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ss創作スレ

1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 04:07 ID:CIFFNrrq
使いましょう。

2 :アンデルセン:04/06/19 04:08 ID:CIFFNrrq
最初はただ怖かった。
後は、感情が少しづつ摩耗して磨り減って行き、何も感じなくなった。
シンジは考える。
確かに生きていきたい。
でも、同じように生きていたくない。

隣の部屋ではアスカが大音響でありふれたPOP曲を掛けっぱなしにしているのが、
薄くもない壁を伝わり来る。
泣いている、多分暗い部屋で身をよじらせ、喉の奥から嗚咽の声を上げている。
「…だからどうしたって言うんだ、っ糞…」
理由は分かっている。
今日のシンクロテストの結果が思わしくなかったのだろう。
最近、少しづつアスカのシンクロ率が低下している事実は、知らぬものはなかった。
だけれども、他人を気遣う余裕なんて、今の自分には無いし、彼女だって自分の事
を気遣ってくれたことも無い。
それに、正直他人が不幸に陥る事は、相対的に自分の欲求を満たしてくれる。
露悪的に口元を歪め、軽く嘲笑った。

3 :アンデルセン:04/06/19 04:09 ID:CIFFNrrq
それよりもだ。
シンジは目の前の分厚い書類の束に、目をやった。
何故か、今日、部屋に帰ると机の上に無造作とも言える状態で、その書類はおいてあった。
表題は、人類補完計画要綱とだけある。
最初は手にとり、ぱらぱらとめくって拾い読みをしてみた。
EVAという単語やNERVなど、良く知っている単語も頻発するが、平易な日本語でかかれた
寧ろ要綱というよりも、何かの読み物に近い内容だった。
人類補完計画…父さんが、いや父が、リツコさんが何時か口の端に乗せていたその言葉。
シンジは「…人類補完計画…か」とその言葉の韻を確かめるように、言葉を舌の上で
転がした。
韻は悪くない。
だから、読んだ。

突拍子の無い、三流のSFじみた事、それがその書類にかかれている全てだった。
一度はゴミくず入れに投げ捨てようと、手を伸ばしかけた位だ。
だけれども、こんな事を考えるのはキチガイだ。
そして、僕はそのキチガイの息子で、こんな悪夢じみた世界で足掻いて、もがいて生き
ている。
「死んでもいいんだけどね」そう口では嘘ぶくが、彼も又、その父と同じように、最も
弱く、それ故醜かった。
途中、何度か疑った。
ミサトさんや、或いは精神的に追い詰められているもう一人の同居人の仕業では無いかと。
しかし、ミサトはこのように物事を行う人物では無く、アスカはあのザマだ。
現在凍結中の初号機の変わりを勤めるのは、レイになることだろう。
シンジはレイに対し、言葉では上手く言えない感情を抱いている。
それに比べアスカに対する感情は簡単至極。
性欲と、寂しさの穴埋め。
でも、レイに対しては寧ろ、彼女に抱かれながら永遠の眠りにつきたいと思う、そんな
憧憬。
死が常に、シンジの目の前をたゆたっていた。

4 :アンデルセン:04/06/19 04:11 ID:CIFFNrrq
等しき死をもって、全ての人間に福音を与える。
このテーゼにシンジは惹かれた。
死ぬのでは無く、他人を恐れる必要もなく、かといって寂しさを抱えていくのでも無く、
全てが充足した世界へ、この肉体を捨て、永遠に。
まるで天国だ。
そう思った。
それから、ミサトにもアスカにも誰にも誰にも秘密に、その要綱が擦り切れる位読んで読ん
で、そして又読んだ。
丁度、何度目かの読み返しの時、シンジは地獄をまた一つ経験した。

始まりは些細な事に過ぎなかった。
ミサトが留守な何時もの夕食後。
その日は何時にもまして、アスカは苛立っていた。
だから、シンジとしても出来るだけ彼女に触れないよう、会話も少なめにし、早々に切り上げ
るつもりだった。

