって……』
「え、そんな!急に言われても困るよ」
 急に身体中の血が巡り始めたようだ。
「あたしだってね、こっちで仕事も順調だし急にやめるわけにも行かないんだから」
 仕事のことを言われると、意識しなくとも常に頭の片隅では(いつ途切れるかもわからない)という不安があるの
かもしれない。つい、ムキになってしまう。
『何いってんのよ郁美。べつにずっと帰って来いなんていってないでしょうが。ちょっと手伝いにきてって言ってるだけでしょ』
「え?あ、なんだ。驚いたぁ」
『そんな、露骨に嫌がんなくてもねぇ。考えておいてね、じゃあ切るからね』
 がしゃん、と唐突に電話は切れた。田舎の人間らしい、乱暴さ。
「なによ、そっちの方が礼儀しらずだってのよ。まったく」
 こちらも負けずに受話器を放り、しんみりしかけた気持を一掃させた。
 小指がまだ、少し痛む。

458 :スペースNo.な-74:04/06/03 01:43
〜そんな混濁する意識下では 〜
〜脳の神経が先ほどから送り続けている通信が〜
回りくどい情景描写、説明がテンポをスポイルしている。

EX
 郁美は、目覚ましを止めようと布団から手を伸ばす。だが、いつもある枕元に時計がみあたらない。
(あれ?)
 手はむなしく宙をなでた。目覚ましは、しつこいほどなりつづけている。


郁美は、目覚ましを止めようと布団から手を伸ばす。
……あれ?
手はむなしく宙を探る。

郁美は、今年28歳になる〜
の唐突な挿入が気になる。何とかソフトランディングを望みたい。
主人公の説明の中に考察する視点が入ってきて煩わしい。

句読点の位置をも少し推敲してはいかが?

斜め読みして感じたところでした。

459 :スペースNo.な-74:04/06/04 14:01
ごめんね、ひとつだけ、言ってもいい?

それが伏線になってるのならいいと思うんだけど、28歳の一人暮らしの娘に
電話に出たら名前を名乗れっていう親って少ないとオモ。

460 :スペースNo.な-74:04/06/04 14:09
さらっと読めたし、状況も人物もわかりやすいと思いました。同人ぽくないカンジ。

>459で「名乗れ」って言う親は少ない、と言ったけど、きちんと読んだら母親は田舎の人で
名乗る事が危険だ、という認識が甘いという表現なら成功していると思いました。ごめん。

あと>母の話は長くなりそうだ。つまさきで小指をなでる。
つまさきって足のつまさきで手の小指を撫でたってこと?ぶつけた足の小指を、手の指で撫でたんじゃなく?

461 :455:04/06/05 19:16
>458
まわりくどいなあと思ってたのですが、
まわりくどくない書き方をいつも悩んでました。

>459
伏線ではないですが私の思い込みなのでしょうが、
田舎の母親は東京に出て行った娘のことを干渉しすぎるのだ
ということをこの先書いていくつもりでした。
そうでもないのかな。

>460
足のつま先で反対の足の小指をこすっている感じです。

やっぱり全体的にまわりくどくて独り善がりでわかりづらい書き方を
しているのがわかりました。
何とかサラっとわかりやすくかけるようがんばります。
ありがとうございました。

462 :スペースNo.な-74:04/06/20 00:45
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     ヽ  ´ ∀ `  ゙':
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