5 :アンデルセン:04/06/19 04:13 ID:CIFFNrrq
或いはそれが気に食わなかったのかもしれない。
「何、アンタ、びくついてるのよ。ばっかみたい」ぽっりとアスカがそう吐き捨てた。
食後のコーヒーを、メーカーで沸かしながら、シンジは出来るだけ視線を合わさないよう、な
にげない風を装いながら「いや、その…ただ、癖だから」そして直ぐにこう続ける。
「気に障ったんなら、ごめん」
アスカは苛立たしげに足を揺すり、ふんと鼻をならす。
そして突然、真顔でシンジに問う。
「…アンタ、シンクロ率80を超えたそうね。は!1ヶ月もエヴァの中に溶けてりゃ、当たり前
よね」
「ああ、うん」
「馬鹿にすんじゃないわよッ!」
アスカは突然、いきり立ち、椅子を蹴って立ち上がり、シンジを睨み付ける。
シンジは突然の事で、ただおろおろと立ち尽くしていた。
「馬鹿になんてしてないよ。そんな事…なんで」
「あーあ、もうどーせ私達なんてお払い箱なのよ。ファーストも私もね。要らない人形はゴミ箱
行き。無敵のシンジ様一人で頑張れば。でもね……」
目まぐるしく、おどけて見せたと思うと、目に涙を滲ませ、シンジににじり寄る。
舌で上唇を一回、舐め、アスカは言葉を切り、シンジの目を見た。
シンジはぼんやりと、アスカの唇や胸の辺りに視線をさ迷わせ、性的な昂ぶりを感じていた。


6 :偽神 ◆v0PFBKCB8I :04/06/19 04:13 ID:???
では遠慮無く使わせて頂きます。
…つか書きかけの原稿を何とか汁、自分!
まぁ気楽に行くさ。


7 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 04:14 ID:???
アンデルセン氏って引退したんじゃなかったけ?

8 :アンデルセン:04/06/19 04:15 ID:CIFFNrrq
と、アスカの皮肉まじりの表情は消え、全ての表情を消して言う。
「アタシの下着でオナニーをしている、アタシの体をじろじろ見る、アタシの風呂の残り湯に
浸かる、アタシと同じトイレを使う、アタシと同じ家に住む、アタシと…アタシと同じ空気を
吸う! 吸うなっ! もう嫌ッ! 何もかももう嫌ッ! 死ね、消えてしまえ!」
最初は只管ごめん、申し訳ない、ごめんなさいアスカと繰り返していたシンジだったが、次第
に馬鹿らしくなって来た。
だから何だというのだろう。
同時に、自分の存在の卑小さと醜さに対する怒りと羞恥が外部に溢れ出る。
それでもアスカのように怒鳴り、感情を吐露する勇気も無く、嫌味を連ねる。
曰く、アスカの感情のヒステリーを僕に当てられても困る。
曰く、言われた事をした覚えは無い。
嘘、嘘と甘い砂糖でコーティングした、彼女を傷つける為の棘。
シンジとて、言われて腹が立たない訳ではない。
だから、こうして感情を少しづつ吐き出す。
でも、どうしてだろう。
吐き出した筈の毒が、少しづつ体に蓄積して行くようだ。
沸騰するような怒りを、シンジは感じた。
アスカに対してもそうだが、周りを取り巻く全てに対して。

9 :アンデルセン:04/06/19 04:16 ID:CIFFNrrq
「寂しいのは嫌なんだよ。ねぇ、お願いだから僕を嫌わないで、好きでいてよ」
狂おしい視線をアスカに向け、シンジはテーブルに体重を乗せながら、ふらふらと立ちつつ
アスカと対峙する。
「君の事だって、分かろうとした。でもアスカは何も話してくれないから、分かるわけない
んだよっ!!」
感情が昂ぶり抑制が外れて行くのが、シンジ自身にも感じ取れた。
けれども、全ては止められない。
行き着く所へと行くまでは。
アスカから、怒りや悲しみは消え、磨り減った心は何者をも拒絶し、拒み、そして…何も無かった。
超然と、シンジを見下ろすように、彼を見ている。
「何か言ってよ。ねぇ…言ってよ!」
けたたましく、フローリングに椅子がぶっかる音。
シンジは自分でも自身を抑えきれず、溢れ出る激情のまま、椅子をなげ、テーブルをひっくり返し、
手に触れるもの、全てを壊していった。

「…哀れね」

そして、シンジはアスカの細首を絞めながら、自分自身に絶望し、同時に他者を自身の手により
壊す喜びに打ち震え、自らが望むように破滅へと突き進んで行く。
破滅こそが、無こそが、自分も他人も全てが居なくなる事を望み。
永遠に安らう、安らう。
シンジは世界に疲れた。

こうして、補完への扉は開かれる。
全ては人類の、ゼーレの御心のままに。

10 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 04:20 ID:CIFFNrrq
ショートショートでした。SS・FF創作スレが無かったので
立てました。
まさか立てられるとは思わなかったので、適当な1で申し訳
ありません。

>>7
一応引退してます。
エヴァに対する興味はまだあるんで色々オチしてましたが、
板の活性化を願い、このようにスレを立てました。
当方も、気が向いたら何か投下出来たらと考えています。
では。



11 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 12:29 ID:???
私物化…

12 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 12:57 ID:+jtyvpgY
まぁ私物化といっても 糞スレ立つよりは良いんじゃない?
つーか 面白ければ認められるし つまらなければ叩かれる そんな感じ。

13 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 12:59 ID:???
つーか、他に誰か書けよ

14 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 13:02 ID:???
趣向が違うので書けない。

15 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 13:07 ID:???
趣向なんて関係ないじゃん。
誰か、断罪スパシンとか甘LASとかを書いちゃえ。

16 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 13:12 ID:???
ぬるぽ

17 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 13:43 ID:???
こんなエヴァ小説が書いてみたいスレでいいんじゃね?

18 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 14:15 ID:???
>>17
そこ、連載みたいなことをすると叱られちゃうじゃん

19 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/19 14:36 ID:???
短い短編でしたね
また新しいの書いてください
個人的には断罪ものが読みたいです

20 :ぶっちゃけパクリ!:04/06/20 08:48 ID:???
純愛3才

幼稚園に行き始めてイロイロ報告するシンジ

シンジ「あのね  レイちゃんがね レイちゃんがすきー」

ユイの話では告白されたらしい

ゲンドウ「ほほう レイちゃん好きか?」

シンジ「すきー ちゅうするよ」

ゲンドウ「いいなぁシンジ」




21 :ぶっちゃけパクリ!:04/06/20 08:49 ID:???
数日後

更に別の女からも告白されたらしい

シンジ「アスカちゃんがね すきーって いってた」

ゲンドウ「ほほう」

シンジ「ちゅーしたよ」

ゲンドウ「やるなシンジ。 でさ、レイちゃんとアスカちゃんどっちがすき?」

シンジ「…エー」

ゲンドウ「どっちがすきなんだ?」

シンジ「マナちゃん すきー」

ゲンドウ「ドロドロしてきたな 何角関係?」


更に数日後

シンジ「あのねーマナちゃんよりねーカヲルくんがすきー」

ゲンドウ「おホモだち?なんでもありかよ!」

元ネタ
ttp://flash2chjp.hp.infoseek.co.jp/flash/love.html

22 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/20 11:07 ID:???
>>21
                                   ,,,,_    ._,_                     _,,,,,,,_     
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  |   |        ,!  〕 |    ._,,  ゙!i、      ~''',,l゙   ,ri,__,,、゙゚'″ ,″    |  | .|, `  ._,,,w*!!llp,,,ト  
  〔   ヒ         ,l° .〕 |   .|゙^.゚L  ゙'ッ,    〔''″  .l″``゙'li、  .,l゙    ,,,,,|  レ゚lレ'  'ヴ゛  ,, ゙ト   
  L  ゙=,,_  ._,,r″ .,l° |   |   ゙┐  ゙''r,,、  ゙l, ,=@|   ,r°  ゙''i、  ,「.,=@ ._` .,、 ji、 ]|  .}  
   ゙'x,、   ̄~″  ,,r° |   .|    ゙'x,   .,レ  ゚'li゚"  .|  ,r″ .,it,  .゚L .} “゜ .,r'゚゚!,,ll゙’ ,l″ .『  亅  
    ゚'ヘx,,,,,,,,,,,,,,vr・°   ヽ,,,,〃     ゙''=,,,,,i″   ゙l  ,|,r″ ,,r″ ゚!i,,  .〕 ゙L .,x'"  lこ ,ill° ,r  .,l゙   
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23 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/20 11:49 ID:???
>>21 GJ。しかし、ゲンドウの口調がちょっとな…

24 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/30 12:01 ID:J8GwHhG+
保守&職人募集age

25 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/30 16:05 ID:???
ストーリーだけ考えて自己満足な落書きさらして、よく恥ずかしくないね。
表現が稚拙すぎる。

26 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/07/01 11:43 ID:???
評価板でいいじゃん…

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